作品 「かえるのたわごと」 その48 2016年12月07日 | 書 まだ寝とる とうに60才を過ぎた彼は私の親友です。 若い頃の夢を小脇にかかえて、現実との乖離(かいり)は無頓着で、なにやらぶつぶつ怒っています。
作品 「かえるのたわごと」 その47 2016年12月07日 | 書 母さん 母はほんとうに強い人でした。 田舎での一人暮らしを貫き、最晩年は病院のベッドでした。 『食うて三食 寝て一畳』の禅僧の言葉を思い出しました。 17回忌をすませた今も私の方が「申し訳なかった」と後悔が残っています。