太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

春の発表会

2008-03-20 | 保育園
先週金曜日息子の保育園にて春の発表会がありました。

先週月曜日に先生からのメモがかばんの中に入っていてそれによると3月19日が発表会で、そのための春にちなんだ仮装の衣装を準備してほしい、という内容でした。
19日ということはまだ1週間以上ある、と思い、週末に仮装の衣装を買いに行くつもりでいましたが、なんと前日にモンテレイに着た義父母が息子を迎えに行ったところ、「明日が発表会だ」と言われたらしく、再度メモを見直してみると『19』に見えていた数字は実は『14』だったらしいのです。(本当にどこから見ても『19』です。)
でも、家に着いてそれを知ったのは、なんとすでに前夜の8時。
それから衣装を買いに出かけるのは無理でしたので、急遽思い出した、以前クアトロ・シエネガスで着せたカエルの水着を着せることにしました。
(我ながらよく思いついたものです・・・。)

本当であれば、息子も希望していたクマのプーさんの衣装を着せたかったのですが、こうなったら仕方がありません。
この日本から送られてきたカエルの水着はとても鮮明な緑で、カエルのフードがまたなかなかお茶目なので、他の仮装とは少し違っていて良かったかも・・・と良いように考えることにしました。
さすがに水着だけでは寒いので、下に長袖のシャツと半ズボンをつけて翌日送り出しました。

当日4時半からの予定でしたので、4時に会社を早退させてもらいました。義父母が5時に退社する旦那を迎えに行っている間、私は息子の出番待ちです。息子のクラスは、終わりごろの発表でしたので、出てくるまでに40分くらいかかりました。
そのお陰で旦那と義父母も何とか息子の発表前に到着できました。

そして結婚式でもおなじみの『ビボラ・デ・ラ・マル(海ヘビの歌)』と共に息子が他の子と一緒に出てきました。
この日は40度近くまで上がった暑い日で、おまけに会場は外。
毛でいっぱいの暑苦しい衣装を付けた子が多い中、水着の息子はとても涼しそうに見えました。(不幸中の幸い。。。)
大勢の人を前に泣き出す子もいましたが、何とかうちの息子は皆とヘビになって走り回り、私達の声援にも手を振って応えていました。

思い起こせば、前回の踊りの発表会では、女の子と手をつないだまま突っ立っていただけでしたが、今回は楽しそうに走り回っていました。
やっぱり段々度胸がついてきているようです。

衣装を買ってしっかり準備してあげられなかったのは残念でしたが、本人この『サピート(カエル)』がかなり気に入っていて、『サピート、サピート』と大喜びで、発表会後もこのサピートを付けたままおもちゃの車に乗って遊びまわっていました。

日本のおじいちゃん、おばあちゃんが送ってくれた水着が、まさかここまで活用されているとは、たぶん送ってくれた二人も予想はしていなかったことでしょう。。。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。