フィギュアスケートのGPファイナルが終わりました。
結果は、1位がネイサン・チェン、2位羽生結弦、3位ケビン・エイモス。
女子は、ロシア勢3人が総ナメ。紀平選手は、4位でした。
emikolife 84話で世界大会6戦の優勝者予想を話題にしました。
残念ながら、全て外れました。宇野選手と金博洋選手は不調だし、ロシアの3人のシニア1年生は、圧倒的な4回転を武器にした滑りでした。
6大会を勝ち抜いた選手による最終戦 GPファイナルは、ハラハラしました。男子戦は羽生選手とネイサン・チェン選手の戦いだったし、女子戦は、紀平選手がロシア勢にどのような力を発揮するのか期待をかけた戦いでした。
結果、羽生選手は2位。
こんなに大切な大会にコーチ不在という事態もあって、試合開始時からハラハラです。いつも、オーサーコーチは、あんなに万全のサポート体制なのにどうしたのでしょうか?
「オーサーコーチは、4回転を5回も入れるのは反対だったのかなぁ・・・」
この大会では、コーチが会場に入れるのは、一人の決まりだったようですが・・・。
ともあれ、ネンサン・チェンの4回転の安定性には、脱帽です。羽生選手も勝てないなと思ったそうですが、4回転を5回も飛び、出せる力を精一杯出して、戦いました。
「素晴らしい努力の結果を見ることができました。100点ですよ!!」
紀平選手はショートプログラムで、着氷を失敗して、6位に。
でも、フリーでは転倒はしたものの4回転に挑戦して、4位になりました。
勿論、4回転だけでなく、トリプルアクセルやステップなども良い滑りだったので、4位に付くことができたのです。
これで、紀平選手は、プログラムに4回転を入れていくことと思います。
1位から3位は、ロシアの選手が獲得しました。
でも、今回は仕方ない・・・とロシアの強さを認めました。
4回転を飛ぶから、誰よりも高得点が取れたのだと、一概に言えない強さを感じたのです。
特に、優勝したコストルナヤ選手は、4回転を飛んでいません。トリプルアクセルで勝負をしていることを考えると、紀平選手の優勝も実現できることになります。
「今後は、守りに入った演技構成にせず、攻めた試合をしていきたい」
と紀平選手。
きっと、ロシア3人勢の中を割って、表彰台に立つことでしょう。
今回も、ザギトワ選手に勝ちました。やったね!!
今後は、ザギトワ選手も4回転に挑戦して、同門の3人勢に割り込む努力をするはずです。
ザギトワ選手のそんな滑りが見たいと思っています。
GPファイナルは、羽生選手と紀平選手に大きな課題を残すと共に、明確な目標も示しました。
今後の成長を期待したいと思います。
でも、思います・・・「回転数だけがフィギュアスケートじゃないでしょう!!」って。😠
エキシビションの紀平選手の滑りです。
😀 きれいです。
それにしても宇野昌磨選手を話題にできないことが寂しい。
ロシア大会の後、帰国後すぐにスイスに発ったようですが・・・。
ステファン・ランビエルにコーチを受けているのでしょうか?
待っています。😊