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emitanの心にうつりゆくもの

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半沢直樹 第6話

2013-08-26 20:54:50 | 2013夏ドラマ
第6話 「5億から120億!東京で倍返しなるか 本店に異動した半沢は巨大な敵と戦う!!」

今回は25分拡大だったため、あらすじのメモを書き留めていたら長くなってしまったので、あらすじのメモは後につけることにし、最初に感想を書きます。

東京編が始まりましたね~。
同期・近藤の件がかなり濃かったので、途中は観ていて苦しかったのですが、近藤が無事に昔の自分を思い出して、おかしなことをしっかりと指摘することが出来るようになって良かったです
半沢と剣道をした時のやりとりは、良く言えば「荒療治」だけど、かなり危険な行為だったと思いますが・・・
(ああいう精神状態の人には、一般論では「無理に励ましてはダメだ」と言いますよね
この近藤の件も含めて今回はなかなかヘビーでしたが、それもこれも最終回に向けての「倍返し!(10倍返し?100倍返し!?)」で爽快感を味わうための助走期間なんですよね?(と思いたい 笑)

頭取が何故この案件について半沢を指名したの?半沢を陥れるの!?と思っていたのですが、伊勢島ホテル社長・湯浅からの指名だったのですね。
半沢の過去の行為が、こうして何年も経ってから活かされて新たな人脈を生んでいく・・・
大和田の過去の行為が(半沢家を始めとして)憎しみを生んでいるのとは正反対ですね。
頭取は、大和田が陰でしていることはお見通しで、何とか銀行を変えたいという思いで半沢に託していると思いたいのですが・・・(まだ明確には出ていませんけどね)。
営業第二部部長の内藤は、半沢の事をどう思っているのかな?(公式HPの「出演者」の内藤のページ(こちら)を信じてよいのかしら?? 笑)

大学時代の同級生の繋がり、そして銀行での同期の繋がりが、このドラマではかなり良い方向に働いていますね。
学閥かぁ・・・だから有名大学は就職に強い(企業が取りたがる)のかなぁ?と、ふと思ったりしました。
確かに同じ学校出身だと、話は弾みますよね。
でも、同期だからと言っても良い事ばかり起こるわけではなく、結局はその人の人間性がいい関係を生むのだとは思うのですが・・・。
半沢のように、出身銀行に捉われることなく、貴賤にも捉われることもなく、分け隔てなく人と接することが出来る人が、最終的には一番勝つんじゃないかな?

それにしても、鶴瓶さんに似た人が次々と出てきましたね(爆)
・鶴瓶さんの実の息子さん→伊勢島ホテルの社長として
・鶴瓶さんのモノマネをしている方→白水銀行融資部次長として
鶴瓶さん演ずる半沢の父・慎之助が、息子・半沢直樹を助けるために、自分と似た人を助っ人として天国から差し向けたのかな?と思わせるためのキャスティング??・・・なんて深読みしたくなりました

あとは、前クールのドラマ「TAKE FIVE」の登場人物が3人も出ていたので、少しトラウマが蘇ってしまいました
「ホームレスの女」よ、ここでも真相を隠して主人公泣かせをするのかよ!?と・・・
そして、昨晩、ながら見のダンナとこのドラマについて話した時に、「『ホームレスの女(倍賞さん)』が『弥太郎(大河「龍馬伝」の時の香川さんの役名)』と裏でつながってるね、きっと!」という会話をしてしまいました(笑)
(我が家では、未だに「龍馬伝」の弥太郎役が強烈に印象に残っています←残念ながらいいイメージとしてではないのですが・・・)

・・・と、脱線してしまい、申し訳ありません

更に頼もしさが増した半沢が、常務とどう対峙していくのか、とても楽しみです♪
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以下、あらすじのメモです。

半沢直樹(堺雅人)が東京中央銀行の本部・営業第二部次長に栄転してから1年が経った頃、頭取・中野渡謙(北大路欣也)の元に金融庁長官から電話が入り、2週間後に金融庁検査が行われることを告げられる。
そんな中、半沢は、常務・大和田暁(香川照之)と取締役・岸川慎吾(森田順平)から会食に呼ばれ、大和田が金沢支店勤務時代の事を話し出したため、半沢は自分の実家は金沢で「半沢ネジ」を経営していること、中学生の時に父・慎之助(笑福亭鶴瓶)が他界したことを話すが、大和田は全く覚えていない様子だった。
翌日、半沢は部長・内藤寛(吉田鋼太郎)に呼ばれ、先日200億円融資したばかりの伊勢島ホテルが120億円の運用失敗をしてしまったので新たに担当になって120億円の損失の穴埋めとホテルの経営再建案を作成するようにと告げられ、それは頭取命令であり、2週間後の金融庁検査の先頭にも立ってもらいたいと言われる。
伊勢島ホテルへ債権の回収に懸念があると金融庁に判断されると銀行は1,000億以上の引当金を積むことになり、銀行の破たんと頭取の責任問題にもなりかねないことから、半沢に課せられた責任は重大であった。
伊勢島ホテルの本社ビルを訪れた半沢は、専務・羽根夏子(倍賞美津子)と会い、経営再建案について急ぐよう話すが、羽根はそれは銀行の都合だからそこまでやる必要は無いと言い切るため、半沢は先日融資した200億円を返済するように迫ると、羽根は銀行内の同意を得てからにしてほしいと話す。
銀行に戻った半沢は、前担当で同期の法人部調査役・時枝孝弘(橋洋)に伊勢島ホテルの事情を聞き、このホテルは同族経営であること、先代で会長の湯浅道はワンマン経営をしていたが、今の社長・湯浅威(駿河太郎)に変わってからも影響力は残っていて、古い体質から抜け出せず経営不振に陥っていること、羽根は湯浅一族を追い出して自分が社長になろうと資金を運用したが失敗したこと、表向きは社長の指示で仕方なくやったと根回ししていること、サブバンクの白水銀行は運用失敗を見抜いて100億円の融資を見送ったこと、時枝の前に担当していた京橋支店の課長代理・古里則夫(手塚とおる)からは引継ぎは詳しく受けていなかったこと、京橋支店は今の支店長・貝瀬郁夫(川原和久)の前は取締役・岸川、その前は常務・大和田と旧・産業中央銀行出身者が支店長を務めていたことを知る。
半沢は京橋支店に行って古里に事情を尋ねるが、古里はホテルの運用失敗は自分の手から離れてからのことだから、京橋支店は関係が無いと話して半沢を帰す。
京橋支店を出た半沢は、タミヤ電機経理部部長として出向した同期・近藤直弼(滝藤賢一)と会い、今度飲みに行こうと言葉を交わす。
近藤は、タミヤ電機への融資のお願いに京橋支店に行ったのだったが、古里からこの書類では融資はできないと突っぱねられ、職場に戻ると「前だったら融資は受けられたのに」と社長から言われ、社員からも「元銀行さん」と嫌味を言われ、板挟みになって苦しんでいた。
半沢は、部長・内藤に伊勢島ホテルから200億円を返済させることについて取締役会で同意をもらうようお願いするが、伊勢島ホテルから200億円を取り上げられたら経営に深刻な影響をもたらすとの電話が入ったという情報が入り、同意を得られることはできなかった。
その事を聞いた半沢は怒り、「伊勢島ホテルは何故そこまで200億の返済を拒むのでしょうか?伊勢島にしてみれば、我々が金融庁検査で引当金をあてがわれ今後の融資がストップすることの方が痛いはずです。にもかかわらず、融資の返済だけでなく我々の金融庁検査対策にも非協力的な態度を見せている。何かがおかしい…」とつぶやく。
半沢は白水銀行融資部次長で大学時代の同級生・油山哲也(木下隆行)と会い、白水銀行は伊勢島ホテルの元経理担当・戸越茂則(小林隆)からの内部告発でホテルが運用失敗をしたことを知って融資を止めたことを聞く。
半沢は戸越に会いに行くが、東京中央銀行にも内部告発したが揉み消されて逆にホテルにリークされ、戸越は職を失ったことを知る。
半沢は古里に内部告発の存在について尋ねるが、古里はその事は知らないとはねつけるため、半沢は「あとでアンタの不正が分かった時は容赦はしない。倍返しだ。覚えておけ」と言い捨てる。
半沢は、海外出張から戻った伊勢島ホテル社長・湯浅威(駿河太郎)と会い、半沢を担当にするよう頭取に頼んだのは湯浅だったことを知る。
湯浅は、かつて大東京ホテルで修行をしていた時に再建支援策協議で熱心に奔走をしていた半沢の名刺をずっととっておいており、「今まで様々な銀行員を見てきましたが、後にも先にもそんな人は初めてでした」と話す。
半沢が伊勢島ホテルの事を「瀕死の重傷を負った巨象です。ですが死んではいない。まだ救う方法はあるはずです」と話すと、湯浅は自分が練った再建プランと、悪しき伝統とワンマン経営者である父とは決別することを伝えたため、半沢は「まずは金融庁検査です。そこを乗り切らなければ御社もうちも破綻します」と話して、経営再建プランの更なる精査と戸越の復職をお願いする。
京橋支店を通った半沢は、融資が通らなくてうなだれていた近藤を見かけ、近藤を剣道に誘い、「大学時代を思い出せ、近藤!」と叱咤激励する。
そして半沢と近藤は飲み屋に行き、裏のテーブルには戸越を座らせ、戸越は古里を呼び出して「120億円の損失が出ることを俺はアンタに伝えたはずだ」と話すと、古里は「もうその話は終わったんだよ。アンタが全部悪いんだよ、内部告発なんて大それたことをするからだ。俺はキチンと上に報告したんだ。隠ぺいしたのは俺じゃない、上の人間だ」と話す。
そのやり取りを半沢はしっかりと録音しており、半沢はそれをチラつかせて古里から貝瀬支店長に内部告発の事を伝えた報告書があることを聞きだすが、その文書は現在疎開文書として金庫室にあり、今日の夜10時に支店長の自宅に運ばれることを知る。
半沢は古里と近藤を連れて京橋支店に急行し、担当課長の机に隠されていた金庫室のパスワードを見つけ出し、近藤が記憶していたキーボックスの暗証番号を使って金庫室を開けて貝瀬支店長の印鑑入りの報告書を入手し、帰り際に古里に近藤の勤めるタミヤ電機の融資について問題が無いのなら早く行うよう促す。
翌日、出社した近藤は経理部に融資の事を伝え、今まで小馬鹿にされていた課長に「一つだけ言っておく、今の私はこのタミヤ電機の経理部部長です。二度と『元銀行さん』などと呼ぶんじゃない!返事は!?」と言い放つ。
半沢は戸越から、歴代の京橋支店長と伊勢島ホテルとの関係は黒い闇であること、貝瀬はトカゲの尻尾で大和田常務が闇の中心であることから、大和田が関わっている証拠を見つけるように言われる。
そんな中、半沢は大和田に呼ばれ、京橋支店を調べていることについて尋ねられたため、古里の報告書は最重要疎開資料として保管しているから大和田にも見せられないこと、そして貝原に不正を指示した裏の人物がいること、大和田と岸川に疑いを持っていることを話す。
半沢が「一つお聞かせください。大和田常務が目指す銀行とは、どのような銀行でしょうか」と尋ねると、大和田は「決まってるじゃないか。この国の経済を支える世界一のメガバンクだよ。我々メガバンクは絶対に潰れてはいけないんだ。それだけは死守しなければならない。もし潰れでもしたら、何千万人が路頭に迷うと分かってますか?銀行が、この日本経済が生き残るため、多少の犠牲はやむを得ない。私は現実的な話をしていますが」と話す。
すると半沢は「私はそうは思いません。銀行は所詮金貸しですよ。誰かに金を貸して、その利子でも儲けてナンボ…それだけのことです。だからこそ私たちは、しっかりした目で貸す相手を見極め、彼らの未来に責任を持たなければならないのではないでしょうか。競争に負ける訳にはいかない派閥争いも大いに結構です。ですが一つ忘れてはならないことがある。それは我々銀行員は、銀行を守るためではなくこの国で働く人々のために仕事をしているということです。銀行のための国民ではなく、国民のための銀行でなければならない。その思想を忘れてはならないのです。私たちは上司や組織のために仕事をしている訳ではありません。たとえ相手がどんなに小さな企業でも、彼らが真剣に仕事をしている限り、その熱意を踏みにじる権利は我々にはないなずです!」と言い放つ。
しかし大和田は「しかしね、君と私は基本的には同じことを言っている。マクロとミクロの視点の違いから言い換えているだけだ」と言って本題に戻し、半沢が「私は担当としてどんなことをしてでも伊勢島ホテルを守ります。たとえ地べたを這いつくばり、土下座をしてでも伊勢島を再建して見せる!そのためには、たとえ相手が誰であれ、全力で戦う覚悟です。覚えておいてください」と話すと、大和田は「土下座?そんなものは情に訴えるだけのくだらないパフォーマンスだよ。何の意味もない。私はどうもピンと来なくてね。そうする奴らは、どいつもこいつも無能なヤツばっかりだったよ」と言い放つ。
それを聞いた半沢は「あなたには分からないでしょうね、土下座をする人間の必死さも、悔しさも」と言いながら一粒涙を流し、続けて「もし私が伊勢島ホテルを救えなければ、あなたに対するこれまでの非礼、土下座してお詫びいたします。ですがもし、隠ぺいを指示した人物があなたなら、私に土下座して詫びてください!」と告げると、大和田は「いいだろう、そんなことが出来るものなら、やってみたまえ」と応じる。
金融庁検査の初日を迎え、1年前に西大阪スチールの案件の時に大阪国税局にいた黒崎駿一(片岡愛之助)が出向期間を終えて金融庁の主任検査官として東京中央銀行にやって来て・・・

※これまでの感想
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2 コメント

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最近夜は涼しい (愛植男)
2013-08-27 21:19:12
夜が少し涼しくなったのでうとうとしながら見てたら、最初のほうが見落としてしまったようです。

しかしどの企業でも社長と専務、銀行だったら頭取と常務でしょうか?
表だって対立はしたくないかもしれないので専務は社長を引きずり落とすために何かとするのかも?
それを察した社長はどうがこうでも阻止したいために信頼がおける優秀な人材が欲しいところなので、それが半沢かと思ってます。

なんてこんなことを考えてしまいました。
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>愛植男さんへ (emi)
2013-08-28 13:43:34
愛植男さん、コメントありがとうございます!
私の住んでいる所も朝晩は涼しくなってきて、私も夏の疲れからか眠気&体の重さが出てくることもあります。
このまま過ごしやすくなってもらいたいですね。

おっしゃるとおり、ホテル社長と専務の対立に、半沢は巻き込まれてしまったのでしょうね。
そして、その2者の対立だけなら半沢の手にかかれば楽に(?)解決だったのでしょうけど、専務のバックには銀行の黒幕(大和田常務?)がいる模様・・・
その大和田常務は、自分が頭取になるべく、頭取を引きずり落とすために今回のホテルの内部対立を利用している・・・のですかねぇ??
でも、銀行&ホテル自体の存立が危うくなっては元も子もないと思うのですが、どこまでのシナリオを常務が持っているかが見えてこないので、これからも色々とドキドキしそうな気がします。

これからの攻防が、楽しみですね♪
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