モダンで大人っぽい詩
影絵で情景を見せられているよう
あと
この有名な詩
みすゞは「おてんばでおばかで何が悪いのよ!!」って言うタイプではなかった
諦めとか諦念のようなものがあったのでしょうか(時代と、みすゞのその後の生き方などから鑑みて)
またそういうタイプでそういう風に書いてしまうと
この詩が刺さるような人には決して刺さらない
↑こんな感じの松本先生の言葉や伊集院君の言葉の静かに優しいこと
ジェンダー論は今さまざまに取り上げられているけれど
このみすゞの詩は触れるたびにむねがぎゅうっと痛みます
「一ぺん」という単語が苦しい
一ぺんしか叱られなかったということは二度と「女の子らしくない」と叱られるようなことはしなかったということ
次回もほんとにほんとに楽しみ
あと背景に講師の先生の著作が飾られる番組ですが、
特に今回の講師松本侑子先生の多分絶対にこだわってらっしゃるであろう装丁のアンなどの著作が所々に飾られていて、あの木の本棚になんとも映えてました
ではこれから録画している菅田将暉くんがべらべらしゃべる面白いミステリ第二回を見たいと思います
ミステリというなかれ
うう
私が好きなシューベルトの一番好きと言っていい掌曲がよりにもよってヒコロヒーのしょっぱい嘘と見栄の台詞に重ねられていて、話は結構面白いのにクラシックの雑な使い方に対しイライラしてしまう
気持ちのいい曲の盛り上がりの1フレーズを場当たり的に使ってるよね
トイレのあのシーンでオッフェンバックの天国と地獄ですか
ものすごくものすごくイライラします
名曲のぶつ切れってほんとに冒涜で暴力だわ