emitanの心にうつりゆくもの

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遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~ 第6話

2012-11-27 23:29:55 | 2012秋ドラマ
第6話 「恋も人生も答えなんて見つかりますか?」

・・・少しずつ前に進んで行けばいいことは分かっている。
 でも、なかなか前には進めない。
 いつまでそんな毎日が続くのだろう・・・

小平丈太郎(生田斗真)は、森下彩花(香椎由宇)のアパートから彩花と一緒に松本弘樹(柄本佑)が出てきたことに動揺し、これまで意味深な発言をしていた二階堂かほり(真木よう子)を問いただすが、かほりは「自分の気持ち、ちゃんと伝えていないんでしょ?だったらウジウジしないでちゃんと伝えに行きなよ」とハッパをかける。
かほりの姉・島田さより(国仲涼子)は、藤井順一(桐谷健太)と一緒に「地域おこし協力隊」のボランティア活動をするようになり、観光客に貸し出している古民家の清掃を一緒にし、かほりからのケータイの着信があっても無視をする。
順一と別れた後、留守電のメッセージで夫が救急車で運ばれたことを知ったさよりは、慌てて病院に駆けつけるが、夫から「遅いよ、何してた?俺が苦しんでいる時に何をしていたって聞いているんだよ。」と言われてしまう。
弘樹は帰宅した彩花に「俺がもし出て行ったら、アイツ(丈太郎)を部屋に呼ぶのか?結局誰でもいいって事か?大体何で高知市からこんな田舎に来たんだよ?」と尋ねるが、彩花は「なんでこういう話になるの?今まで私の事何も聞いたことなかったじゃない。」と反論する。
それでも弘樹は彩花に問いただすが、「自分はどうなの?私じゃなきゃダメだった?楽だったからここにいたんでしょ。私はあなたの昔の事を知らないし聞かないし、『4番ピッチャー松本弘樹』を知っている人たちからずっと逃げてきたんでしょ。いい加減気づいたら?『4番ピッチャー松本弘樹』にこだわっているの、街の人たちじゃなくてあなた自身じゃない!」と言われてしまい、怒って彩花のアパートを飛び出してしまう。
丈太郎は、「地域おこし課」課長・日下哲也(松重豊)と話している中で、日下がかつて四万十の女性を好きになって移住してきたものの交際が終了し、それでも「この街に住むきっかけを作ってくれたのは彼女ですから」と感謝している話を聞き、「僕もここに来て良かったな、って思えるようになりたいです。自分に出来ること、少しずつでもやろうって思ったんです、与えられた仕事だけじゃなくて。でも、それって何なのかよく分からなくて」と打ち明ける。
日下は「そう簡単には見つかりませんよ。でも、そういう事を頭に置いておくだけで、全然違うと思いますよ」と丈太郎に声を掛ける。
さよりが病室で夫と言い争っている姿を見て、かほりはさよりに「お兄さんがあんな感じだから腹立つのはしょうがないと思っているけど」と声を掛けるが、「あんたのせいでイライラしているのよ。かほり、私に勝ったと思っているでしょ。」と言い放って帰ってしまい、かほりはとても傷つく。
順一は、父親から「うちはお前が居ってくれて、ありがたいと思っている」と店を継いだことを感謝されるが、続けて「この店は俺の代で閉める」と言い切られてしまう。
その後順一は古民家の清掃に行くが、そこでさよりの前で父から言われたことを話すと涙があふれ、さよりはそんな順一をそっと後ろから抱きしめる。
今井春菜(木村文乃)は、大学講師・松浦徹(岡田浩暉)に会いたくなって高知市まで会いに行くが、別れる予定だと言っていた妻子が現れ、松浦は春菜をストーカー扱いして妻の方を庇って去ってしまう。
弘樹はかほりを呼び出して「もう一度やり直したいんだ。仕事の事も、かほりとの事も。また俺の事見ていてくれないだろうか、10年前みたいに。かほりにとっては、とっくの昔に終わっていることかもしれないけど、俺の中では全然終わってないから。今でも俺・・・」と告げる。
丈太郎は、彩花に思い切って「俺、彩花さんの事好きです。いや、大好きです。」と告白するが、彩花は「ごめんなさい、丈太郎君とは付き合えない。誰とも付き合えない・・・何を言っても分かってもらえないと思う」と言って、涙を流して去っていく。
丈太郎はかほりを呼び出し、彩花にフラれたことを話し、「いつになったら始まるのかな。いちおうさ、ここ来るとき思ったんだよ。俺の人生再スタートだって。でもなんか、何も始まっていないような気がしてきて。何も始まんないまま28だよ。もう30だっていうのに。どうすんだよ・・・」と話すが、かほりは「アンタだって強いじゃん。30前になって、こんな田舎に一人で飛び込んできてさ。10年前だったら飛び込めても、今はなかなかそう簡単にはいかないでしょ。アンタくらいなもんだよ」と話す。
・・・悩んだところで答えなんて見つからないことは分かっている。
 答えなんて欲しいわけじゃない。
 話を聞いてくれるだけでいい。
 ただ話を聞いてくれるだけで、前を向くことが出来る・・・


というような話でした。

この後、丈太郎とかほりは四万十川に飛び込んで行ったように見えたのですが、本当に飛び込んだのかな?
なぜ最後まで映さない??
来週、その続きを見せてくれるのかな~?

弘樹は彩花の元を去っていきそうだけど・・・でも、かほりからは断られたのかしら?
彩花は、どうやら「16日に亡くなった人」の事が忘れられないみたいですね。
まぁ、順一や日下は「丈太郎とかほりの相性、いいじゃん!」と思っていて、私を含めた視聴者の大多数もそう思っているところですが(笑)、二人の中ではまだ何もそういう気持ちが芽生えていないようですね
・・・で、そろそろ登場人物の誰かが、この負の連鎖から抜け出してもいいんじゃない?なんて、私は少し思い始めているのですが(爆)

順一とさより・・・
さよりとダンナさんは、なんであんな風になってしまったんでしょう?
緊急入院した状況でもあんな会話をしあうくらいだから、この夫婦の先に何もないような気がするのですが。
ダンナさんの方もひどいけど、さよりの「ひねくれ加減」もハンパないですよね、かほりにあんなに当たり散らすなんて・・・。
何がキッカケでさよりは目が覚めるのでしょうね?

春菜の話は、やっぱりこれだけ異質に感じるのですが・・・。
「不倫は文化」ならぬ「だから文学は生まれるんだ」発言には、思わず失笑です

うーーーん、このドラマは嫌いじゃなくて、悩む青年たちの姿に胸を打たれるのですが、恋愛や不倫の方が目立ってきているような・・・。
いろんな恋愛話が同時進行している状態が続いているけど、各話ごとで「今日は○と○の話に重きを置く」とした方が、私は観やすいのでは?と思うのですが。
別に「幸せな話を見せろ」と言っているのではなく、今回は全てがモヤッとしたまま終わってしまったなぁ~と
でも、胸を打つセリフは結構あるので、ジーンとしながら観ていますよ
登場人物が多いから、毎回全員を描かなくてもいいんじゃないかな?
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ジオ)
2012-12-02 07:46:14
emiさん、こんにちは。

ジオと申します。
たぶん、はじめましてですよね。
どこをどう辿ったか忘れてしまいましたが、
最近読ませてもらってます。
トラックバックを貼ったので、良かったら読んでください。

ところで、ラストシーンで水に飛び込むシーンがなかったのは、
役者本人が飛び込まなかったからだと思います。

危険度や後の撮影のことを考えるといろいろ大変なので
橋桁の下にマットを敷いた船か足場でも準備しておいて
ジャンプするまでは本人にやらせて、
落ちるシーンはスタントマンにやらせて遠景でごまかしたのだと
思います。

おそらく次回でも水に浸かったシーンはない可能性が大だと思います。
まあ、ど素人予想なのであてにはなりませんけど。

では、失礼します。
返信する
>ジオさんへ (emi)
2012-12-02 11:31:24
ジオさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!!

水の飛び込むシーン、おっしゃる通りかもしれませんね。
あのシーンが全て本人だとすると、少なくとも2回は飛び込まないといけないですよね。
(橋の上からと、下から橋を映したカットがあったので)
真木さんなら、飛び込むシーンは進んでやるような方のような気がしたので、本当に飛び込んだんじゃないかな~、と思っていたのですが、やはり事故が起きては大変ですから、水面には工夫がしてあったのでしょうね(笑)

リアタイで観たらすぐ、思いついたままに書いているブログなので、読みにくいことと思いますが、これからも時々お立ち寄りいただけると嬉しいです。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!
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