今週の結果 残念ながら引退へ

April Kiss　（父　Jungle Pocket)

8/16(日)　札幌2R　ダ1700　（荻野琢真騎手）　結果は9着

（すけ兄さん提供）

 

8/17　札幌競馬場（栗東・梅田厩舎）

レース後も馬体に変わりはありませんが、5着以内の成績で得られる次走への優先権を逸したことで、残り僅かとなった3歳未勝利戦への出走はたいへん難しくなりました。これが6戦めとなる本馬には、次開催に組まれている限定未勝利戦への出走資格(前走5着以内、または通算5戦以下)もありません。
今後は未勝利のまま格上の500万下クラスへの出走を目指すこともできますが、未勝利馬は真っ先に除外対象となるため、出走できるレースはきわめて限定的で、非常に困難な状況となります。地方競馬へ転籍した後、一定の成績を収めたうえでＪＲＡに再登録するという道も残されているものの、これまでのレース内容や調教過程から判断すると、これから先の大きな変わり身を望むことは厳しく、500万下条件では苦戦を強いられる可能性が高いと思われます。そのため、梅田調教師をはじめ関係者間で協議を行った結果、このままでは維持費出資金等、会員の皆さまのご負担が大きくなるばかりとの結論に達し、ここで現役を引退することにいたしました。
勝利を心待ちにされていた会員の皆さまにおかれましては、まことに残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。今回の引退に関しての詳細につきましては、本日8月17日(月)に普通郵便にてお送りいたしました引退通知の書面にてご案内いたします。
なお、本馬はＪＲＡの競走馬登録抹消と同時に競走馬ファンドとしての運用が終了します。提供牧場が募集価格の10％相当額で買い戻すことにより所有権が移転することになりますが、提供牧場での繫殖の用に供さないことになったことから、8月20日(木)に予定されている「サラブレッドオークション」に上場されることになりましたので、ご連絡申しあげます。

8/16　札幌競馬場(栗東・梅田厩舎）

8月16日(日)札幌2R・ダート1700ｍ戦に54kg荻野琢真騎手で出走し、馬体重は前走から-4の422kgでした。
レースでは、少し体勢を崩しながらもゲートは互角に出て、中団を追走していきました。そのまま前半は脚を溜めて、3コーナーから仕掛けていきましたが、なかなか上がっていけませんでした。直線も目立った伸び脚は繰り出せず、中団で流れ込むようにしてゴール。勝ち馬から1.8秒差の9着でした。
「調教でも跨らせてもらっていて、気持ちが入っているタイプだったので、ダートもこなしてくれると思っていました。砂を被って少し嫌がるところ以外はスムーズに走っていました。ただ、最後でグンと伸びる脚はありませんでした。すみません」(荻野琢真騎手)
「ダートでの走り自体は悪くなかったと思うのですが…。これで未勝利戦への出走は厳しくなりました。結果を出せず申し訳ありません」(梅田調教師)
なお、本馬は、今回がデビューから6戦めであり、5着以内の着順を得られなかったことで、今後の未勝利戦の出走は事実上厳しくなりました。今後のことに関しましては、関係者間で協議を行います。決まり次第ご連絡いたします。

(クラブ公式より転載）

 

 

過去5走は全て芝で走ったキッス。

デビュー戦4着だったのでこれからの活躍に期待を持ったのですが、そこからは2桁着順を繰り返し

今回はダート変りに一縷の望みを持っての出走でした。

前走から中2週空けた今回の出走でしたが、滞在競馬にも関わらず馬体は減って－４キロ。

元々小柄な馬体が今回のパドックでは更に細く見えました

 

レースではゲートを出て少しヨレたものの先ず先ずのスタート。

前に行かすか控えるか・・・、荻野騎手が迷った様にも見えましたがダッシュが付かなかった事も有り中団待機。

３角手前辺りから気合を入れて前に行こうとしたものの、前との差は詰められず直線へ。

直線じわじわ伸びたものの前との差は詰められず９着に終わりました。

 

優先出走権を取れなかった事から覚悟はしていたのですが、昨日のレポートにはやはり引退の文字が。

今後は今週木曜日のオークションに上場され、第二の馬生を歩んでいくそうです。

 

キッス今までありがとう 。

中央では結果出なかったけど、移籍先では長く競走生活が続けられます様に・・・