医者に金を払うよりも、みそ屋に払え *発酵食品
と江戸時代にも諺があったほど、古くから味噌のパワーは広く知られています。
「お医者に診てもらうより、みそを食べよう」なんて生ゆるい表現に言い換えましたが、みそは麹が発酵したもの。
麹の甘、温は胃の中に入り食および滞りをなくし消化をよくして血のめぐりを良くする効果があります。
当然、大豆そのものの栄養を持っているほかに、麹や酵母、乳酸菌のパワーを合わせ持っているのが特徴です。
これがみそに対する認識の礎になります。 コレステロールを抑制したり、がん予防や老化の防止、美肌効果もあると言われるほど、様々な健康効果があります。
『本朝食鑑』(元緑8年・1695)によると「みそはわが国ではむかしから上下四民とも朝夕に用いた」もので、「1日もなくてはならないもの」であり、「大豆の甘、温は気をおだやかにし、腹中をくつろげて血を生かし、百薬の毒を消す」と言われています。
発酵食品について知りたい方は発酵食品について簡潔にまとめた、こちらのホームページをご覧下さい。
世界最高峰-発酵食品の解説