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ポケットコンピュータ

古いポケットコンピュータの使い方や活用方法などの記録

TRACE トレースモードの使い方がやっとわかった

2012-11-04 | 日記
血管がブチ切れそうになりながらも平常心を取り戻しw ネットと戯れた結果、トレースモードの意味がわかった。

■作成したプログラムの動作を一時的に停止させて、変数やレジスタの値を確認したり、一行づつプログラムを実行させながら処理の流れを確認することが出来る。ディバッガ(トレース)を利用してプログラムの挙動を把握することは言語処理等を理解するうえで大変役に立つ。・・・と言うことらしい。

つまり、プログラム言語の記述自体にミスが無くても求めたい値の計算式などが間違っていた場合、プログラムはエラー無しに正しく動作するが、計算結果に間違った値を出してしまうので、正しい結果が出力されているか一行ごとに確認できる。また、各プログラムがどのように動作しているか勉強できるという素晴らしいモードなのである!・・・よくワカランので例を書いてみるw

(例)

10 A=2+2
20 PRINT A このプログラムが正解だとした場合、プログラムの記述ミスも無いので値は「4」と表示される。

しかし、うっかりミスで

10 A=2-2
20 PRINT A

と計算式のプラスとマイナスを間違っていたらどうだろうか? プログラムの記述自体は間違っていないのでエラーは出ないが本来求めたい値の「4」ではなく「0」が表示されるのである! なんと恐ろしいw

まぁ、うっかりミスや設計通りに各プログラムが動作しているかが確認できまっせ!とナイスで頼れるエクセレントなモードが「トレースモード」なのである。

えっ? 何でお前はそんなことを知らなかったのかって?

だって始めて使ったんだもんw 雑誌に載っていたプログラムを必死に打ち込んで遊んでいただけで一回も使ったことねぇw

あでぃおす!

TRACE(トレースモード)と格闘中

2012-11-03 | 日記
PB100/300共に[MODE]+[2]にトレースモードがあるけど説明書を見てもイマイチ使い方がよくワカランw
どうやら「ディバッグが効率良く出来るから使ってみなよベイビー」みたいなことが英語で書いてあるのだが・・・血管ブチ切れそうですw

トレースモードでプログラムを走らせると一行づつプログラムを実行しては停止してプログラムエリアと行番号を表示しているのだが、表示されないときもあるw 恐らく一行づつプログラムを実行して結果に問題が無いかが確認できるモードみたいな感じのようだけど、バグだらけのテストプログラムでやってみたら通常のエラー表示と同じだったw

意味あんのかこれw

連続してエラーのある場所を教えてくれるのなら便利だけど止まったまんまだしw 根本的に使い方が違うのだろうか?

ラーメン食べて寝るw


押入れからCASIOのポケットコンピュータPB-300が出てきたので遊んでみた

2012-11-01 | 日記
先日、押入れの荷物を整理しようと天袋を漁っていたら懐かしのポケコンPB-300が出てきた。電池を入れてみたら「こいつ動くぞ!」とは言わなかったが電源が入ったw メイド・イン・ジャパン恐るべし。

プリンターはさすがに動かなかったが充電器も一緒に出てきたので一旦中身を確認してから充電しようと考えて早速分解。

いやーヤバかった、充電池は盛大に粉を吹いていたので完全に死亡している様に思えたが、念のためハンダコテで配線を外し綺麗に粉を落としてテスターで電圧を測ってみたら「こいつ動くぞ!」とは言わなかったが電圧が出ていたw どうなってんだメイド・イン・ジャパン。

充電池は単4が4本、時代的にニッカド充電池と思われるので暇な時に百円ショップのニッケル水素充電池と入れ替えることにしましょう。自己責任でw

ついでに中身のチェックと掃除をして若干綺麗になった充電池をハンダで付け直し組み立てて充電開始!充電中に使い方を思い出そうと一生懸あれこれプログラムを打ち込んで見たけどサッパリわかんねーw 「プログラムを打ち込んでみた」なんてカッコつけたけどそもそもプログラムの入力方法が思い出せねーw だって一行づつなんだもん二行目以降はどうやって打ち込むんだよw つーかそもそも一行目もキチンと入力できてるのか?w ENTERキーの代わりはEXEキーでいいのか?

こうなりゃ説明書を探し出すしかねぇ・・・あ・り・ま・せ・ん・でした。

こうなりゃFEEDボタンだポチっとな、軽快な音と共にプリンタが動きましたw 充電できてるのか???why?何?怖いわw

こんな時はネットに限る、先ずはCASIOのサポートページへGO!・・・「そんな古い懐かしマシンの取説PDFなぞありません。サーセンw」な状態w 巡りめぐってPB-100の英語版取説のPDFをゲット! 名も知らぬアメリカンよサンキューでーす。

何を隠そうPB-300はPB-100にプリンターが付いているだけで使い方は一緒なのだ。いや、ネットで調べててわかったんだけどねw とにかく取説を解読せねば・・・「読める、読めるぞ!!」とは言わなかったがアッサリと解読完了。僕って英語得意なんだよね・・・なんて言ってみたいけど主に見たのはイラスト説明w だってプログラムは万国共通なんだもん。入力方法がキーのイラストで書いてあったんだもんw

そんな訳で、名も知らぬアメリカンの様に成りたくて簡単にですがプログラムの入力方法を「ここに記録したいと思います!!」

■[MODE]+[1]で「WRT」(ライトモード)プログラムが入力できる状態になります。

[S]+[0]-[9] プログラムを書き込むエリアを選択します、選択すると番号が点滅します、計10本のプログラムが書き込めます。

点滅している状態からプログラムの行番号を打ち込めば入力がスタートします。

(例)面積を求めるプログラム

[S]キーを押すと赤文字の短縮言語が利用できます、金色の特殊文字は[MODE]+[.](EXTモード)で[S]+特殊文字です。

10 "HANKEI",R------------------10 [S]+["]HANKEI[S]+["] [S]+[,]R [EXE]

20 M=R*R*3.14------------------20 M=R*R*3.14 [EXE]

30 PRINT "MENSEKI";M----------30 [S]+[PRINT] [S]+["]MENSEKI[S]+["];M [EXE]

40 GOTO 10---------------------40 [S]+[GOTO] 10 [EXE]

プログラムの入力が終了したら[MODE]+[0]で「RUN」モードにします、プログラムを走らせるには二通りの方法があり[S]+[0]-[9]で使用したいプログラムエリアを選択する方法と、[S]+短縮言語「RUN」[EXE]で走らせる方法があります。


■デバックのやり方

プログラムにエラーがあったときにはプログラムエリアと行番号が出るので「WRT」モードでエリアを[S]+[0]-[9]で選んだ後「LIST」+エラーのあった行番号を入力[EXE]で指定した行を呼び出して訂正します。


■入力したプログラムを確認する方法(二通りあります)

「RUN」モードでプログラムエリアを選択後(プログラムが動いているときは[STOP]で停止させ[AC]でクリアした後「LIST」[EXE]でプログラムを自動表示させる、次々に行が表示されていくので[STOP]ボタンで適時に止める事が出来ます。再開は[EXE]。

「WRT」モードでプログラムエリアを選択後「LIST」[EXE]でプログラムを一行づつ表示させる、[EXE]ボタンで次の行を表示するのでじっくりとプログラムと向き合えますw


■指定した行の全てのプログラムを行番号と一緒に削除する方法

「WRT」モードで消したい行番号を入力して[EXE]で一行丸ごと削除できます。


■指定したプログラムエリアと全エリアのプログラムを削除する方法

「WRT」モードで削除したいプログラムエリアを[S]+[0]-[9]で選択した後「CLEAR」[EXE]で削除します、全てのプログラムエリアを削除するときは「CLEAR A」[EXE]で全削除します。


以上で取り敢えずの入力関係は書けたと思うので、細かいところはボチボチ書いていきます。とは言ってもアンマリ良くわかってないけどねw