地味にスゴイ！校閲ガール・河野悦子 第１話

第１話　「なんで私が校閲に？オシャレ校閲ガールが大暴れ！」

悪くはなかったと思います！
でも、すごく引き込まれたとか そういう訳ではなく・・・。

河野悦子（石原さとみ）のファッションって、オシャレなのだろうか・・・？
オシャレなのだろうけど、めちゃめちゃ浮いている感がある、という見方でいいのですよね！？
私はあまり流行り物を着ない人間なので、ファッションに関してはダメダメなので発言に自信がないのですが、悦子のメイクやファッションは いくら流行りと言っても会社員として毎日アレは行き過ぎでは！？と思ったり。
ファッション編集部の森尾登代子（本田翼）の落ち着いたトーンの服の方が好きかな～。

悦子のような小生意気な個性の強い若手社員を扱うのは、30代の藤岩りおん（江口よりこ）とか貝塚八郎（青木崇高）よりも、人生経験を積んでいる校閲部長・茸原渚音（岸谷五朗）とか作家・本郷大作（鹿賀丈史）のような人じゃないとダメかもしれませんね。
私も、悦子と一緒に働くのは、まだご遠慮したいかも（笑）
固定観念に捉われていない所など、悦子には良い所もたくさんあるようなので、どういう人物かが分かって慣れれば、楽しく見守ることが出来そうですが。


校閲の仕事
・ページ番号（ノンブル）
・誤字脱字
・語句、漢字の使い方が適切かどうか。
・繰り返し出てくる表記が統一されているか。
・疑問や指摘、提案があれば、鉛筆で書きこむ。
・事実関係など、内容に関する調べ物をする。
・フィクションでも固有名詞を使っている場合は、正確な表記が求められる。ただし、あえて架空の表現をしている事もあるので、あえての事か単純ミスかを疑問出しする。

小説に出てくる建物の間取図や模型を作ったりもするのね。
貝塚は、フィクションだから多少変な所があってもいいなんていうようなことを言っていたけど、
小説ファンは、頭の中で文章を思い描いて読む人って結構多いだろうから、やっぱり変な所は出版前に発見して直してほしいな・・・って、私も思います。
今は特にネット社会だから、変な所があったらネットで指摘する人も多いような。
悦子のように小説の文章を読みながら行ってみたい土地が、私にはたくさんあります（遠い所はフランスｗ）。
そういえば先日のニュースで、三浦綾子さんの「塩狩峠」ゆかりの土地を巡る集まりがあったって、紹介していました。

本郷に家族の話をするのはＮＧという事は、悦子を本郷本人と会わせる前に貝塚や茸原部長が言わなくてはダメですよね～。
まぁ悦子も悦子で、本郷が既婚かどうかぐらいは、それこそ今の時代「ネットで」すぐに検索できるから、まず調べた方がよかったのでしょうけど。

確かに「チョベリグ」「チョベリバ」なんて言葉は、私でも使わないです（笑）
今は「超おいしい」とは言わなくて、「おにうま」「やばうま」「地味にうまい」とか言うのですね～。
肯定的な意味での「ヤバイ」は、私も時々ダンナとワザと若者ぶって使ったりしますが、まだ慣れないです
「地味に…」は、時々使うかも
「すごい」とか「とても」って程じゃないけど肯定的な意味で「思ってたより」「あとからジワジワ来る」というニュアンスも含んでいる・・・そっか、解説文にするとそういう感じなのね
このドラマも、これから「地味にスゴイ」と思うような、ジワジワ来る展開になっていったらいいな～


茸原部長が
「校閲とは、文字一つから疑ってかからなければならない仕事です。
ひとたび疑問に思ったら、たとえ第三者が正しいと言ったとしても、自分の目で確認しなければならない」
「校閲のルールは、あくまでルールですから。あまりチマチマせず、あなたなりの校閲を思い切りやってください」
と言っていたけど、悦子に新しい風を吹き込んでほしい、という事なのかな？


悦子と森尾は、好きなものが似ている、という事なのかしら？
悦子が憧れていたファッション誌の編集部に森尾の方がいて、
悦子が一目ぼれした折原幸人（菅田将暉）に、森尾がモデルとして見初めて同棲！？
一見すると、悦子と森尾は全然違うタイプに見えるのですけどね。
これからバトルになるのかな！？

それにしても悦子、景凡社の面接に受かるまで７年間、何をしていたのだろう？
オシャレにはお金がかかりますからね。
あとは、あのおでん屋は親せきの家なのか何なのか？
そこら辺も気になります。


劇中音楽、なんか別ドラマで聴いたことがあるような感じだったのが気になりましたが、
それ以外はまずまずだったと思うので、次週以降に期待したいと思います！
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