息子との一対一の日本語クラスを10月24日(土)から開始しました。
一応週末、短時間でプリントや教材を勉強して、平日は寝る前の読み聞かせと時間がある時に日本語のビデオ鑑賞を基本に始めることにしました。(平日は幼稚園の宿題で一杯一杯なので・・・)
1回目のクラスは土曜日のちょうど朝食を終え、洗濯を始めた朝11時くらいから始めました。
「これから日本語の勉強を始めます。」「はじめまーす。」と開始の挨拶で始まり、日付、天気を確認します。
最初のプリントは、めいろ遊びとはさみ遊び。
プリントに日付と名前を書きました。(名前はカタカナ) 黒板の代わりに、書いては消せるお絵かきボードを使用。
できたらピンクマーカーで大きな花マルを描きます。
(その後『できたよシール』と称してプーさんのシールとGフォースののシールを買ったので、それも貼っています。)
大好きな遊びなのであっと言う間に終了。
その後、算数のプリント「1から5までかぞえよう。」を4枚。
数字はすでに幼稚園でスペイン語で40まで勉強していて、日本語でも20までは言えるので、数字の勉強も彼にはかなり容易な様子。
それでも1枚1枚に日付と名前を入れ、丁寧にやります。
私もできるだけいろいろな単語を使って、いろいろな問いかけをします。
その後、国語の練習帳にてひらがな五十音の発音を大きな声で。
2度読んで終わり。
練習帳の「ア行」の書き取り練習。
アンパンマンの練習帳なので、塗り絵をしながら書き取り。
さすがに初めてのひらがなの書き取りなので、書き順が難しく1文字8回書くにも結構時間がかかりました。
でも、1文字ずつゆっくり書きます。
結局「あ」「い」「う」までしかできませんでした。
最初のうちは無理強いせずに疲れてきたり、飽きてきたらすぐ違う教科に移ることにしました。
次は、生活の練習帳「あいさつできるかな」。
アンパンマンの練習帳で、いろいろなあいさつが出てきます。
1ページずつ読みながら質問していきます。
途中で疲れてきたので、残り5ページほど残して次回に回すことにしました。
その後、10月のせいかつのプリントで10月のせいかつの単語を説明しました。
そして、音の出る童謡絵本で「アンパンマンのマーチ」を一緒に歌いました。
これで一通りクラスは終わり。
二人で一緒に「これで日本語の勉強を終わります。」「おわりまーす。」と挨拶をして、拍手で締めくくり。
2時間弱で終わりました。
慣れてきたら、各教科を少しずつ長くして、難易度も少しずつ上げていって、時には遊びや休憩を入れて、無理しないペースで進めて行こうと思います。
実は当の息子このクラスがとても気に入ったようで(特にはじめとおわりの挨拶、できたよシール)、日曜日の朝も朝一番で、クラスをしたいと言い出しました。
結局予定外で、遊び・国語・算数のプリントをしました。
また平日でもスペイン語の宿題よりも日本語の勉強をしたがり、時にはスペイン語の宿題の後にひらがなの書き取り練習をしたりしています。
夜の読み聞かせもかなり定着してきて、寝る前でなくても読もうと催促されます。
途中から突然の思いつきですが、やり方を少し変え、1週間私が1冊の本を読み聞かせたあと、その本を翌週今度は息子が私に読み聞かせする(といっても字がまだ読めないので、理解している内容を絵を見ながら私に説明するのですが・・・)という形にし、前週の本の説明(おさらい?)を息子がした後、私が今週の絵本を読み聞かせるという風にしました。
このやり方ですと、聞いて内容を理解するだけではなく、理解した内容を説明するので、息子がどのくらい理解しているかを私も把握することができ、足りない部分を補足して理解を深めてあげることができます。
また息子の日本語のアウトプット量も必然的に増えます。
このやり方は息子も結構気に入っていて、「今日は僕がこれで-、ママはこっち。」と楽しみながら続けています。
【今週の進捗】
(国語)
・ アンパンマン練習帳『ひらがな』 (五十音の読み、ア行の『あ』と『い』『う』『え』の書き取り練習。)
・ 書き取り練習帳 『は行』 『ま行』 『や行』 『ら行』 『わ行』 『が行』 (お下がり教材のため、『は行』前のページ無し。)
・ ア行のなぞり書き
(算数)
・ 『5までのすうじをかぞえる』プリント10枚
・ 『10までのすうじをかぞえる』プリント2枚
(生活)
・ アンパンマンの練習帳 『あいさつできるかな』
・ 語彙『10がつのせいかつ』 『秋のたべもの』
(絵本)
・ アンパンマンとしょくぱんまん
・ カーズ
・ おばけのバーバパパ
(音楽)
・ アンパンマンのマーチ
・ いぬのおまわりさん
(遊び)
・ めいろ(ゾウ、とりかご、とら)
・ はさみ遊び(うさぎ)
・ てんつなぎ(てるてるぼうず)
・ てんむすび(図形) 2枚
今回の進捗を踏まえて、次週の予定も立てました。
これから毎週 『クラス』→『週計画に対する進捗確認』→『翌週の計画』→『準備』 と繰り返していくつもりです。
お陰様で今の所、私も楽しんでいますが、息子も楽しんでいるみたいです。
ということで、自分の日本での教員生活とアルゼンティンでの日本語教師生活をこうした形で具体的に息子に生かしていきたいと思います。
一日に何十人にも何百人にも授業していた日々が懐かしいと共に、その時の経験を息子一人に集中して生かせることをとても幸せに感じている今日この頃です。
一応週末、短時間でプリントや教材を勉強して、平日は寝る前の読み聞かせと時間がある時に日本語のビデオ鑑賞を基本に始めることにしました。(平日は幼稚園の宿題で一杯一杯なので・・・)
1回目のクラスは土曜日のちょうど朝食を終え、洗濯を始めた朝11時くらいから始めました。
「これから日本語の勉強を始めます。」「はじめまーす。」と開始の挨拶で始まり、日付、天気を確認します。
最初のプリントは、めいろ遊びとはさみ遊び。
プリントに日付と名前を書きました。(名前はカタカナ) 黒板の代わりに、書いては消せるお絵かきボードを使用。
できたらピンクマーカーで大きな花マルを描きます。
(その後『できたよシール』と称してプーさんのシールとGフォースののシールを買ったので、それも貼っています。)
大好きな遊びなのであっと言う間に終了。
その後、算数のプリント「1から5までかぞえよう。」を4枚。
数字はすでに幼稚園でスペイン語で40まで勉強していて、日本語でも20までは言えるので、数字の勉強も彼にはかなり容易な様子。
それでも1枚1枚に日付と名前を入れ、丁寧にやります。
私もできるだけいろいろな単語を使って、いろいろな問いかけをします。
その後、国語の練習帳にてひらがな五十音の発音を大きな声で。
2度読んで終わり。
練習帳の「ア行」の書き取り練習。
アンパンマンの練習帳なので、塗り絵をしながら書き取り。
さすがに初めてのひらがなの書き取りなので、書き順が難しく1文字8回書くにも結構時間がかかりました。
でも、1文字ずつゆっくり書きます。
結局「あ」「い」「う」までしかできませんでした。
最初のうちは無理強いせずに疲れてきたり、飽きてきたらすぐ違う教科に移ることにしました。
次は、生活の練習帳「あいさつできるかな」。
アンパンマンの練習帳で、いろいろなあいさつが出てきます。
1ページずつ読みながら質問していきます。
途中で疲れてきたので、残り5ページほど残して次回に回すことにしました。
その後、10月のせいかつのプリントで10月のせいかつの単語を説明しました。
そして、音の出る童謡絵本で「アンパンマンのマーチ」を一緒に歌いました。
これで一通りクラスは終わり。
二人で一緒に「これで日本語の勉強を終わります。」「おわりまーす。」と挨拶をして、拍手で締めくくり。
2時間弱で終わりました。
慣れてきたら、各教科を少しずつ長くして、難易度も少しずつ上げていって、時には遊びや休憩を入れて、無理しないペースで進めて行こうと思います。
実は当の息子このクラスがとても気に入ったようで(特にはじめとおわりの挨拶、できたよシール)、日曜日の朝も朝一番で、クラスをしたいと言い出しました。
結局予定外で、遊び・国語・算数のプリントをしました。
また平日でもスペイン語の宿題よりも日本語の勉強をしたがり、時にはスペイン語の宿題の後にひらがなの書き取り練習をしたりしています。
夜の読み聞かせもかなり定着してきて、寝る前でなくても読もうと催促されます。
途中から突然の思いつきですが、やり方を少し変え、1週間私が1冊の本を読み聞かせたあと、その本を翌週今度は息子が私に読み聞かせする(といっても字がまだ読めないので、理解している内容を絵を見ながら私に説明するのですが・・・)という形にし、前週の本の説明(おさらい?)を息子がした後、私が今週の絵本を読み聞かせるという風にしました。
このやり方ですと、聞いて内容を理解するだけではなく、理解した内容を説明するので、息子がどのくらい理解しているかを私も把握することができ、足りない部分を補足して理解を深めてあげることができます。
また息子の日本語のアウトプット量も必然的に増えます。
このやり方は息子も結構気に入っていて、「今日は僕がこれで-、ママはこっち。」と楽しみながら続けています。
【今週の進捗】
(国語)
・ アンパンマン練習帳『ひらがな』 (五十音の読み、ア行の『あ』と『い』『う』『え』の書き取り練習。)
・ 書き取り練習帳 『は行』 『ま行』 『や行』 『ら行』 『わ行』 『が行』 (お下がり教材のため、『は行』前のページ無し。)
・ ア行のなぞり書き
(算数)
・ 『5までのすうじをかぞえる』プリント10枚
・ 『10までのすうじをかぞえる』プリント2枚
(生活)
・ アンパンマンの練習帳 『あいさつできるかな』
・ 語彙『10がつのせいかつ』 『秋のたべもの』
(絵本)
・ アンパンマンとしょくぱんまん
・ カーズ
・ おばけのバーバパパ
(音楽)
・ アンパンマンのマーチ
・ いぬのおまわりさん
(遊び)
・ めいろ(ゾウ、とりかご、とら)
・ はさみ遊び(うさぎ)
・ てんつなぎ(てるてるぼうず)
・ てんむすび(図形) 2枚
今回の進捗を踏まえて、次週の予定も立てました。
これから毎週 『クラス』→『週計画に対する進捗確認』→『翌週の計画』→『準備』 と繰り返していくつもりです。
お陰様で今の所、私も楽しんでいますが、息子も楽しんでいるみたいです。
ということで、自分の日本での教員生活とアルゼンティンでの日本語教師生活をこうした形で具体的に息子に生かしていきたいと思います。
一日に何十人にも何百人にも授業していた日々が懐かしいと共に、その時の経験を息子一人に集中して生かせることをとても幸せに感じている今日この頃です。