初めて触ったパソコンは、Windows 95。デスクトップで大きい箱型のパソコンでした。パソコンを始める前は、ワープロで仕事をしており、キーボードなどには慣れていたものの、その機能の拡大は別世界でした。
出版会社では、ワープロ入稿であったため、その機能は十分使い切っていると思っていました。会社を退社して、自分で地域新聞を発行すると決めた時、編集に使ったのがパソコン。商工会議所のパソコン教室を受講して、本当に基礎だけを学び、パソコンライフがスタートしました。この時は、知っているつもりのワープロ機能でさえも不十分な理解であったことを知らされました。
それでも、パソコンはワープロの比ではない面白い機器でした。インターネットにつなげれば、広がる世界は底知れない深さです。
月刊新聞『Women's Life』を創刊し、パソコンはフル活用。編集機能ソフトのページメーカーを使って、新聞を作り、それらの話題でホームページを作りました。記事を書き、写真やイラストで紙面づくりをする作業は、本当に面白く、私を夢中にさせました。
手作り品と講習の店「セレンディピティ」を開業してからは、パソコン教室を開き、50歳代~の方をマンツーマンで教えてきました。高齢であったり、多くの人とは学べない方たちが受講しました。その間にパソコンは急速にバージョンアップして、アプリをクリックするだけで使えてしまう時代になりました。Windows 95からWindows Vistaくらいまでは、ファイルを理解し、そこに収めた情報を使ったり、記録したりしましたが、今では、目的に応じてアプリをクリックするだけで作業が可能といった使いやすさです。
昨年の8月に、遅まきながらスマートフォンを始めました。スマホを手にした時から、私のパソコンライフはさらに拡大し、インターネットの何たるかを初めて思い知らされている感じです。facebookやInstagram、ここに書いているblog等々、世界に多くの人が存在すること、さらに、私が知らないうちに判断を変えられてしまう危険に満ち溢れていることも実感しています。
スマホとパソコンを同期にしているため、多くの情報が迅速に入ってきます。個人情報が流失する危険を知りながらも、「もう、やめられないパソコンライフ」です。😔😁
編集者だった健康情報誌(廃刊) 体験者は40才代の私
中央公民館パソコン講座「ツイッター・フェイスブック入門講座」
60才~ 皆さん四苦八苦の取組みでした。😓