クズ、秋の七草のひとつは9月21日の誕生花

ツル性植物で雑草として勢力旺盛に伸びるクズだが秋の七草のひとつに数えられる。

マメ科の植物で1cm前後の花が並んで15cm内外の花序を形成する。

前述の通り、どんどんと成長し農家では厄介な存在だが食用に利用できる。

根からは葛粉(でんぷん)を新芽は茹でて和え物や煮物に、そして花は天ぷらや酢の物として食される。

花言葉は勢力旺盛で、すぐに伸びるところから

「活力」

「芯の強さ」

「治癒」

根から得られる葛粉を干したものを「葛根」といい解熱作用があることから漢方薬にも用いられる。

風邪薬の葛根湯はこれが由縁。

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに9月21日の他の誕生花にはイヌサフランやサルビア・スプレンデンスがある。

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