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発酵情報館

発酵の情報を集めて書き綴っています。

<h3>発酵パワー 2 *発酵食品</h3>

2009-05-22 01:37:57 | 日記

発酵パワー 2*発酵食品


微生物の働きにより、発酵食品は独特の風味が増加します。

一癖あるとも言える発酵食品の風味は、やみつきになる人もいれば、逆に敬遠したいという人もいるでしょう。

けれどこの場合、味が苦手、というよりもにおいが苦手……という場合が多いのではないでしょうか。

なぜならば発酵すると、グルタミン酸などのうまみ成分は増加しているからです。

普段、調味料として欠かせない醤油やみそも発酵が生み出した味、香りなのです。

発酵食品について知りたい方は発酵食品について簡潔にまとめた、こちらのホームページをご覧下さい。
世界最高峰-発酵食品の解説

発酵パワー1 *発酵食品

2009-05-20 22:09:37 | 日記

発酵パワー1 *発酵食品


[体によい栄養成分が増す]

食品が発酵すると、栄養素やその機能がそれぞれの微生物の働きで変化します。

例えば納豆は納豆菌の働きにより、独自の成分「ナットウキナーゼ」が生まれて血液の流れを良くしたり、ネバネバ成分の「ポリグルタミン酸」はお肌の潤い保持に効果があります。

ヨーグルトの場合では、酵素の働きで牛乳に比べ、カルシウムが体内で吸収しやすい形に変化しています。

ほか、例を挙げてもつきないほど、食品それぞれに発酵の効果が見られます。

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世界最高峰-発酵食品の解説

発酵食品で免疫力アップ *発酵食品

2009-05-20 00:31:23 | 日記

発酵食品で免疫力アップ *発酵食品


発酵食品で免疫力アップみそ、しょうゆ、酢、漬けものなど伝統食品は発酵食品で、腸内細菌のバランスを保ち、免疫力を高める力があるといわれます。

腸内にはさまざまな細菌がいますが、体調を整える善玉菌のひとつが乳酸菌です。

善玉菌を増やして腸内細菌のバランスを良くすると、免疫力が高まります。

しょうゆ、みそ、酢、漬け物・・・これらの発酵食品は、いずれも麹や酵母といった微生物を使って、穀類や野菜、豆などを発酵させ、素材の腐敗を防ぐとともに、そこには、植物性の乳酸菌がたっぷり含まれています。

発酵という知恵で安全な食生活を送ってきた日本の伝統食材から学ぶものはたくさんあります。

例えば、漬け物は、野菜や果物、肉、魚を、塩・ぬか・みそ・しょうゆ・お酢・香辛料などに漬けて発酵させた、植物性乳酸菌が豊富な保存食です。

人類が作った最古の調味料と言われるお酢は米酢は蒸したうるち米に麹を加え糖化させ、水を加えて酒母を作り、これに酵母を加えてアルコール発酵させたのち、酢酸菌を加えて発酵させ、2~3ヶ月以上熟成させて作られます。

お米をたっぷり使った米酢には約15種類の天然アミノ酸と約70種類もの有機酸が含まれます。

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世界最高峰-発酵食品の解説


発酵食品はなぜ体によいのか *発酵食品

2009-05-18 23:48:45 | 日記

発酵食品はなぜ体によいのか *発酵食品


「食物と健康」より

人間は有史以来、貪欲なまでにあらゆるものを食し、美味な食べものや体にとって大切な食べものを生み出してきた。

その背景には驚くべき高度な人間の知恵と豊かな発想があったことは、目にも見ることのできない微細な生きものを巧みに使って、「発酵食品」を創造したことでもわかる。

その「発酵食品」はこれまで、保存が効き、そして特有の風味があることで称賛されてきたが、最近、この神秘な食べものが驚くべき保健的機能性を有していることにも注目されてきた。

とかくこれまで、発酵食品は「体にとって素晴らしい食べものらしい」という体験的な考えが漠然と語られていたにすぎなかったのである。

しかし、最近の研究では、例えばヨーグルトには整腸作用、癌や高血圧の予防、老化の制御、食酢には糖尿病や肥満の防止、抗潰瘍、血中コレステロールの低下などの効能、納豆には血管内コレステロールの排除、血栓溶解、脳卒中や心筋梗塞の予防、味噌には胃癌、動脈硬化性心臓疾患、胃や十二指腸潰瘍の予防といったように、ひとつひとつの発酵食品について、その保健的機能性が明らかになってきたのである。

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世界最高峰-発酵食品の解説

体が喜ぶ発酵食品 *発酵食品

2009-05-17 23:30:17 | 日記

体が喜ぶ発酵食品 *発酵食品


戦後食生活の欧米化が進み、最近では、昔はみられなかった生活習慣病が日本人に蔓延しています。
食生活がいちばんの原因とされています。

発酵食品は、食材を発酵することにより、栄養価が高くなるだけでなく、消化吸収をしやすく変化させる働きを持っています。
発酵食品を含む日本の伝統食は、健康を維持するための食事として海外でも注目されはじめています。

もちろん、発酵食品や伝統食がすべてを解決するわけではありません。
しかし、発酵食品は、世界各国あるいは各地域の気候風土や食材、民族の習慣や体の特性にあわせて改良伝承されてきました。

そこから考えられるのは、やはり日本人には、日本人の体の特性にあったものを多く食べるべきではないでしょうか。
肉類やジャンクフードを少し減らし、魚や発酵食品、伝統食をできるだけ食生活に復活させる時期に来ているような気がします。

いずれにしても、発酵食品を食べると体が喜ぶことは間違いありません。