emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

家族ノカタチ 第7話

2016-03-04 17:21:59 | 2016冬ドラマ
第7話 「オヤジがダメな女と再婚した本当の理由」

※感想のみ書きます。

永里大介(香取慎吾)の父・陽三(西田敏行)が後妻・恵(水野美紀)と交わした「約束」が、やっと明らかになってスッキリしました!
看護学校に行けないのを息子・浩太(高田彪我)のせいにしないで、浩太は自分が預かるから、言い訳しないで しっかり勉強して学校に入れ、という事だったのですね。
でも、結婚を決めてすぐに200万円を渡してしまったのは、一歩間違えれば・・・で、危なかったかも。
現に恵は看護学校へ行くのを諦めようとしていましたし
試験に合格できなくて、陽三&浩太に合わせる顔がなくて逃げたくなる気持ちも分からないでもないけど、やっぱり家族なんだから、早く事情を話せばよかったのにね。

「誰かが ちょっと力を貸してあげれば、恵も浩太も もう少し楽に生きてこられた」
そういうシングル家庭の方、今は多いと聞きます。
負の連鎖が断ち切れる何かがあればいいのですが・・・。
「普通の人が普通に頑張れることができなくて」という恵の言葉にも、考えさせられました。
「普通」が難しい事もありますよね・・・。

陽三が浩太に、とても良い事を言っていましたね
「冬のおかげで古い葉っぱは土の上に落ちて、その土はその葉っぱの栄養でどんどん肥えた土になって、新しい葉っぱが生まれるんだよ。
 どんなちっちゃな虫だってな、みんな何かの栄養になるんだよ。
 学校の友達も無駄だと思ってるかもしれないけど、そんなことないんだよ。
 みんな、お前の心の栄養になるんだぞ。
 お前のココに蓄えた栄養は、これからお前が生きてく上での力になるんだよ。
 辛い事も悲しい事も、全部栄養になる。
 無駄なんてもの何もないんだよ、世の中には。
 順繰りなんだよ。
 俺たちは古い葉っぱ、浩太は新しい葉っぱ。
 分かるか?」
この言葉は、若い人には特に聞いてもらいたい言葉かも。
高齢者も若者も、こういう気持ちで お互いを思いやれるといいですよね・・・
そして、小さな事でも一つ一つが栄養になるという・・・諦めてばかりじゃいけないな~って思いました

ともあれ、陽三が騙されている訳ではなくて、良かったです!


熊谷葉菜子(上野樹里)は、母・律子(風吹ジュン)には自分の体の事を話せれば・・・ね。
でも、律子が孫がほしいと葉菜子に話しているとか そういう事があるのなら、やっぱり自分の母親と言えども話しにくいのかな。
事情を知っている元夫・和弥(田中圭)や大介や視聴者からしたら、「律子、そんなに急かさないであげて!」と思うのですけどね。。。

「人は、様々な理由で秘密を持つ。
 親しい人に秘密があると気づいた瞬間、相手は苦しむ。
 それが例え悪意のない秘密だったとしても」
家族と言えども、どこまでを正直に話すかは難しいことありますよね。
知らない方が幸せ、という言葉もありますし。
私も、自分の体の症状とか医師に言われている言葉を父母たち(特にダンナの両親)に言えずにいて、「言ってればもっと話が早いけど、言ったら言ったで色々と世話を焼かれそうで面倒だし…」と思う事があるので、けっこう葉菜子の気持ちも分かるというか・・・
相手からしたら「早く言ってよ!」なんでしょうけど


次週予告では、陽三も他に秘密を抱えている様子!?
どういう終盤戦になるのでしょうね。
____________

今週は用事が重なって、更新が遅れ、更新の順序もバラバラで、申し訳ありませんでした。
来週はたぶん大丈夫だと思います!
←web拍手です。
※これまでの感想
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※公式HP(こちら
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