何度も書いているけど、「持ち家派と賃貸派はどっちが得か!」と煽る連中がいるけど、 金持ち以外、持ち家しか生き残る道はない。 年金生活に入った時、賃貸派は6,000万円必要なのに対し、持ち家派は2,000万円で済む。 2,000万円の根拠は国がモデルケース(夫65歳・妻60歳の持ち家)として出したものだが、 -5.5万円/月×30年=-19,800,000円であり、それ位は確かに必要だと思う。 6,000万円の根拠は、この2,000万円には家関係の支出がたった1.5万円分しか入っていない。 仮に、100,000円の家賃が発生すると30年で36,000,000円、更新料プラスすれば 37,500,000円。 果たして賃貸派は、こんなお金を用意できるかな? 絶対に無理! ちなみに、持ち家派だって6,000万円なんて大金は用意できないけど2,000万円で済む。 何故なら公的年金受給前までに支払い終えれば、自分の家になるイコール住宅ローンは 無くなる。 我が家の住宅ローンをきっちり調べてみた。 前に5年切ったと書いていたけど、令和9年10月までとなるので、先月で5年を切る。 残債は、今年の年末に二人で11,007,509円となる。 多分、15万円程度では貸せる部屋につき、もし仮に賃貸で住み続けていれば、今までの 累計額は更新料など入れて3,000万円程度になる。 賃貸だと、環境悪かったり、手狭でも広過ぎても引っ越し出来ない、住宅ローンを背負う、 固定資産税を支払うなどの持ち家のリスクは無くなるが、3,000万円払っていても自分の家 にはならずに何も残らなかった事を考えると、本当に家を購入して良かった。 今はローン金利が低いとは言え、持ち家派の利息の付く住宅ローンは確かに勿体ない。 30年近いローンを組むリスクを考えるとバカだと言われる。 でも本当のバカは、実は何も残らないものにお金を掛ける方なのだ。 金持ちでもないのに貯蓄できなかった賃貸派は、一生家賃を早い続ける宿命であり、働き 続けるしかない。 働き続けなければ必ず終焉を迎えるし、それでなくても晩年極貧生活確定。 金持ちでもないのに家を購入した持ち家派は、払い続けられなければ働き続けるとか自己 破産が待っている。 ただし、払い終えれば働き続けなくても生きていけるような道が開ける。 こう見ると生き残る道は家は購入し、住宅ローンを払い切るしかないのが分かる。 他人事だと思って持ち家のリスクを強調して賃貸を勧める連中いるけど、何の保証もして くれない。 尊厳死がない日本において、病気や自殺以外、普通は最低でも80歳を生きをしまう。 現実はこの通り。 自分の将来は、自分で考えて行動を起こすしかない。
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