前回のブログでも書いたように、ポルトガルでの録音は、“この教会で、どうしてもしたい!”という気持ちから始まり、本来ならば不可能であろう厳重な教会であったにもかかわらず、フランシスコ・ファミリーのお陰で奇跡的に実現し…録音した結果…これまた予想をはるかに超えて美しい響き… そんな深い思い入れがあるだけに、できる限り自分たちでCDにしようということになり。年明け早々から、家族経営の町工場のような雰囲気。でも、やってみてビックリです。やればやっていくほど、著作権の問題やら、ジャンコード、ISRC番号やら…「何ですか、それは



左;今日のマスタリング・スタジオ-No.5! 右;さすがスタジオ内はソニー製品でいっぱい。スピーカーの上に器用にマイクが乗っている?…と思いきや、上に付いているものもスピーカー…
朝10時からみっちり、夜11時過ぎまで皆で頑張りました。当たり前だけれど、家のステレオで聴くのとは訳が違い、結局これで良いと決めて行った曲もスタジオで聴き直し、まるっきり違って聞こえて、選び直さざる得ない事にもなりました。でも、お
陰で本当により良いものになっていくことを実感!皆の意見を取り入れながらも、主にジャケット、ライナーノートのデザインをしてもらう夫、フランシスコさんにも一緒にいてもらって…。


左;この右に出る音の波形が私にはガッチャマンの総裁Xに見える…


でも、本当に時間がない!これで満足のいく音源が出来上がったら、次はこれまた大切なデザインと、曲解説やプロフィール等の文作り。まだまだ家族経営の町工場状態は続く…。