アヤメはアヤメ科の花で日本・朝鮮半島・中国の一部・シベリアが原産。
ヨーロッパにはアヤメ科のアイリスがありアヤメ科の総称として呼ばれることがあるがアイリスとアヤメは厳密には別種とされているようだ。
(アイリスはギリシャ神話にも登場する)
アヤメの和名表記は複数あって菖蒲・綾目・文目でいずれも「あやめ」と読む。
名前の由来は網目状の黄色い模様が花びらにある事。
「いずれアヤメかカキツバタ」という言葉があるがこれは「あやめ」と言う名の美人を探した時に詠まれた歌が基になっている。
アヤメもカキツバタも美しいので見分けが難しいがアヤメは前述の通り網目状の模様、カキツバタは黄色や白の細い筋が花びらに入っている。
またアヤメ科の似た花・開花時期が近い花にハナショウブがある。
アヤメは乾いた土をハナショウブは半湿地をカキツバタは水辺を好む。
開花時期は4月から6月。
花の色は、紫・白。
花持ちは3日程度だが同じ茎から複数の花が次々と咲くので一輪の花が比較的長く咲いている様に見える。
花言葉は、
「良い便り」
「希望」
「信じる者の幸福」
「消息」
「吉報」
「優しい心」
「軽快」
「貴方を愛す」
「変わりやすい」
「神秘的な人」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに5月6日の他の誕生花にはハナズオウ・アラセイトウ・シラン・クチナシ・アイリス・アマリリス・オダマキ・キショウブ・ニオイアラセイトウ・バビアナ・クリンソウ(黄)・ストック・ツユクサ・フウロソウ・ジギタリス・テンナンショウ・シャガ・シャクナゲ・ハナズオウ・バレリーナツリーがある。
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