「お待たせいたしました、『完全版』の第五話をお送りいたします」
「よくよく読んでみると、前半は展開ほぼ同じだけど粗方書き直してるね、これ」
「描写上の細かい祖語だったりなんだりと、色々ありまして」
「で、一番最初は『イリアスの悪夢』なんだけど」
「ええ。まさか三年越しで『彼』に名前が付くとは思いませんでした」
「俺……ティオ・ルタナ・ニーヴの祖先にあたる人物で、トローヤ王朝時代にヴァルハライザーに乗っていた『竜使いの民』だね」
「……という事は、もしかして私の過去編も本気でやるのでしょうか」
「そのあたりはまだ未定だけど、元々今回の再編というか改稿は、次にやる『終焉の遺伝子』に繋げるためって意味もあるからね。もしかしたら、やるかも」
「というのも、ご主人様がようやく私が生み出された背景を設定しまして。……あ、この場合の生み出されたというのは、キャラとしてではなく作中の私自身が生み出された背景ですね」
「……イリアスの過去を明確に描写しなかった最大の理由が、コレなんだよね。今だから言うけどさ」
「何故、私がブラウリッターの半身として生み出されたのか。明確な設定が存在しなかったのです」
「それについては、今後作中で描写されていくと思う。……で、本編に話を戻して」
「今回、見せ場を追加されたのはナツキ姉さまですね。ちょっと短いですけれど」
「それに伴って、ヴァルとの仮想空間での対話も俺が行くんじゃなくて、ヴァルの方から殴りこんでくる形に」
「……物騒な表現をしない」
「ともあれ、次回が『完全版』最終話……の、予定だったんだけど」
「まだ改稿作業中なので何とも言えませんが、もしかしたら二分割になる可能性があります」
「あと、先月ほどのハイペースはやっぱり無理っぽい」
「最後までどうにも締まりませんが、どうかお付き合い頂ければ幸いです」
「よくよく読んでみると、前半は展開ほぼ同じだけど粗方書き直してるね、これ」
「描写上の細かい祖語だったりなんだりと、色々ありまして」
「で、一番最初は『イリアスの悪夢』なんだけど」
「ええ。まさか三年越しで『彼』に名前が付くとは思いませんでした」
「俺……ティオ・ルタナ・ニーヴの祖先にあたる人物で、トローヤ王朝時代にヴァルハライザーに乗っていた『竜使いの民』だね」
「……という事は、もしかして私の過去編も本気でやるのでしょうか」
「そのあたりはまだ未定だけど、元々今回の再編というか改稿は、次にやる『終焉の遺伝子』に繋げるためって意味もあるからね。もしかしたら、やるかも」
「というのも、ご主人様がようやく私が生み出された背景を設定しまして。……あ、この場合の生み出されたというのは、キャラとしてではなく作中の私自身が生み出された背景ですね」
「……イリアスの過去を明確に描写しなかった最大の理由が、コレなんだよね。今だから言うけどさ」
「何故、私がブラウリッターの半身として生み出されたのか。明確な設定が存在しなかったのです」
「それについては、今後作中で描写されていくと思う。……で、本編に話を戻して」
「今回、見せ場を追加されたのはナツキ姉さまですね。ちょっと短いですけれど」
「それに伴って、ヴァルとの仮想空間での対話も俺が行くんじゃなくて、ヴァルの方から殴りこんでくる形に」
「……物騒な表現をしない」
「ともあれ、次回が『完全版』最終話……の、予定だったんだけど」
「まだ改稿作業中なので何とも言えませんが、もしかしたら二分割になる可能性があります」
「あと、先月ほどのハイペースはやっぱり無理っぽい」
「最後までどうにも締まりませんが、どうかお付き合い頂ければ幸いです」
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