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ここから土浦まで走るのならば,ちょっとだけ方向を変えると,その途中に母の実家があるのです。
転勤の連続もあって,小さい頃には毎年長期滞在していたのに,今では多分20年近く行っていない。覚えていないけど,もしかしたら20年前の祖母のお葬式以来行ってなくて,お墓参りも一度もしていないかもしれません。
そこで急遽行き先を変更して,いい歳して手ぶらというのもなんですので,24時間営業の西友で手土産を購入して,お墓参りに行く事にしました。
ここでも重宝したのがPSPのみんなの地図。学園都市の直近ということで,記憶している風景とはずいぶん変わってしまっています。
地図上で目的地を特定することもできないうろ覚え状態ながら,なんとか記憶にある道を見つけて,到着することができました。
自転車を降りて,ヘルメットをはずしたとたんに,たまたま縁側に座ってこちらを見ているおじさんに気がついて,早速あいさつ。
なんですが,お互い十数年ぶりで,なかなか相手がわからない。こちらにしても,おじさんはおじさんで,小さい頃はよく野良仕事の後を追ってくっついていったから,バリバリ働くイメージしかないのに,すっかりおじいさんになって,ちょこんと縁側に座っている。
「おじさん・・・ ですよね?」ねんて調子だから,おじさんのほうだって尚更わからない。
聞いたらもう80歳になるそうです。そうですよねえ。自分が50になったのだから,周りも歳をとっていて当然なんですけど。
昔からたまにテレビの番組とかでやっている何十年ぶりの再会みたいな話。まったく実感もないままに見てましたけど,気が付いたらそんなことがあたりまえのようにある年齢になってしまいました。
そういえば昨年も,就職するまえに住み込みで働いていた新聞店の先輩,似たような志望先ということで一緒に受験勉強をしていた友人と,結果的にも似たような就職先ということで,こちらは25年ぶりという再開をしました。
飲みながら話をしても,はじめはお互い記憶の糸をたぐるような感じ。それだけの年数がたってしまったんだということを実感しました。
話をもどしますと,このお墓参りの日の走行距離は60キロ弱。帰り道,おじさんの家を出たとたんに後輪がまたまたパンク。もう今更あわてませんけど・・・
ただ,今回は家に帰ってから,パンクの修理くらい覚えようと,バケツに水を張ってパンク箇所を調べてみたのですが,穴がみつかりませんでした。
なんかの拍子に空気が抜けてしまっただけ,なんてこともあるものなのですかね。
ところで,写真はおじさんの家のさつき。耳が遠くなって,会話が大変になってきったおじさんが,唐突に,「この木は100年以上たってるんだぞ。」って。
「じゃあ,ぼくが小さいときもここにあったんだ?」とおばかな質問は,よく聞こえなかったようでした。
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