風邪には、ハー。咳には、ハー。風邪の対処法、予防法を紹介します

誰にでも出来て費用もかからない風邪の対処法です。これは、風邪の予防の方法でも、しつこい咳を止める方法でもあります。

風邪には、ハー

2012-04-22 | セオリーの繰り返し
ハーとは、やかんに2~3センチ水をいれて火にかけ、沸騰させ、やかんの口から出た蒸気を手で扇ぐぐようにして、口と鼻で吸うことです。1分ぐらいで良いのです。

ハーをすれば、風邪の症状を軽くすることが出来るし、風邪を予防することも、しつこい咳をとめることが出来ます。


人間は、どれほど長い間、風邪とよばれる呼吸器の感染症に苦しめられてきたでしょう。ハーは、簡単で、費用もかからないけれど、とてもよく効きます。

私は、ハーは、すばらしい人間の知恵だと思うので、みんなに教えているのに、あんまりやってくれません。理由は、効かないからではなく、ハーが、あまりに簡単で、あまりに安価なので、頭から馬鹿にしてやってみてくれないのです。そのことに長い間、本当にがっかりさせられました。

でも、世の中には、風邪や咳のために本当に困っている人が一杯いる。だから、その人たちのために、このウエッブ・ページを作ることにしました。グー・ブログが、便利に出来ているので、これは、ブログではないけれど、グー・ブログを使うことにしました。

お困りの方は、ともかくやってみてください。今すぐはじめられます。お金もかかりません。副作用もありません。やれば、効果が実感できます。

ちょっとしたコツがあります。詳しく書きますので、最初は、書かれたやり方の通りやってみてください。

ハーは、普通の風邪だけではなくインフルエンザなどにも効きます。ただ、風邪と呼ばれる病気は、大変種類が多く、このハーが本当によく効く物とちょっと効きにくい物があります。でもまったく効果もないものはありません。ハーをやれば、少しでも楽になります。それは、実感できます。
ともかく、やってみてください。

<注意>1蒸気は、とても高温なので、やけどには十分気をつけてください。

2必ず、上に書いた方法でやってみたください。手で扇ぐようにして吸うのは、やけどを防ぐ意味があります。

私は、色々やってみました。やかんの口からあがる蒸気をすぐに吸うと熱すぎます。やかんと口の間に物をおいてやってみました。たとえば、新聞紙を丸めて・・・これは、インク?の刺激でうまく行きません。ラップの芯などもなぜかうまく行きません。

手で扇ぐと言うのは、一見原始的に見えますが、これが一番うまく行きます。

3蒸気を吸うのなら、加湿器とか、吸入器でもいいではないかと思われるかもしれません。・・・色々やってみましたが、これらのものでは、代わりになりません。

ストーブの上にお湯を載せて部屋に蒸気を増やす方法は、やかんの蒸気に一番近いと思われますがこれも効きませんでした。

やかんの水を沸騰させて、その蒸気を吸うことは、蒸気の粒子の小ささと温
度が重要なのではないかと思います。

私は、このハーをやりだして、30年近くなります。はじめは、自分のしつこい咳を止める方法としてやりだし、そのあと、風邪を引くたびに喘息っぽくなる次女の呼吸を楽にする方法として・・・そして、その次女のために何とか風邪を引かないようにと色々工夫を重ねました。

私は、いつも家にいる専業主婦で、科学的に分析したり、証明したりすることは出来ません。

工夫することは好きで、記録をとりながら、色々やってみて、なんども失敗を重ね。色々わかってきました。

最近は、子どもたちも大きくなったし、ハーのおかげで、あまり風邪を引かなくなったしまったので、今後は、あまり進歩は望めないので、一応ちゃんとまとまった形にしようと考えました。お役に立てたら、本当にうれしいです。お困りの方は、ぜひやってみてください。

色々やりましたが、もっとも私がお勧めするのは、次の<普通の日々の予防>にしたがって、予防し、かかったかなっと思ったら、出来るだけ早く集中的にハーする方法です。


ハーは、予防にとても有効です。
<普通の日々の予防>
まず、普通の予防は、毎晩寝る前に 1分間ハーをします。最近は、寝る時間が遅い人がいるので、9時ごろにやるのがいいです。1分間でなくてもいいです。30秒でもいいです。でも必ず毎日やってください。一日でも抜かさないでください。


私は、三十年ぐらいこの方法を試しています。子どもが3人います。子どもたちが小さい時、面倒になって、ほんの一日ハーを休むと、数日後に風邪の症状が現れました。本当に不思議なぐらい・・・だから、予防したいならは、絶対に一日も休まずやってください。



<どうしてもかかりたくない時の予防>
たとえば、試験とか、試合とか、手術とか何なの理由で、今はどうしてもかかりたくないと言う時・・・その日の数日前から、3時間おきぐらいにハーしてください。出来たら、1週間前から、無理だったら、数日前から。起きている間、3時間おきぐらいに、ハーしてください。1回に1分でいいのです。

風邪は、誰かからもらうのですから、どうしても風邪を引きたくない時は、風邪の人に接触しなければいいのですが、そういうわけには行かないので、・・・出来たら、3時間おき・・・それが無理なら、外出から帰ったら、手洗いとうがいにプラスして、ハーしてください。ハーは、手洗いやうがいより効果があります。


家の中に風邪を引いている人がいる場合は、できるだけ頻繁にハーしてください。特に寝る前にやって寝てください。



最近は、何でもすぐに「点滴」する人が多いようです。私は、夫の仕事の都合で20歳代から、幼い子どもたちをつれて、発展途上国で暮らした。慣れない地で、すぐには良い医者もわからないし、もともと良い医者は少ないし・・・自分で工夫するしかなかった。

皆さんも自分の体に聞いて見て下さい。注意深く自分の体を観察すると色々わかってきます。

さっきも言いました様に、ハーは、予防にやるのが一番良く、その次は、かかったと思ったらすぐに、しかもしつこくやるのがいいのですが、すでに引いてしまった時でもつらい症状を和らげることが出来ます。

たとえば、風邪を引いて喉が痛い時、ハーしてください。このときは、ちょっと長め5分ぐらい・・・そうすると痛みが和らぎます。
ひどい咳が出ている時も、最初刺激で咳き込みますが、その後咳が止まります。しつこい咳で、せきが、止まらないときでも、ハーを始めたら、すぐに効果が実感できます。胸のあたりが楽になって、呼吸がしやすくなるのです。

でもちょっと厄介なことは、すでに風邪を引いてしまったら、一旦治まった症状は、またすぐに始まってしまうのです。それでも大丈夫です。またやればいいのです。ある程度収まるまで何回もやらねばなりませんが、つらい症状なので、すくなくともやっている間は楽なので、出来ないことはないのです。その間隔は、しばらくは、短くて、だんだん間隔があいてきます。

すでに風邪が進行していて、全身状態が悪いときは、ハーするのがつらいですが、少なくてもそれをやっている間は痛みが和らぐので、子どもが「もっとやって」と言う場合もあります。

ハーのコツは、繰り返しになりますが、予防が一番で、その次は、かかったかなと思ったら、すぐに、しかもしつこくやることです。


そうすると、不思議なことに熱が出ません。出たとしても高熱になりません。
熱は、ウィルスを弱める働きもあるそうなので、熱が出ないほうがいいのかちょっとわからないのですが、熱が出ないほうが、楽ではあります。

私は、風邪は、いっぱいあるから、もらうのは仕方ないけど、軽くかかったら、本当に助かると思います。そのために、ハーはとても有効です。



私は、すでに30年ぐらい、ハーをやってきています。具体的な例で説明します。

<一番多いケース・・・突然、水洟がタラリ>
風邪の季節に、元気だったのに、透明で水状の鼻がとろりと出ることがある。
「あれっ、かかったかな」と思う瞬間です。すぐにハーします。一旦、鼻水がよけ出て、止まります。やれやれと思って座ると、数分後にまた出ます。その時、またハーします。2・3分しか持たないときもあります。また出たらやると言うことを繰り返します。面倒ですが・・・10回ぐらいで(風邪の種類で、もっと続くこともある)、収まります。しばらくしたら(1時間後とか)また、鼻が出ることがあります。出たら、面倒がらずにまたすぐにハーしてください。ハーは、ウイルスや菌を殺してしまうわけではなく、弱らせるのだと思います。間隔は、だんだん長くなりますが、症状がなくてもしばらくは、3時間おきぐらいにハーしてください。

風邪と人間の戦いです。風邪の菌やウィルスが、元気になったら、またつぶすを繰り返すわけです。

私の経験では、風邪は、一旦かかると薬などを使わないで治るのにだいたい1週間かかります。その間自分の体に聞いて、ハーを繰りかえなければならないわけです。

家にいない、ハーの出来ない場合は、どうするかと言うことですが、確かにこれは、問題です。私は、携帯用の道具とかも作れないことはないと思います。20年以上前に、電池式の携帯用の吸引機をテレビで見て、すぐに購入してみましたが、あれは、全然効かなかった。蒸気ではなかったので、粒子も粗すぎるし、温度も足りないのだと思います。

とりあえずは、火のそばにいることが出来て、ハーを出来る人がやってみてくれて、反響が大きくなれば、作ってくれる会社も出てくるでしょう。

5・6年前にパナソニックの家庭用の吸入器を使ったことがあります。一応効果はあります。でもやかんから蒸気を吸うほうが効果が高いです。

まだ書き途中です。




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