シリーズ最終巻、ライジャーが発売となりました。幸運にも入手出来たので、いつものように語りたいと思います。あ、ネタバレもあるのでご注意下さい。
キットは初めて組んだのですが、脚部フレームとカバーの組み合わせ方が面白いです。コストダウンの一環か、カバーは前後で同じものを使ってました。
冊子、巻頭の解説はランドバリーの部隊運用と、アルダンヌ戦について。半端に終わった感があるので、増刊のオルディオスにも続きが入るのを期待。
リバセンバトストは一気に一年飛んで、共和国軍の上陸作戦。同時発売のダークネシオス、そして改良型バリゲーター「TS」も登場。第一回以来の登場となったバイス大佐の「ゾイドは使い方次第だ」のセリフに「ああ、バトストだ」と妙に納得した気分に。
文中ではサラリと流されてますが、ダークネシオスにはゾイドと搭乗者の闘争本能をリンクさせる「ダイレクト・リンク・システム(D・L・S)」なるシステムが導入されているらしく、これが40年後の西方大陸戦争におけるオーガノイドシステム実用の引き金になったとのこと。気になるところです。
最後にクリムゾンホーンをちらっと見せて続く。オルディオスが待ち遠しいところです。
機体解説、ライジャーはこれまでのゾイドと比べて設定の自由度が高かったためか、色々と新しい設定が加わっています。設計者があの人だったりします。誰かって? 公式サイトのフラッシュにどアップで映ってるあの科学者です。
ライジャーが時速320キロという当時としては図抜けた速度を持つに至った理由は、後方の工廠から迅速に最前線まで自力で向かい、そのまま戦闘に参加するという冗談みたいな設計思想からきているようです。その要求を実現させたあの人なら、ギルベイダー造れてもおかしくないよなぁ。
そして名前の由来。アルファベットの綴りから推察した「ライオン+ソルジャー」という説かと思いきや、なんと「雷獣」が由来とのこと。ライオン型らしからぬ特異な外見も、ライガー系とは別の、変異種の野性体がベースであり、それが地球の幻獣「雷獣」に似ていたから「ライジャー」という名前になったようです。
昨年12月から続いたゾイドグラフィックスも、増刊を除けばこれで終了です。付属冊子も一つ一つ見ると薄っぺらいですが、全部一気に読むと結構なボリュームがある……と思います。少なくとも、資料としての意義は高いのではないでしょうか。
不満があったとすればやたら場所を食うでかいパッケージと値段ですが、これが最後だと思うと何だか不思議と寂しくなります。
ゾイドグラフィックスに感謝をこめて。一年弱の間、ありがとうございました。
キットは初めて組んだのですが、脚部フレームとカバーの組み合わせ方が面白いです。コストダウンの一環か、カバーは前後で同じものを使ってました。
冊子、巻頭の解説はランドバリーの部隊運用と、アルダンヌ戦について。半端に終わった感があるので、増刊のオルディオスにも続きが入るのを期待。
リバセンバトストは一気に一年飛んで、共和国軍の上陸作戦。同時発売のダークネシオス、そして改良型バリゲーター「TS」も登場。第一回以来の登場となったバイス大佐の「ゾイドは使い方次第だ」のセリフに「ああ、バトストだ」と妙に納得した気分に。
文中ではサラリと流されてますが、ダークネシオスにはゾイドと搭乗者の闘争本能をリンクさせる「ダイレクト・リンク・システム(D・L・S)」なるシステムが導入されているらしく、これが40年後の西方大陸戦争におけるオーガノイドシステム実用の引き金になったとのこと。気になるところです。
最後にクリムゾンホーンをちらっと見せて続く。オルディオスが待ち遠しいところです。
機体解説、ライジャーはこれまでのゾイドと比べて設定の自由度が高かったためか、色々と新しい設定が加わっています。設計者があの人だったりします。誰かって? 公式サイトのフラッシュにどアップで映ってるあの科学者です。
ライジャーが時速320キロという当時としては図抜けた速度を持つに至った理由は、後方の工廠から迅速に最前線まで自力で向かい、そのまま戦闘に参加するという冗談みたいな設計思想からきているようです。その要求を実現させたあの人なら、ギルベイダー造れてもおかしくないよなぁ。
そして名前の由来。アルファベットの綴りから推察した「ライオン+ソルジャー」という説かと思いきや、なんと「雷獣」が由来とのこと。ライオン型らしからぬ特異な外見も、ライガー系とは別の、変異種の野性体がベースであり、それが地球の幻獣「雷獣」に似ていたから「ライジャー」という名前になったようです。
昨年12月から続いたゾイドグラフィックスも、増刊を除けばこれで終了です。付属冊子も一つ一つ見ると薄っぺらいですが、全部一気に読むと結構なボリュームがある……と思います。少なくとも、資料としての意義は高いのではないでしょうか。
不満があったとすればやたら場所を食うでかいパッケージと値段ですが、これが最後だと思うと何だか不思議と寂しくなります。
ゾイドグラフィックスに感謝をこめて。一年弱の間、ありがとうございました。