トヨタ、水素エンジンを二輪車にも…社長がカワサキに呼びかけ「枠超えて一緒にやろう」
日本の技術で色々と開発していくのは素晴らしいことですから、喜ばしいニュースだと思いますが、
脱炭素。そんなに二酸化炭素を嫌って人間は生きていけるのでしょうか???w
私は理系ではないので、簡単だとしても説明等は無理です。w
なので、エポックタイムズさんでタイムリーな記事を出していたのをご紹介します。
実はこの手の話題がわんさかあるんですが、エーゴで理屈を理解するのも文系の私には難しくて、もうオリジナルの記事を読んだり聞いたりして納得して終わってしまうんです。とにかくヨイショが必要。仕事でもないし。w
まあ屁理屈はその辺にしておいて、過激な組織として名高いグリーンピースの創始者が「気候変動って嘘だぜw」って話をしてくれてます。全文を翻訳して読まれたい方はこちらからどうぞ。
私は簡単にさせていただきますよ。
グリーンピースの創設者の一人、パトリック・ムーア氏は、エポックタイムズ社が入手したメールの中で、組織を去った理由を同組織が、政治的左派にハイジャックされたからだと言ってます。彼らは環境運動にカネとパワーを嗅ぎ取ったんですね。北米とヨーロッパでの政治活動がグリーンピース本来の科学に基づく組織から政治的な募金集めの組織に変えてしまったとムーア氏は言います。
彼が組織を去ったのは1986年。組織を作って15年でした。
「(その頃)レポートやストーリーを作り上げることに集中し、大衆に恐れと罪の意識を植え付けていきました。そうすることによって、大衆はお金を送ってくるのです。」
(当時の)組織は、国連や世界経済フォーラムなどの政治団体と秘密裏に運営し、主に政治的な組織になっていったのだと言います。
『気候変動に関する政府間パネル』は科学的な機関ではない、世界気象機関と国連の環境プログラムが結びついた政治的な組織だと彼は言います。「IPCCは科学者を雇って気候の緊急事態と言うストーリーに結びつくような情報を提供させているのです。」
「化石燃料、原子力エネルギー、二酸化炭素、プラスチックなどなどに対するキャンペーンは人々が今の文明と経済を壊さなければ世界は終わると信じさせるように導いています。環境と人類の文明にとって否定的な影響を与えています。」
「今日、政治的左派が行っている政策は、技術的に達成可能なものではないので、文明を壊す方向に進んでいます。今のプーチンが行っているヨーロッパとイギリスのエネルギー危機、これだって、天然ガス資源を開発するとか、原子力エネルギーに頼るとか、化石燃料を使うとかを自ら拒んでいます。」
グリーンピースのグリーンは環境、ピースは人を表すのが元々の原理でした。ところが、ピースの部分はほとんど忘れ去られ、グリーンだけが協議事項になりました。
「多くのいわゆる『環境リーダー』は『人間は地球の敵だ』『自然の敵だ』と言っている。まるで人間の原罪のようだ。人間だけが罪で、他の生き物、ゴキブリだろうが、蚊、病原体でさえ善になっている。」
ムーア氏は、今主流の考えは、人間がもっと少なければ世界はもっと良くなるというものだと言います。
「だけど、そう言っている人が自ら消えるんじゃなくて、自分達は他に比べて優れていると思っているようで、そのプライドと自惚れこそが大罪なのです。」
パトリック・ムーア氏は、卓越した学者であり、生態学者、国際環境の分野での長年にわたる指導者でもあります。世界でも最も環境に熟知したエキスパートとして知られています。1974年ブリティッシュコロンビア大学の生態学で博士号を取得。2005年にはノースカロライナ州立大学で自然科学の名誉博士号を取得。1971年にグリーンピースを仲間と立ち上げ、グリーンピースカナダ支部の会長を9年、グリーンピースインターナショナルのディレクターを79年から86年まで務めました。その間グループの政策及び方向性を形作る要として活躍しました。その15年でグリーンピースは世界で一番大きな環境活動組織になったのです。
91年にはグリーンスピリットを創設。環境政策や、エネルギー、気候変動、生物多様性、遺伝子組み換え食品や森林、漁業、資源などのコンサルタント業務に専念しました。2006年から2012年、米国を本部に置く環境擁護団体の会長を務め、2014年にはカナダの公共政策に関わるシンクタンクの会長を、2019年と2020年にはアメリカを本拠地とする気候変動に関する真実から離れた訴えに専念した非営利団体の議長も歴任しています。(詳しい名称は略させていただきました。)
塩素にまつわる虚偽のストーリー
「グリーンピースを去ろうと決めた時、他に五人ディレクターがいましたが、私だけが科学の分野で学士から博士号までの教育を受けた人間でした。他のディレクターは塩素を世界から無くすキャンペーンを始めるべきだと決めたのです。」
ムーア氏は、単体の塩素ガスは有毒で第一次世界大戦では武器として用いられたと話します。しかし、塩素は周期表の94元素の一つ。生化学でも人間の健康上でも重要な役割を持っています。食塩は、塩化ナトリウム(Sodium Chloride) 動物にとっても植物にとっても重要な栄養源です。それを禁止するのは不可能です。
水道水やプール、スパなどに加えることで公共衛生上、コレラなどの感染症を防ぐ役割を果たしました。製薬の85%は塩素に関連した化学で作られています。薬の約25%は塩素を含んでいます。塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲンは強力な抗生物質で、これがなければ今のような薬はあり得ません。
「グリーンピースは塩素を『悪魔の元素』と呼び、PVC(ポリ塩化ビニル)を毒プラスチックと呼びました。これは大衆をこわがわせるための嘘です。ここから人間は存在する価値がなく、いない方が地球に良いといった間違った考えをサポートすることになったのです。私は彼らを説得することはできなかった。これがきっかけになったのです。」
あーあ、結局訳し始めちゃった。長いので、この続きは次回に。
はい、ちゃんとやります。w