emitanの心にうつりゆくもの

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大恋愛~僕を忘れる君と 第6話

2018-11-19 16:08:18 | 2018秋ドラマ
第6話 「新婚生活スタート!絶好調の2人に忍び寄る影…」

うおぉぉぉぉぉ!
誰かがツイートしていましたが、まさか小池徹平君を憎く思い、ムロツヨシ氏の方を応援する日が来るとは!!

松尾公平(小池徹平)は、間宮尚(戸田恵梨香)に一目惚れをしたのかしら?
それとも、同じMCIと分かって親しみから近づいて、病気の影響で虚言を言ってキス・・・なんてことがあるのかしら?
それとも、尚と間宮真司(ムロツヨシ)が仲睦まじいのを見て、嫉妬心から夫婦仲を悪くさせようと思ってキスしたのかしら??
松尾の真意がまだ分からないので、気持ち悪くて仕方がありません。

まぁ、真司が松尾のことを「キラースマイルだ」と言ったら、尚が「真司はエンジェルスマイルだね」と言うのはバカップルで、ちょっとどつきたくなりましたが(笑)


尚の心の安定ぶりが見るからに分かり、とても微笑ましく観ていました
でも、
「新しい論文読んでも、新しいことから忘れちゃうし」
「真司にはいい環境でいい小説を書いてもらいたいの、だから。それが私の最後の願いなんです」
と、言葉の端々で病気に対する思いが入っていて、少しキューッとなってしまったり。。。

井原侑市(松岡昌宏)から、医学部の学生たちに医師の経験とMCIと分かってからの気持ちを話してほしいと言われ、
それは適度なストレスは脳を活性化させるのと、学生の教育のため、とのこと。

「(手術は)患者さんにとっては、一生に一度の大イベントなのです。
 MCIや若年性アルツハイマー病になることも、青天の霹靂なのです。
 その驚きと恐怖を、医師となる人は忘れてはならないと思います。
 何科の医師になられても、病気や手術やお産に慣れないでください。
 手術の前の晩、あなたの患者さんが何を考え、何を祈り、何を願ったのか、そのことに思いをはせることのできる医師となってください。
 それが私の願いです」
学生さんにこの講演を是非聞いてもらいたかったな・・・。

母・薫(草刈民代)が侑市に
「あの子は静かにゆっくり、こちらも納得しながら変わっていくのかと思っていました」
と言っていましたが・・・。
どの病気もそうですけど、ある日突然やってきて、思う通りにはなっていかないというのは、当事者になって初めて分かるのかも・・・。

MCIは、心が安定していると症状が進みにくくなり回復することがあるということでしたが、
今回の失神で悪い方向に行かないように祈るばかりです


子供を持つか/持たないかの話も描かれていましたが・・・
「母親が記憶を失っていくのを見て、子供は傷つかないの?子供にそんな姿をさらす私は、みじめじゃないの?」と心配する尚に対して、侑市は
「ご主人の思いに押し流されてはならないと思います。もし、あなたに少しでも迷いがあるなら、やめた方がいいでしょう」
「(記憶をなくす母親を見て)傷つくんじゃないですか?ですが、どんな経験でも人を豊かにすると思えば、よい子に育つ可能性だってあると思います。無責任かもしれませんが、その点については、やってみなければホントに誰にも分かりません。焦らず時間を掛けて、ご主人とよくお話し合いになった方がよろしいんじゃないですか?」
と話していましたが、二人がどういう結論を出すかも気になります。


尚に「脳みそとアップルパイ」の続編を書いてほしいと言われて否定した真司でしたが、
「尚の恐怖も悲しみも、俺には何一つ分かっていなかったようだ。
 だからこそ、これを書かなければならないという思いが突き上げてきた。
 夫を見失っていく妻を自分が書かないで、誰が書くんだと」
と思いを変えたようで・・・
どういう話になっていくのでしょうか?
苦しいストーリーになりそうですけど、とても気になります。
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1~3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
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