集い処えん・ギャラリーえんはこのたび『サッポロで、アートで、募金。東北へ』の活動に協賛・後援しています。一人の女子高生のつぶやきからたくさんのアーティストが関わっています。
さまざまな形で義援金を募る活動があちこちで行われていますが、この活動にもちょっとでも関心をもっていただくだけでも有難いです。よろしくお願いいたします。
「サッポロで、アートで、募金」
「募金したいけどお金がない…それなら自分の作品を安く売って売上を募金したい!」
全ては被災地のため。
アートを愛する私達にできること。
東日本大地震が発生し、沢山の方が被災しました。
悲しみに打たれ、歯痒さを感じながら日々の状況を受け止めるのが精一杯です。
札幌の皆さん、そして日本全体が津波にのみ込まれたように感じます。
「今、私にできることは何だろう」
日常を努めること、そして私たちにできることの一つに募金があるのではないでしょうか。
「お金はないけれど、愛とアートなら私にはある」
そんな高校生が、作家の、そしてアートを愛する皆様にお願いです。アートで募金しませんか。札幌のアートを通して愛を被災地に贈りませんか。
作品を集め、チャリティーアートマーケットを開催
作品売上100%募金による被災地支援
作品を安く売ることによるアートマーケットの活性化活動内容
作品展示販売 気軽に購入できる値段 作家の家で眠っている過去作品でOK
ライブペイント 値段は決めず見る側からの投銭募金システム
ワークショップ 似顔絵や子供たちと一緒に絵を描くなど(投銭募金)
・・・札幌で絵を描き作品を作って活動しているひとりの高校生が、上記の想いとアイデアをTwitterでつぶやいたことが、この企画のきっかけです。
この呼びかけにさまざまなジャンルのアーティスト・クリエイターが応え、震災から10日を経た2011年3月22日に第一回のミーティングを行い、その席上で札幌市西区にある大型商業施設・イオン札幌発寒ショッピングセンターさまより会場のご提供と開催のご協力をいただける旨の連絡をいただきました。
これを受け、第一回の活動として、来る3月28日(月)から31日(木)までの4日間、「チャリティーアートマーケット」と題し、賛同作家による作品の販売・ライブドローイング・ワークショップを行います。
作品をご購入頂いた全ての収益を、今回は会場をご提供いただくイオン(株)による緊急災害復興支援募金を通じ、被災自治体へ寄付いたします。
●イオンお客さまサイト | 「東北地方太平洋沖地震」緊急災害復興支援募金の実施について
【『サッポロで、アートで募金。東北へ。/チャリティーアートマーケット』開催概要】
●期間
2011年3月28日(月) – 3月31日(木) 9:00~20:00
●場所
イオン札幌発寒ショッピングセンター すずらん広場
北海道札幌市西区発寒8条12丁目1-1
【開催内容】
●作品展示販売
……20名を越える札幌の若手・中堅アーティストによる、作品の展示・販売を行います。
ポストカードや小作品を中心に展示し、気軽にお求めいただける価格としました。
気に入った作品をぜひ連れて帰っていただき、そして、義援金にご協力いただければ幸いに存じます。
●ライブペインティング
……会場にて作家が皆さまの前で作品を描いていきます。
●ワークショップ
……似顔絵や子供たちと一緒に絵を描くなど、ご来場の皆さまにもご参加いただけるプログラムを予定しています。
(ライブペインティングとワークショップは”投げ銭”とし、皆さまのお気持ちの金額をお預かりして義援金とさせていただきます。
今回の「チャリティーアートマーケット」の開催をスタート地点に、今後も第二弾・第三弾の活動を検討してまいります。
なお今後の募金の寄託先は日本赤十字社および中央共同募金会を予定しており、決定次第、また各活動を通しての募金総額と共に、このサイトなどで広く公表・ご報告いたします。
被災地ではこれから、長い年月にわたる復興への道のりが待ち受けております。
私たちは今後も、”心の栄養”である表現活動を通じ、息の長い支援を模索し、続けていきたいと思っております。
●企画者一覧
代表 齋藤 みなみ/荒川 達哉
(アートユニット『き’s』http://twitter.com/kiz12x07 )
協力・事務者など、約10名のスタッフで活動を始めております。
一両日中に氏名・ジャンルなどを掲載する予定です。
以上、ホームページから転用。http://sact.daysclip.com/
集い処えんもお問い合わせ窓口と裏方として活動しています。