先週は,地域のお祭りに参加です。
このお祭りでは,担ぐのはお神輿ではなく屋台といって,真ん中に大きな太鼓があって,そこに太鼓を叩く人が乗っているものでした。
もともと東京の下町育ちなのですが,下町といっても隅田川の外側。いわば川向うで,私の子供のころは,お祭りといっても町内会の開催するもの程度。
お神輿も子供神輿くらいしか担いだことはありません。
もうすぐ60歳なんてところで,ようやくしみじみお祭りに参加するチャンスに恵まれました。
朝は8時から集合し,「肩合わせ」といって担ぐ位置を決めたり,私のような初心者に担ぎ方の説明。9時過ぎには全員に日本酒の入った紙コップが配られ,いよいよ出陣でした。
それ以降は担いだり,神事などの間はひたすら飲んだり。結局夜の懇親会まで飲み続け。
懇親会で会長さんはじめ年寄り連中の相手などしていて,ふと後ろを見たらほとんど残っている人はいない。
しまった帰りそびれたかと早々に退散したら,違ってました。
夜間は巡行といって,一部の人が町内を屋台を引いて回るとは聞いていたのですが,家に帰ってシャワーを浴びてなんてやっていたら,何やら外が騒がしい。
あらあら,曳いて回るどころか,同じメンバーでまた担いでる。
いや,朝から賑やかな一日でした。
屋台について回る天狗が二人。若い衆の代表で,役目は子供を泣かすこと。
○○さんの子供は未だにトラウマになっている,とか笑ってしまいました。