検面5再掲
一般的に黒は・・・
11とのびるのが多く打たれてます これに対し12は最近多く見られます
12がよく打たれる理由は後述します
13となって白はAに打つかBに打つかです・・・
26まで一本道 ほぼ互角と思いますが個人的に黒打てると思います
碁聖戦はBとなりました・・・
3は評判のいい手でした
もっとも10までとなると白にいい図はなかなかなく黒打てそう
では白何がいけなかったのか・・・
白は9でなぜ白1とつながなかったのか? これで白もやれるのではないかとのこと
黒はE16の脅威があります 実戦のように黒つけても・・・
白は別に・・という感じで打てるのではないかとのこと もしくは・・・
この図も白ありそうです
白はなぜ一子をつながなかったのか、分かる方いらしたら教えていただきたです
ところで・・・
昔は13の手で1ツケがよく打たれていましたが、現在では打たれなくなりました。
理由は13までとなったとき黒は1と余分に手がかかってしまっているからです。
1は堅いところに打っており断然右上方面にあるほうがいいです。 なので単に13と打つのです。
戻ります!・・・
12がよい理由は・・・
たとえば1に仮に白は手を抜いても特に問題なく隅の白は生きています。
将来黒Aと隅の白を追及してもBで白余裕で生きです!この生きてるのがでかいからです。
12で一路上につぐ手がありますが・・ 白かけつぎが勝ります 理由は・・・
8まで白が前々図カケツいだ時と同様の図を作ったとき、将来黒がB11と追及すると
隅の白は9~11では生きてないからです。ご確認ください。
よって、ツグ図は打たれずカケツグ図がよく打たれるのです。
ということはですよ・・ 白にカケツグ選択しを与えなければよいので・・・
結論 1が黒有力 2で3に打つのは白良くない
黒はAの楽しみが残っています。また・・・
黒はこの図もありますが、3にあるよりも前図13Dにあるほうが断然いいです
長くなりましたが質問、意見ありましたらよろしくお願いします!
以上