【ここどこしすてむ】

あめりか　あにめ　えいが　の
たいはん　が　さいよう　する
にんき　の　しすてむ。

しゅじんこう　が
どこか　しらない　ところ　に
とつぜん　つれていかれて
ゆうじょう　とか
けんか　とか　しながら
あたらしい　なかま　を　つくって
はっぴーえんど　に　するという　しすてむ　である。

たとえば
「まだがすかる」は
とつぜん　どうぶつえん　の　どうぶつ　が
まだがすかる　に　つれていかれて　「ここどこ？」

「ふぁいんでぃんぐ　にも」は
さんごしょう　の　こざかな　が
とつぜん　すいそう　に　つれていかれて　「ここどこ？」

「ぶらざーべあ」は
にんげん　が
とつぜん　くま　の　せかい　に　つれていかれて　「ここどこ？」
である。


あめりかじん　が
この　しすてむ　を
さいよう　する　りゆう　は
ふろんてぃあ　すぴりっつ　を
こども　に　うえつけたい　という
かれら　の　つよい　いしき　の　あらわれ。

じぶんたち　の　こども　は
みたこともない　とち　に　いき
おおくの　なかま　を　つくり
あかるい　みらい　を　つくって　ほしいという
がんぼう　の　あらわれ　である。


で。

いま　どーなっているかと　いいますと
いらく　に　つれていかれて　「ここどこ？」