emitanの心にうつりゆくもの

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平清盛 第20話

2012-05-20 21:50:07 | 平清盛
第20話 「決戦へ!前夜の決断」

鳥羽法皇(三上博史)が崩御し、御所の門前で手を合わせる西行(藤木直人)に清盛(松山ケンイチ)は「戦になる」と告げる。
崇徳上皇(井浦新)の元には左大臣・藤原頼長(山本耕史)が近づき、お互い不遇な道を歩むのはおかしいとして、上皇の後ろ盾をさせてほしいと告げる。
そんな上皇方の動きを見て、信西(阿部サダヲ)は「謀反の動きあり」として、後白河天皇(松田翔太)の元に武士を集めよと命じる。
清盛は一門を集め「どちらにもつかない。武士の世を実現するために恩賞が吊り上るのを待つ」と言う。
源氏は、父・為義(小日向文世)は上皇方につくものの、義朝(玉木宏)は天皇方につくこととする。
平氏が動かないので、信西は清盛の屋敷へ行き、天皇の元へ連れて行く。
そこで天皇は「(どちらかについて)たとえ勝っても、そちの思い通りにはならぬ。朝廷の番犬としてこき使われたまま、志半ばで死んでいくのだ」と告げる。
清盛は一門を集め「帝はご自分と互角に渡り合えるところに上ってきてみよ、と言っていると悟った」と話し、天皇方につくことを告げる。
清盛の弟・頼盛(西島隆弘)は、兄についていくことはできないとして、ひそかに上皇方につく準備をする。
それを察知した母・池禅尼(和久井映見)は止めようとするができず、叔父・忠正(豊原功補)が頼盛を説得。
そして出陣の時。清盛の元に頼盛は来るが、忠正は来なかった。
忠正が上皇方につくと聞いた清盛は連れ戻そうとするが、忠正からの伝言「わしとお前の間には絆など、はなからないわ!」と聞き、衝撃を受ける。
一方源氏は、為義の元に武勇名高い源為朝(橋本さとし)が参じるなどしていたが、先日義朝の元を去った鎌田正清(趙和)の顔色は冴えない。
そんな姿を見た為義は、為義の家臣であり正清の父である鎌田通清(金田明夫)と親子二人っきりにさせ、通清は「厄介な殿を見捨てられぬは、わし譲りじゃな」と言って、正清を義朝の元へ行かせる。
こうして平氏と源氏は、親兄弟を敵味方とする戦い「保元の乱」へと向かっていく。。。


というようなストーリーでした。

正清の親と子の別れが、一番感動したかも、です
父・通清は為義に仕え、正清は義朝の乳兄弟から始まりそのまま義朝に仕えたものの、それぞれの主人がどんどん修復できないほどの溝が入ってしまって・・・。
なんとか為義の想いを義朝に、義朝の想いを為義に分かってもらおうと通清・正清は努力するものの、分かってもらえず。
正清は、源氏の棟梁である為義に反することに我慢ができず、義朝の元を去るものの、義朝にずっと幼少から仕えてきていたため、義朝と戦うことには抵抗があり・・・
ということですが、まぁどちらかというと通清演じる金田さんの演技に感動したというのもありますが、この親子の別れの場面が一番泣きそうになりました

平氏は、「叔父・忠正が離反する」という事実は頭に入っていたのですが、どこでどうやって離反するのだろう?と思ったら、「そうきましたか」ということで
先週の感想(こちら)の中で、清盛の母・池禅尼の言葉
 「いざという時には、亡き殿のお志をそなたが守って」っていうのは、どういうことなんだろう?と書きましたが、やはり伏線で、ここにつながったのですね~。
平氏を滅亡させないために、だけど兄弟を分裂させないために、忠正は離反することにしたということなのかな?
まだ私の中ではハッキリしないけど、来週の戦いの中で分かるのかな?

来週は、いよいよ保元の乱ですね。
やっと(?)本当に泥臭い場面となってきましたね~。
________________________

西行さまは、クレジット4番目に名前がありましたが、最初のみの登場。
亡き鳥羽院のことを詠んだ歌を一首、披露していました。
前に登場した時は、深キョンの後に名前があったけど、今日は深キョンの前・・・(細かいところで少し気になりました 笑)
来週はどうかは分かりませんが、また近々登場する場面があるとは聞いています。

あと、私ごとですが、清盛と深キョンと長男・重盛と経子の場面。
私が3月にスタパに見学に行った日に収録していた場面かな?(笑)
その頃に回ったロケ地巡りのこと、ブログでアップしようと少し準備はしているのだけど、中々まとまった時間がなく・・・。
少しずつ小出しにアップしようとは思ったりはしているのですが・・・。

今週金曜のNHK「あさイチ」プレミアムトークのゲストは、綾瀬はるかちゃんとのことですね♪
西行姿で、はるかちゃんの裏話で登場してくれないだろうか??と思ったりするのは私だけ?(笑)
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