<読売新聞編集手帳に落語が引用される>
2015年10月1日の読売新聞の編集手帳に
噺家の三遊亭歌之介の落語が引用されてました
内容は
銭形平次と女房の会話がフランス語に聞こえる
出かける平治親分に
<ジュテモッタ>
<マダアモトラン>
女将さんは器用にも韓国語も話すとか
針仕事をしていてハサミの切れ味に驚いて
<ヨーチョンギレルハサミダ>
朝刊の看板ともなる編集手帳(他社だと天声人語相当)に
日本語は遊び心がよく似合うと言う事で落語が引用されました
しかもTVでは見かけない歌之介師匠とは驚いた
私の基準だと聞きたい噺家と見たい噺家に分けられます
聞きたいは説明は不用かと思いますが
見たい噺家とは、存在が面白い事です
先日紹介した漫談のピロキ
落語では先代の林家三平、先代の三遊亭歌奴、
ワンパターンの龍馬伝なのに何回聞いても飽きない
三遊亭歌之介
不気味キャラでじわじわ来る春風亭百栄
昔の円丈も面白かったけど、お歳ですかパワーが無い
寄席に行かなきゃ味わえない楽しみです
混みあってるらしく、まだ入れませんでした
似顔絵を描いてる人
寝てる人
色々いますよ
落語好きの方は、そこかしこにいるらしく、
私が読む漫画家さんでは≪美味しんぼ≫の雁屋哲さんが、
作中で落語家を登場させたり、落語の子別れをもじった話を描いたりしてますし、
また≪くるねこ≫を描いてるくるねこ大和さんも、寄席通いをなさる方で、
自身の家の新築祝いの席には、確か落語家さんを呼んで噺をしてもらっているんですよね
寄席に行ったら周りを見渡してみると、案外有名人が混じってるかも知れませんよ