第4話 「お隣り付き合いは蜜の味!?嫉妬渦巻く隣人裁判!!」
弁護士・古美門研介(堺雅人)が弾くバイオリンの音色が悪いため、弁護士・黛真知子(新垣結衣)が近所から苦情が来ると話すが、事務員・服部(里見浩太朗)は「ただの一度も(苦情が来たことが無い)」と話す。
そんな中、古美門の元に東山冬海(猫背椿)が弁護の依頼に来る。
ベランダで布団を叩いていたところ、隣人・西平なつ(佐藤仁美)がハサミを持って苦情を言いに押しかけてきたため、ゴルフクラブを持って玄関を出たところ、なつにハサミで腹部を刺されたが、冬海の方が先にゴルフクラブを振り上げたからという事で、刑事裁判ではなつに正当防衛が認められて無罪となった事に納得がいかないというものであった。
冬海は慰謝料を請求したいと言い、その全額を弁護費用に充てると話すため、古美門は2,000万円を請求すると意気込むが、裁判官が別府敏子(広末涼子)と聞いて、かつて裁判中の態度が悪いとして別府に勾留を命じられた事があることから、顔色を変える。
公判で、冬海となつは、家族構成が同じだったことからかつては家族ぐるみでバーベキューを楽しむほど仲が良かった事、お互いの息子を小学校受験させたがなつの息子のみが受かった事、なつの息子の方がピアノも上達していった事、なつの夫は仕事でも成功していったのに冬海の夫は会社の業績が悪化して生活レベルが低下していった事などから、両者の関係が悪化していっていったことが明らかになる。
そして黛は、なつの家へ何者かが放火した事件があった時に冬海が疑われた事、なつの家で飼われるようになった飼い犬が冬海を襲って4針を縫う怪我をしたことがあった事、冬海は事件当日に防犯カメラを見てなつがハサミを持って押しかけてきたことを知って家族を守るためにゴルフクラブを振り上げた事を話し、こうなってしまっては仲の良い隣人には戻れないだろうから、冬海よりも収入が多くてローン残高の少ないなつの家が引っ越しに応じてほしいと主張する。
なつ側の弁護士・羽生晴樹(岡田将生)は、事実を概ね認めるものの、全ては冬海がなつに対して激しい嫉妬を抱いた所から始まっていることから冬海が転居するべきだと主張する。
すると裁判長・別府は、次回は現場検証をすると告げ、別府と古美門と黛と羽生が現場を訪れて、事件当日の様子や飼い犬が襲われた様子を再現したり、放火現場を検証したりする。
その頃別府は、既に刑事事件で正当防衛により無罪という判決が出た案件の民事訴訟を扱っていることもあり、他の裁判官から「分かっているだろうな?」と声を掛けられていた。
証人尋問で、古美門はなつに、事件当日息子に「ママに何かあったら、すぐにご近所さんを呼んでね」と言ってからハサミを持って出掛けたのは、冬海が襲いかかってくることを期待していたのではないか、冬海を犯罪者に仕立て上げたのではないか、冬海がデッキブラシを持ってくると思ったらゴルフクラブを持ってきたのでパニックになったのではないかと尋ねる。
更に古美門は、なつの息子が塾をさぼってゲームセンターに入り浸っている事、なつの夫は他の女性と仲良くなってほとんど帰ってこない事、冬海の夫はほぼ毎回裁判を傍聴して妻を励ましている事、冬海の夫と息子が小遣いをためて冬海にゴルフクラブをプレゼントした事などを挙げていって、「隣に嫉妬しているのはどっちでしょう?初めは何もかも同じだったのに、どうしてこんなに差がついてしまったんだ。夫の稼ぎは悪く、息子はピアノも受験も失敗したのに、何で隣の方が私より幸せなんだ?あんな家族、出て行けばいいのに!子供は親が思うより親の行動を目ざとく見ています。お母さんのためにずっと黙っていたけれど・・・」と言って、なつの家の放火は、なつ自身が火をつけたのを息子が見ていたのを認めたと話す。
すると、なつは「私だって努力したわよ!私の方がずっとずっと努力したわよ。なのに何で…何で隣の方が楽しそうなのよ…」と言って泣き崩れ、古美門は「これが人間の本性です。誰でも心に嫉妬というケダモノを飼っている。そしてそのケダモノは、暴れ出したら最後、もう手が付けられない。壊れた隣人関係は元には戻らないんです。せめて気が済むまで暴れさせ、白黒をつけてやるのみ。笑顔で世界が変わることなどないのです!刑事裁判において十分な審理が行われなかったことは、返す返すも残念ですが仕方がありません。賢明なる別府裁判長にこそ、公平で独創的な判決を期待します。裁判所内のしがらみなんかに捉われることなく、もちろん我らが別府ちゃんならそうするでしょう」と話す。
事務所に戻った羽生は、古美門に打ちのめされた事についてしばらく悩むが、やがて「そうさ、笑顔で世界を変えるんだ」と笑顔でつぶやく。
羽生は和解を申し入れて、原告の請求通り2,000万円の慰謝料と転居も受け入れると話すが、冬海は転居は自分がすると言い出し、なつも居づらいから引っ越すと言って、両者が転居することになる。
すると両者の息子たちが、羽生の事務所の弁護士・本田ジェーン(黒木華)と一緒にやって来て、息子たちは「和解したらまた(一緒に)遊んでもいいですか?」とお願いをし、別府は和解事項に「お子さん同士の友人付き合いは今後も継続を許す。それともう一点、最後にもう一度バーベキューをする事」を入れることを命令する。
和解終了後、黛が羽生に何があったのかを尋ねると、なつが夫と離婚することになり慰謝料2,000万円で解決した事、羽生の知り合いにたまたま不動産屋がいてたまたま冬海たちの住んでいた地域周辺の物件を探していて偶然に両家に話を持っていった事を打ち明け、「古美門先生はやっぱり圧倒的だな。僕にはささやかな一矢を報いるのが精一杯だ。気が付いたんだよ。僕の目的は裁判で勝つことじゃない。当事者が幸せになることだって」と笑顔で話す。
事務所に戻った黛は、服部に羽生の発言を話し、服部はその後掛かってきた電話で何者かに「やはりあなたの目に狂いは無かったようで。羽生晴樹、どうやら覚醒し始めたようでございます。彼なら古美門研介を凌駕するやも」と伝える。
古美門がバイオリンを弾き始めたので、服部はお盆に物を載せて出掛けようとするが、黛に呼び止められたため、お盆の中身を見せて「毎度ご迷惑おかけしております」という熨斗がついた羊羹を近所に配りに行っていることを明かし、「ご近所への付け届け。ご近所とのトラブルを回避するためには、まぁそれなりの努力が必要でございまして。先生にはご内密に」と話し・・・
というような話でした。
服部さんは、誰に報告しているのだろう?
パート1では古美門の父と繋がっていたけど、今度は・・・??
第1話で出てきた検事・醍醐とか!?
服部さんが古美門を裏切ることはないと信じたいけど、ちょっと心配です
今回のギャグ(小ネタ?)は、テンポが良くて良かったと思います
先週は少し多すぎのように感じたのですが、今回は流れるような感じだったので・・・。
ブロードウエイのように、古美門は本当に法廷内を大きく動いていましたね
別府の隣に座っていたのには爆笑してしまいました!
あと、香港は「ホングコング」ではないと思う(スペルを覚えるために、頭の中ではそう唱えるかもしれないけど 笑)
さて、本ストーリーに関してですが、
隣人トラブルって、時々聞きますが、怖いですね
小さい事の積み重ねが、こんなことになって。
そして、嫉妬という感情は自分では決して人に話したくないことだから、ああして古美門に言い当てられなければずっと黙っていたのかもしれない、というのも怖いと言うか・・・
刑事裁判では明らかにならない部分って、やっぱりあるのだなぁ~というのも分かり、ザワッとしました
ヒロスエさんは、今回もクールビューティーの「ドS」な感じが出ていて、とても良かったです
(※SPドラマの感想は書き残していませんが)
今回の最後のシーンの感じでは、また出てきそうな気もしたのですが、どうなのでしょうね(弁護士として!?)。
別府の背景も、なかなか気になるところです。
羽生が眺める黛の写真に、どれもこれも古美門が写りこんでいるのは何故だろう?
黛自体を愛でたいのなら、黛の部分だけにして写真立てに入れればいいのに、あえて古美門を入れているのだとしたら、黛をスカウトするのは建前で古美門を打倒することが本目的なのかな?と思ったりしたのですが、どうなのでしょうね(だとしたら黛は可哀想ですが)
色んな伏線が既にあるのか?それはどれなのか?
今後の展開が、ますます楽しみです
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら)
弁護士・古美門研介(堺雅人)が弾くバイオリンの音色が悪いため、弁護士・黛真知子(新垣結衣)が近所から苦情が来ると話すが、事務員・服部(里見浩太朗)は「ただの一度も(苦情が来たことが無い)」と話す。
そんな中、古美門の元に東山冬海(猫背椿)が弁護の依頼に来る。
ベランダで布団を叩いていたところ、隣人・西平なつ(佐藤仁美)がハサミを持って苦情を言いに押しかけてきたため、ゴルフクラブを持って玄関を出たところ、なつにハサミで腹部を刺されたが、冬海の方が先にゴルフクラブを振り上げたからという事で、刑事裁判ではなつに正当防衛が認められて無罪となった事に納得がいかないというものであった。
冬海は慰謝料を請求したいと言い、その全額を弁護費用に充てると話すため、古美門は2,000万円を請求すると意気込むが、裁判官が別府敏子(広末涼子)と聞いて、かつて裁判中の態度が悪いとして別府に勾留を命じられた事があることから、顔色を変える。
公判で、冬海となつは、家族構成が同じだったことからかつては家族ぐるみでバーベキューを楽しむほど仲が良かった事、お互いの息子を小学校受験させたがなつの息子のみが受かった事、なつの息子の方がピアノも上達していった事、なつの夫は仕事でも成功していったのに冬海の夫は会社の業績が悪化して生活レベルが低下していった事などから、両者の関係が悪化していっていったことが明らかになる。
そして黛は、なつの家へ何者かが放火した事件があった時に冬海が疑われた事、なつの家で飼われるようになった飼い犬が冬海を襲って4針を縫う怪我をしたことがあった事、冬海は事件当日に防犯カメラを見てなつがハサミを持って押しかけてきたことを知って家族を守るためにゴルフクラブを振り上げた事を話し、こうなってしまっては仲の良い隣人には戻れないだろうから、冬海よりも収入が多くてローン残高の少ないなつの家が引っ越しに応じてほしいと主張する。
なつ側の弁護士・羽生晴樹(岡田将生)は、事実を概ね認めるものの、全ては冬海がなつに対して激しい嫉妬を抱いた所から始まっていることから冬海が転居するべきだと主張する。
すると裁判長・別府は、次回は現場検証をすると告げ、別府と古美門と黛と羽生が現場を訪れて、事件当日の様子や飼い犬が襲われた様子を再現したり、放火現場を検証したりする。
その頃別府は、既に刑事事件で正当防衛により無罪という判決が出た案件の民事訴訟を扱っていることもあり、他の裁判官から「分かっているだろうな?」と声を掛けられていた。
証人尋問で、古美門はなつに、事件当日息子に「ママに何かあったら、すぐにご近所さんを呼んでね」と言ってからハサミを持って出掛けたのは、冬海が襲いかかってくることを期待していたのではないか、冬海を犯罪者に仕立て上げたのではないか、冬海がデッキブラシを持ってくると思ったらゴルフクラブを持ってきたのでパニックになったのではないかと尋ねる。
更に古美門は、なつの息子が塾をさぼってゲームセンターに入り浸っている事、なつの夫は他の女性と仲良くなってほとんど帰ってこない事、冬海の夫はほぼ毎回裁判を傍聴して妻を励ましている事、冬海の夫と息子が小遣いをためて冬海にゴルフクラブをプレゼントした事などを挙げていって、「隣に嫉妬しているのはどっちでしょう?初めは何もかも同じだったのに、どうしてこんなに差がついてしまったんだ。夫の稼ぎは悪く、息子はピアノも受験も失敗したのに、何で隣の方が私より幸せなんだ?あんな家族、出て行けばいいのに!子供は親が思うより親の行動を目ざとく見ています。お母さんのためにずっと黙っていたけれど・・・」と言って、なつの家の放火は、なつ自身が火をつけたのを息子が見ていたのを認めたと話す。
すると、なつは「私だって努力したわよ!私の方がずっとずっと努力したわよ。なのに何で…何で隣の方が楽しそうなのよ…」と言って泣き崩れ、古美門は「これが人間の本性です。誰でも心に嫉妬というケダモノを飼っている。そしてそのケダモノは、暴れ出したら最後、もう手が付けられない。壊れた隣人関係は元には戻らないんです。せめて気が済むまで暴れさせ、白黒をつけてやるのみ。笑顔で世界が変わることなどないのです!刑事裁判において十分な審理が行われなかったことは、返す返すも残念ですが仕方がありません。賢明なる別府裁判長にこそ、公平で独創的な判決を期待します。裁判所内のしがらみなんかに捉われることなく、もちろん我らが別府ちゃんならそうするでしょう」と話す。
事務所に戻った羽生は、古美門に打ちのめされた事についてしばらく悩むが、やがて「そうさ、笑顔で世界を変えるんだ」と笑顔でつぶやく。
羽生は和解を申し入れて、原告の請求通り2,000万円の慰謝料と転居も受け入れると話すが、冬海は転居は自分がすると言い出し、なつも居づらいから引っ越すと言って、両者が転居することになる。
すると両者の息子たちが、羽生の事務所の弁護士・本田ジェーン(黒木華)と一緒にやって来て、息子たちは「和解したらまた(一緒に)遊んでもいいですか?」とお願いをし、別府は和解事項に「お子さん同士の友人付き合いは今後も継続を許す。それともう一点、最後にもう一度バーベキューをする事」を入れることを命令する。
和解終了後、黛が羽生に何があったのかを尋ねると、なつが夫と離婚することになり慰謝料2,000万円で解決した事、羽生の知り合いにたまたま不動産屋がいてたまたま冬海たちの住んでいた地域周辺の物件を探していて偶然に両家に話を持っていった事を打ち明け、「古美門先生はやっぱり圧倒的だな。僕にはささやかな一矢を報いるのが精一杯だ。気が付いたんだよ。僕の目的は裁判で勝つことじゃない。当事者が幸せになることだって」と笑顔で話す。
事務所に戻った黛は、服部に羽生の発言を話し、服部はその後掛かってきた電話で何者かに「やはりあなたの目に狂いは無かったようで。羽生晴樹、どうやら覚醒し始めたようでございます。彼なら古美門研介を凌駕するやも」と伝える。
古美門がバイオリンを弾き始めたので、服部はお盆に物を載せて出掛けようとするが、黛に呼び止められたため、お盆の中身を見せて「毎度ご迷惑おかけしております」という熨斗がついた羊羹を近所に配りに行っていることを明かし、「ご近所への付け届け。ご近所とのトラブルを回避するためには、まぁそれなりの努力が必要でございまして。先生にはご内密に」と話し・・・
というような話でした。
服部さんは、誰に報告しているのだろう?
パート1では古美門の父と繋がっていたけど、今度は・・・??
第1話で出てきた検事・醍醐とか!?
服部さんが古美門を裏切ることはないと信じたいけど、ちょっと心配です
今回のギャグ(小ネタ?)は、テンポが良くて良かったと思います
先週は少し多すぎのように感じたのですが、今回は流れるような感じだったので・・・。
ブロードウエイのように、古美門は本当に法廷内を大きく動いていましたね
別府の隣に座っていたのには爆笑してしまいました!
あと、香港は「ホングコング」ではないと思う(スペルを覚えるために、頭の中ではそう唱えるかもしれないけど 笑)
さて、本ストーリーに関してですが、
隣人トラブルって、時々聞きますが、怖いですね
小さい事の積み重ねが、こんなことになって。
そして、嫉妬という感情は自分では決して人に話したくないことだから、ああして古美門に言い当てられなければずっと黙っていたのかもしれない、というのも怖いと言うか・・・
刑事裁判では明らかにならない部分って、やっぱりあるのだなぁ~というのも分かり、ザワッとしました
ヒロスエさんは、今回もクールビューティーの「ドS」な感じが出ていて、とても良かったです
(※SPドラマの感想は書き残していませんが)
今回の最後のシーンの感じでは、また出てきそうな気もしたのですが、どうなのでしょうね(弁護士として!?)。
別府の背景も、なかなか気になるところです。
羽生が眺める黛の写真に、どれもこれも古美門が写りこんでいるのは何故だろう?
黛自体を愛でたいのなら、黛の部分だけにして写真立てに入れればいいのに、あえて古美門を入れているのだとしたら、黛をスカウトするのは建前で古美門を打倒することが本目的なのかな?と思ったりしたのですが、どうなのでしょうね(だとしたら黛は可哀想ですが)
色んな伏線が既にあるのか?それはどれなのか?
今後の展開が、ますます楽しみです
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら)
コメントありがとうございます!
羽生が黛に近づいているのには裏がありそうですよね~。
そうそう、第1話で磯貝が貴和に古美門を紹介したのも気になりますよね!
そんな中で、服部さんが誰かに電話で羽生のことを「彼なら古美門研介を凌駕するやも」と言っていて・・・。
どんな黒幕がいるのか、いないのか等々、想像はふくらみますね(*^_^*)
私としては、このリーガルハイも好きですが、ドクターXも結構ハマっています(シーズン1をみていなかったクセに 笑)
「刑事のまなざし」は、録画中心ですが観ていますよ~。
第4話は、終盤に泣けてしまいました。
ルルさんが「どうしたものかと?」とおっしゃる意味はよく分かります(^_^;)
キャストは良いし、話も悪くはないのだけど・・・地味ですよね(爆)
もう少し演出にメリハリをつけてほしいなぁと思っています・・・。
うんうん!ワタシも羽生の目的は黛ではなく
古美門かなと思ってきました。
それと貴和の事件について
元々は
磯貝が貴和に古美門を紹介してましたよね?
磯貝は出番も少なく印象が薄いですが
1話は伏線を張ってる回でもあるので
磯貝もマークしたいとこですね。
今期もドラマが沢山ありますが
結局 これが一番楽しいです
刑事のまなざしは観続けてます?
ワタシは3話までは観てるんですが
どうしたものかと?