先週団碁汁の旅行で島根に行ってきました。お陰さまで楽しく2キロ太りました。。
出雲大社にも行って、その3日後の研究会でタイシャが議題にあがる。
どうやらタイシャに縁があるようだ。とりあげます!
22、24はものの本では上手くいかないと書かれている。
なぜなら、25、27のコンビが上手い手と評されているから。
しかし、28,30のコンビがものの本にない手。
既にプロになった子がかつて愛用し、多数の被害者が出現した。
その子には目はずしに対してコモクにかからなくなったという都市伝説があるようだ。
仮に31、33と出ると暗黒の旅が待っている。白はAもるし、Bもある・・・
白好調でしょう。白1の瞬間、黒は隅にコウに化ける変化があるが長いのでここでは省略。
この変化の結論としては黒白ともに仕掛けにくい寄せコウになり、放置で他の大きい場所に打っていくことになる。難しい碁になるが、黒の負担が大きいコウとなる。
前図の黒23では・・・
黒は1と打つ手が十分にありうる。物知りは黒1を打つだろう。
結論から言うと2のノビは白不十分。黒はすぐに3,5と行きたいが8まで白を取りきれず
黒がいけない。よって、黒3では・・・
1,3コンビが上手い。9まで黒の1手勝ち。白は外の断点があり、黒良し。白6,8では・・・
白1くらい。黒6まで隅の地が大きすぎて黒良し。
因みに・・・
黒1はどはまり。A,B見合いで黒つぶれ。この図の被害者は多いと思われます。
白としては・・・
白1が好手。黒は対応が難しい・・・
白7の様子見が好手。白は13、19と両方打てた理屈。白29まで白が好調。
黒2で4は白2ではまり図にもといとなる。
白9で・・・
白1、3コンビで白は打ってみたい(黒はダメづまりなので)が、黒10まで効率いい形でかついい地でおさまり、
白の隅の地は前図に比べ小さい。また外側の断点が白に残っている。
白19まで前図に劣る。黒は前図の8オサエで・・・
黒1とヒクとどうなるか。
白は2を利かして4とはねる。6は8もあり(8、6が逆の手順になるだけ)。これは左辺の黒が
かわいい治まり方で白良し。黒11では・・・
黒1もあるが、前図と大同小異。やはり白良し。
結論
白1はかなり有力。左下に白があるのもポイント。試してみる価値ありでしょう。
以上