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発酵情報館

発酵の情報を集めて書き綴っています。

発酵調味料とは *発酵食品

2009-05-08 01:10:29 | 日記

発酵調味料とは *発酵食品


発酵調味料は、アルコールと米やぶどう果汁などの糖質の原料にして発酵させたものであり、酒類として扱われる「みりん」ほどにはアルコールを多く含まず、発酵性の香気を持つ成分と、アミノ酸類やペプチド類を多く含んでいる風味のある発酵液です。

このために、風味やうま味を向上させる調味の目的で、魚肉ねり製品などに使われています。

類似のものに「みりん風調味料」などと呼ばれる発酵系の調味料もあります。

発酵食品について知りたい方は発酵食品について簡潔にまとめた、こちらのホームページをご覧下さい。
世界最高峰-発酵食品の解説

本物のキムチ *発酵食品

2009-05-06 23:30:36 | 日記

本物のキムチ *発酵食品


今、キムチは日本人の食生活にも定着しつつありますが、キムチの国際基準 に対する問題を抱えております。

その結果、「本物のキムチとは何か?」という 議論が多くのマスコミによって報道され、消費者が本物のキムチを求める結果となりました。

ここでいう本物のキムチとは、伝統的な製造方法で作られた「発酵した」キムチのことです。

日本では、熟成を抑えた非発酵の浅漬けキムチが多く出回っていますが、大韓民国農林部の定めるところでは、「キムチとは、塩漬けされた主原料に、薬味類 を混合、低温で生成を通し発酵した食品である」なのです。

お気付きかと思いますが、「崔(チェ)さんのキムチ」でムを小さく表記しているのは、韓国での「キムチ」のムの発音が日本の「ム」と違い、口を開かずに発音する

独特の音であることから「本物のキムチ」である証しとして、 小さい「ム」を利用しています。

しかし、キムチという名前だけが先行し、伝統製法で作られた発酵キムチと、発酵していない 浅漬けキムチの違いは、日本の消費者の多くが、まだ知らないのが現実です。

子供 のころから家庭で漬けたキムチを食べ続けている韓国人が、本物のキムチかどうかを 区別できるのは 当たり前ですが、日本人の皆様にとってキムチは大人になってから お金を 払って食べる「商品」です。

しかも新鮮な状態のキムチは、発酵と非発酵の差が少ないため、 材料や製法をご存じない日本のお客様が、はっきり区別できないのも、無理は無いのかもしれません。

発酵食品について知りたい方は発酵食品について簡潔にまとめた、こちらのホームページをご覧下さい。
世界最高峰-発酵食品の解説




キムチの科学は数々の研究発表や論文にも書かれています *発酵食品

2009-05-05 22:50:14 | 日記

キムチの科学は数々の研究発表や論文にも書かれています *発酵食品



外国に移住した韓国人たちを中心に、世界各国にジワジワと広まっていったキムチですが、各国の学者たちがその栄養学的効能に着目しはじめたことで、今や世界から「未来食」「健康食」として非常に高い関心を集めています。

そのキムチの科学は数々の研究発表や論文にも書かれていますが、簡単に紹介すると、塩と材料そして漬け方や貯蔵方法などに集約できます。

まず、塩は雑種類微生物の侵入と繁殖を抑制して腐敗を阻んで、有效微生物を選択的に生育繁殖させ、また野菜の呼吸する細胞を殺すことで細胞と細胞の間の成分を交流させて酵素作用を促進させるのです。

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世界最高峰-発酵食品の解説



単一食材のリスク *発酵食品

2009-05-05 02:18:29 | 日記

単一食材のリスク *発酵食品


農薬の問題や環境問題などから物価高に伴う品質低下、食品偽装に至るまで、食材を取り巻く環境は厳しくなるばかりです。

どんなに高級な食材を購入しても、食品偽装され、加工食品には汚染された食材を織り交ぜられ。汚染された食品を食べるリスクをゼロにする方法は昨今では限りなく難しい感じがします。

生産方法もシステム化されたりすると、同じ食材でも昔ほどの栄養素は含まれていない場合もあるかもしれません。

そんな時代のリスクヘッジ(危険回避)は、投資と同様、ポートフォリオ(分散投資)を組むこと。色数を多くして、一つ一つに含まれる潜在的なリスクを小さくすること。

いくら健康に良いからといって単一食材に頼るよりも少しずつをたくさんいただく。それがこれからの食生活におけるリスクヘッジなのかもしれませんね。

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世界最高峰-発酵食品の解説


「発酵食品の力をフルに使おう」より-3 *発酵食品

2009-05-03 11:47:18 | 日記

「発酵食品の力をフルに使おう」より-3 *発酵食品


3)最後はこれ、保存性のアップ!

発酵食品は生の食材の保存性をかなり上げます。保存技術の無かった昔はこれは最大のメリットでした。今でも人工保存料を使うくらいなら自然の力で保存製品になった発酵食品の方が分があることも多いでしょう。

でも、例えば漬物を考えた時、野菜に含まれる水溶性栄養素は抜け落ちていることも多く、反対に塩で漬け込むために塩分で変性する成分もあり、元々アミノ酸の少ない野菜には栄養価としてあまり付加価値はつかないという面は否めません。

食べ物の無い時代の工夫の産物ですから。なので、この点は現代ではもうひとつアピールしないかもしれませんね。

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