emitanの心にうつりゆくもの

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2022夏ドラマ 最終話まで観終わりました

2022-10-19 16:52:01 | 2022夏ドラマ
いつも当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
夏ドラマ、ほぼ観終わりましたので、感想を書き残します。 

全話観終わったのは、以下の12話です。
 月9(フジ)「競争の番人」
 月10(フジ)「魔法のリノベ」
 火10(TBS)「ユニコーンに乗って」
 火10(NHK)「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ シーズン2」
 水10(日テレ)「家庭教師のトラコ」
 水10(フジ)「テッパチ!」
 木11:59~(日テレ)「オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜」
 金10(TBS)「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」
 金11:15~(テレ朝)「NICE FLIGHT!」
 土10(日テレ)「初恋の悪魔」
 日9(TBS)「オールドルーキー」
 日10(BSP)「拾われた男 Lost Man Found」

土10(NHK)「空白を満たしなさい」は、第1話は観て、第2話以降を気持ちに余裕のある時に観ようと思っていたのですが、未だにその時が訪れず、録画が溜まっています
そろそろ観ようと思っているのですが・・・。

一番好きだった夏ドラマは、深夜ドラマの「オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜」で、内容が深夜ドラマに勿体ないくらいの良作で、キャスト陣もみな素晴らしくて渋くて、是非ゴールデンタイムでシーズン2を放送してほしい!と思いました。
2番目は「初恋の悪魔」、3番目は「魔法のリノベ」、4番目は「ユニコーンに乗って」、5番目は「拾われた男 Lost Man Found」の順で好きでした。

各ドラマの感想を、曜日順に書いていきたいと思います。

月9(フジ)「競争の番人」
公正取引委員会が舞台のドラマということで楽しみにしていたのですが、面白みにやや欠けていたかな・・・。
「こういうことを是正しています!」というのは分かって、1話ごとで勉強になったのですが、もう少しドラマティックに描いた方が良かったかも、と思いました。
小勝負勉(坂口健太郎)と桃園千代子(小池栄子)と風見慎一(大倉孝二)のキャラクターは面白かったのですが、白熊楓(杏)の生意気さはどこから来るのか?とイラッとすることが何度も。
2作連続で月9ヒロインに好感が持てず、ヒロインの中の人のことは好きなので、残念でした。

月10(フジ)「魔法のリノベ」
柔らかい雰囲気の本作、大好きでした!
それにしても社内恋愛が多すぎでしたが(笑)
リノベーションにも色々な手法があることが勉強になりましたし、お客様の希望と希望額を近づけるために一生懸命に考える「まるふく工務店」のみなさんに好感を持ちながら観ていました。
何よりも小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)の持つ優しい空気が、とても素敵
まさか弟・竜之介(吉野北人)が参戦するとはとドキドキしましたし、
絶賛闇落ち中の有川(原田泰造)が小梅を脅して再び手元に置く終盤はハラハラしましたが、
「リノベは魔法ですから」をまた聞くことができて良かったです!
私も、飯星靖子(真飛聖)みたいに「マドリスト」になろうかしら!?
まだ借家住まいの私にとって とても興味のある内容で、嬉しかったです!

火10(TBS)「ユニコーンに乗って」
実際のスタートアップ企業はもっと厳しいのだろうなとは思いつつ、キャストのみなさんの温かい空気感に、毎週ホッコリとしながら観ていました。
何よりもコトリン!!と小鳥(西島秀俊)に癒されまくりの私でしたが
CEO・佐奈(永野芽郁)の会社に対する強い思いが伝わり、若いから・女性だからとなかなか相手にされない中を一生懸命に突き進む姿が、とても良かったです。
須崎(杉野遥亮)は父の会社を継ぐことになったけど、ただ既定路線として継ぐのではなく、一度家を出て外から会社を見ることによって、そこから自分の意思で父の会社に入って会社を活性化させようとしていく過程が、とても良かったです
世の中の二世三世も、こんな感じだといいのですけどね・・・と思ったり
アプリ運営会社や教育系のIT企業が抱える問題も知ることができ、興味深かったです。

火10(NHK)「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ シーズン2」
9月末に始まり、全3話であっという間に終わっていきましたが・・・
シーズン1の方が訳が分からなくて面白かったかな(爆)。
でも、シーズン1で回収していなかったものがすべて回収されて、スッキリしました!
回収の仕方が、最後は雑でしたけどね
橋爪功さんに縄梯子を登らせるの!?とヒヤッとしましたが、なくてホッとしました。
豪華なキャストでハチャメチャなことをやるドラマで、楽しかったです!

水10(日テレ)「家庭教師のトラコ」
キャストは、みな名演!
橋本愛ちゃん、遊川さん脚本に大ハマリ!!
3人の子供たちが自主的に勉強するまでの中盤までは、ハラハラドキドキで面白かった!
でも、終盤は・・・私の中ではイマイチ盛り上がらなかったかも
トラコ(橋本愛)と母の話や、過去に福多(中村蒼)が犯してしまったことの話までは良かったのですが、キャラの取れたトラコが恋愛に悩む姿はいらなかったかな~と思ったり。
トラコと福多は結びついてほしかったので、最後に分かり合えたのは良かったのですが、最後の2話は少し間延び感を感じてしまいました

水10(フジ)「テッパチ!」
うーーーん、言いたいことがたくさんあって書ききれないのですが、取りあえず盛り込みすぎだったかな
陸上自衛隊の訓練の一端を観ることができ、色々な思いを持って入隊しているということを知って、驚いたり尊敬することも多かったのですが、
恋愛の話が多めでワチャワチャしているところは、もう少し短めの方が良かったかな、と。
あと、前半戦の「それぞれの入隊理由」について全員分を詳しく描きすぎていて時間を取っていて、後半戦の実際に入隊した班の話について「もっと観たかったなぁ」と勿体なく思いました。
他にも、一般人とお見合い的なことをした架空番組のクオリティ低っ!まいやん色白すぎっ!まいやん色気ありすぎっ!などなど言いたいことはたくさんありますが、
北村一輝さんの上官役が相変わらず素晴らしくて、大河「青天を衝け」の時と同様に「こんな上司に出会いたかった」と強く思いました

木11:59~(日テレ)「オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜」
今期で一番素晴らしいと思ったドラマです!
人の目から感情を読み取ることができる捜査官・・・深夜ドラマなのでどんな性質のドラマなのか最初は懐疑的だったのですが、
脚本のクオリティが高く、キャストの演技力も素晴らしく、演出もとてもしっかりしていて、ゲスト俳優も熱演で、全ての項目で見応えがあって、深夜ドラマとは思えないくらい上質なドラマでした!
主人公・心野朱梨を演じる飯豊まりえちゃんが本当に素晴らしくて、普通の若手女優さんならスケッチブックに色を塗りまくるシーンや画用紙を床に広げていくシーンは滑稽に見えるかもしれないところを、とても真剣で迫力があるから、朱梨の特殊能力が出る瞬間を観ている方もドキドキしながら毎回待ち、感動が湧き上がってくるという、とても強く引き込まれるものを感じました。
また、バディを組む風早涼を演じる浅香航大君が、初めは朱梨のことを不審がるものの、事件を解決していくにつれて次第に認め始め、だんだんと朱梨の理解者となってさりげなく寄り添い助けていき、バディとして最高の役割を果たしていくという変遷の姿が、とても素晴らしかったです!
そして、風早と朱梨は特に恋愛関係にはならずに部署異動によりバディ解散となるものの、言葉はなくとも信頼し合っている感が伝わり、最後は風早の目を見て朱梨が「私もです」と言ったところは、本当にもうっ!もーーーっ!!すごく良かったーーーーー!!!!!
個人的な好みでは、中盤の方の回で、朱梨と風早が取調室と隣の部屋でミラー越しに話すのが、もうたまりませんでした!!
二人のそれぞれの家族の描き方もとても良く、風早親子のぶつかり合いは迫真があってすごかったです
各殺人事件の描き方も、全話とても良かったなぁ・・・
室井滋さんの感情を無くした回は秀逸で、徳永えりさんの看護師の回や、尾上寛之さん演じる華道家の回も唸るような内容で、他の回も刑事ドラマとしてなかなか奥が深かったように思います。
是非シーズン2を放送していただきたい!
できればゴールデンタイムで!(日曜10:30にピッタリでは!?)

最後に。いやぁ・・・浅香航大君のネクタイの色気が半端なかったです!
ネクタイをしっかり締めている風早さん、緩めている風早さん、どちらも素敵で、
ネクタイ以外にも風早さんの一挙手一投足に密かにキュンキュンしていました

金10(TBS)「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」
とてもいい内容だったと思うし、リーガルドラマ好きな私としては満足なのですが、
若干地味だったかな・・・と思ったり。
身近なところでの法律問題が多くて、とても勉強にはなりました。
最後のタバコのポイ捨て、スカッとしました!
あとは・・・石子と羽男はとてもお似合いだったので、この二人がくっつくのかなと思いきや、あくまでもビジネスパートナー・・・
まぁそれはそれでいいですし、赤楚衛二君演じる大庭は とてもいいヤツなので、大庭と石子が上手くいっているのにも異論はないのですが、
石子と羽男と大庭の三角関係を企画当初は狙っていたのかなぁ?なんて思ったり。
その辺が、私としては少し「あれっ?」って思ってしまいました。

金11:15~(テレ朝)「NICE FLIGHT!」
全体的に「キャスト、もっと頑張れー!!」と思ってしまいましたが、
「自分一人の力で飛行機が動いている訳ではない。チームワークが不可欠」というところが一貫して描かれていて、
パイロットや管制官の大変さがとても伝わって、良かったです。
飛行機や空港も実際のものを使っているので、とても見応えがありました。

土10(日テレ)「初恋の悪魔」
いやぁ・・・坂元裕二さん脚本、深い!
そして、それに見事に応える若手実力派俳優の林遣都君、仲野太賀君、松岡茉優さん、柄本佑君が凄い!!
二つの人格を持つ摘木星砂のそれぞれの人格に恋をしてしまう鹿浜鈴之介と馬淵悠日の、それぞれの切ない思いに胸が締め付けられ、最後はどうなってしまうのだろうかと全く先が読めないストーリーに引き込まれました。
深いセリフが随所にあったのと、性格等に難のあった鹿浜鈴之介が少しずつ変わっていく様子が圧巻で、この作品を観続けて本当に良かったです。
また4人の捜査会議、観たいです!

日9(TBS)「オールドルーキー」
スポーツコンサルタント会社の話で、私はスポーツ観戦が好きなので、とても興味深く観ていました。
「ザ・日曜劇場」っぽくない爽やかなテイストで、観やすかったです。
やや「涙」の多用で、感情を押し売りしている感は無くもなかったですが
メジャーな競技からマイナーな競技まで取り上げているのも良かったです。
競技者の心の深いところを描いていて、競技者にはこういう悩みもあるのだなと、とても勉強になりました。
また是非続編を観たいです。

日10(BSP)「拾われた男 Lost Man Found」
全10話があっという間で、中盤まではとても楽しく、終盤はグッと感動しました。
悟の人生、ジェットコースターというよりも、ジワジワと上がったり下がったりしていて、
軽妙に描かれているので、何が起こるのか分からなくて、常にドキドキしながら観ていました。
井川遥さんがご本人役でガッツリ出ていたり、柄本明さんがチョコチョコッといたりと、細部に遊び心があって、そういうところも面白かったです。
15年ぶりに再会した兄・武志(草彅剛)が、まさかアメリカで不法滞在やら色々あって、最後には・・・という、とてもドラマティックでハラハラする終盤戦は、続きが気になって気になって仕方がなかったです。
そして、最終回の終わりの方の、地元の駅でのシーンは涙、涙
地上波での放送も現在しているので、未見の方はどうぞ火曜10時に!
____________________

ということで、大変遅くなりましたが感想を書き終えました
夏ドラマ、そこそこ楽しかったです!


更年期なのか季節の変わり目なのか何なのか、体が重い日が多く、なかなかブログを書くことができないでいました。
ヒートテックを着すぎて汗をかいたり、
頭痛が続いて困っていたけど、夏から秋に変えたスリッパを更に違うものに変えたら頭痛が治まり、結果的に長引く頭痛の原因が分かって良かったのですが、スリッパや靴も侮れないなと思ったこの一週間だったり。

この夏は、久しぶりに市外や道外に行くことができて、良かったです。
まだまだ市外に行くことや外食や友達に会うには緊張感があったりしますが、十分に感染対策に気を付けながら、できることはしていきたいなと思ったこの夏でした。
重症化リスクのある方に配慮しながらという気持ちは、引き続きみんなで持ち続けていきたいものです


秋ドラマが始まってきているので、そちらの序盤戦の感想も近々書いていければと思っています。
細々とした更新になっていますが、時々お立ち寄りいただけると嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

←web拍手です。

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