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Making a good sound living

ブログ♪ファミローザ・ハーモニーより最新情報をお届けします♪

展覧会

2005-11-27 | エミコ
『月 ー 響生・作』
 響生の幼稚園で展覧会がありました。今回は「東京都教育の日」ということもあって、園児の父兄、祖父母の作品も展示するのでご協力を…という要望が幼稚園からありました。過去の作品でも良いとの事だったので、私は大学生の頃に編んだカーディガンと、3年くらい前に母に誕生日プレゼントとしてビーズで作った薔薇のブローチを出品。そして、母が中学2年の時に描いた日本画を前に見せてもらった事を思い出し、それを出して欲しいと頼みました。母の通っていた中学校は、日本女性として学ぶべき事を徹底してやらせたということで、茶道、華道、洋裁、和裁はもちろん、写経、座禅、そして日本画も授業の内だったそう!出品してもらった日本画は「百花帳」というタイトルが付けられた色々な花を70枚近く描いたもので、園長先生が“今の教育にとても大切な事”と、とても感動して下さり、綴じられていたものを一枚一枚、丁寧に広げてカバーをかけて、全てを展示してくれました。展示した状態でお返しするので今後、機会があるごとに出された方が良いとまで言われました。確かにコンピューターの普及によって、楽器を弾けない人も楽曲を作れたり、絵を描けない人がコンピューターグラフィックを作れてしまったり…裾野が広がり、可能性も増え、それによって才能を開花させる人も増えた訳だけれど、それではカバーし切れない何かがあるような…シンプルなモノがシンプルでなくなってしまう様な…そんな気が私にはしてしまうのだ。

習いごと

2005-11-20 | エミコ
『頑張って作ったギターケース』
 2番目の響生が5才になり、ギターとバレエを始めました。
 真ん中の子供は、微妙な立場。私達三姉妹ー母から話を聞く限り、母の信念に基づき真ん中である事を意識しない様、気にしていない振りをしながら特に気にしていた…にも係わらず、真ん中であるがために様々な複雑さを感じていた様子の次女。まあ、私の様な強烈な上がいたんじゃ~ね~…ごめんなさいよ!…という訳で、私も母に真ん中である響生のことは気にしていないように見せて、特に注意した方が良いと言われている
 だから、エネルギーの拡散のためにも、自己の確立のためにも始めた習いごと…である。バレエといっても先に始めた彩音が習っている先生は、クラシックバレエではなく創作舞踊に近い感じで、子供が飽きないよう、あの手この手で柔軟を交えた指導をしてくれるので、これなら響生にもやらせられるな、と思っていた。恥ずかしがって幼稚園の間しかやらないかもしれないけど、音に乗って体を動かすことは精神的にも肉体的にも、良い影響があるに違いないと思う。
 ギターは、前から音楽のつながりで知っていた原荘介先生の所へ行き始めた。響生にとっては“おじいちゃま”、私にとっては“お父さん”といった頼もしい存在。レッスン場へ行くと、顔の広い原先生を慕ってお弟子さん始め、色々な方が出入りしていて、そんな方達にも可愛がってもらえるので響生も私も楽しんでいる。まだやっと音階を弾けるようになった所だけれど、ギターを抱えている姿だけは一人前で、男だな!って雰囲気。ギター好きな私としては、行く末がちょっと楽しみです。
…そんな訳で子供の習い事の送迎や付き添いで、また忙しくなる事が増えてしまった今日この頃…ただ今、クリスマスコンサートのための新曲アレンジもやっているので、ちょっとブログがおろそかになってしまうかも…。でも、でも、こりずに見てやって下さいね~!

ターコイズブルー好きが高じて…

2005-11-17 | エミコ
『好きの始まりは、このポルトガルで買ったスカーフなのでした…
 ターコイズブルー好きが高じて、(そんな事してる場合じゃないって言うのに…)別にブログを立ち上げてしまいました。その名も『ターコイズブルー・カフェ』。ただただ大好きなターコイズブルーものをエピソードを交えながら載せていきます。私のお薦めの…ターコイズブルーな(=和み、癒しの)音楽や本も載せていこうと思っています。気軽にカフェに立ち寄るような気持ちで、見て読んで和んだ下さいという想いから付けたブログ名です。皆さんのターコイズブルーのこんなのもあるよ!という自慢や情報もお待ちしてますよ~!

コントロール

2005-11-12 | エミコ
 深夜、何気なくテレビをつけたら、さんまの番組に小泉今日子がゲストで出ていた。キョンキョンは私の10代後半から20代半ば頃までのファッションリーダーであり、アイドルと言いつつ異端な雰囲気が良くて、今も好きな女性の一人である
 かなり前のことだけれど、代官山のとあるバーで彼女と洗面所を譲り合った事がある。小柄で、本当に本当に顔が小さくて、すっごい可愛いいキョンキョンを前に舞い上がってしまった事をハッキリ覚えている。
 そんな彼女が、さんまと離婚についての話をしていた。特に大きな喧嘩もしなかったというキョンキョンがさんまに“じゃあ、なんで別れたの~?”と聞かれ“色々と気を遣ってもらって悪いなあと思ってしまった。それより、もっと好きなことー映画を撮ったりとかしたら?と思ってしまった。”とか、自分は朝型で彼は完全な夜型で時間が合わない、最初の内は合わせていたけど辛くなってしまって。それもあるかなみたいな事も言っていた。それに対して、さんまが“悪いと思っちゃうんだ~。それは本当に恋してないんだよ~云々”、キョンキョンは“そうかもしれない。可愛くないの”と流していた。
 冷静である事=冷めているとは言えないと思う。本当に恋してたら、自分の気持ちをコントロール出来る余裕なんてないって年代があるのも確か。でも、その時代を通り過ぎ、本当の恋愛がどういうものであるべきか、考えながら時を重ねた人には出来てしまうのだ、きっと。それが良いか悪いかは別として。熱いからこそ冷静を装ってしまったりする。相手を想えばこそ、無理して欲しくなくて可愛いげのない態度を取ってしまったりする。思っている事を何も考えずに言えたら楽なのに。自分の事は棚に上げて、愚痴や不満をぶつけられたら楽なのに。それが出来なくて無口になってしまう。気が付くと、矛先は自分に向けられ、行き場を失った気持ちは自己嫌悪に姿を変える。そうなると一人でいる以上の孤独を抱えることになり、ブラックホールを彷徨う事になる
 “そうかもしれない。可愛くないの”と、サラッと流していたキョンキョンに、そんな心の底にある気持ちを感じてしまったのは、私がそうだから…ってだけの事かな?

時間が…

2005-11-09 | エミコ
『時間に追われる私を癒してくれる友人からの誕生日プレゼント!…ライトになっていて、お風呂に浮かべてられるのだ!』

 時間がとにかく足りない
 眠くならなければ、もっともっと、したい事ができると思うのだけど、当たり前だが、昼間、活動していれば夜は眠くなる。“今夜はこれをしよう!”とワクワク計画していても眠くなると、完全に思考が止まっちゃって気が付くと寝ている。誰かの名言で、人生は何もしなければ長すぎるし、何かを成し遂げようとするには短すぎる…みたいなのがあったけれど、その通り!
 私にはまだまだ、やりたい事が沢山ある。極めたい趣味も沢山ある。見たい映画、読みたい本も山ほどある。ピアノももっと弾きたい、英語くらいペッラペラになる様に勉強したい。ついでに歴史なんかも学びたい。優雅に3時のおやつを手作り。ガーデニングに凝る…etc,etc…。たぶん今、人生の折り返し地点の目前。残りの時間を考えても、できる事に限りがある。無意味に長生きをしたくはないけれど、息絶える直前までやりたい事、それに対する意欲を持ち続けられたなら、それこそ幸せな人生。やり残したことは来世に引き継がれ…私は永遠にやりたい事で頭がいっぱい!というタイプの人であり続けるのだろうか???
 ダヴィンチも、あんなに沢山の分野について研究していたお人だもの、きっと人生を短いと感じていたに違いない。

美しい人

2005-11-07 | エミコ
『10月の誕生会に、彩音が作ってくれたバースデーケーキ!

 前から、ずっと思ってた事だけど、後藤久美子は美しい。画になる人である。結婚してからは、ほんの時々テレビや雑誌でお目にかかる程度になった訳だけれど、特に写真で見る彼女は本当に美しいと思う。今日、たまたまコンビニでロシアで撮影した彼女の写真が雑誌に載っているのを見つけて、しばし見とれてしまった
 F1好きの夫に影響を受けて一緒に見始めた私は、ジャン・アレジがフェラーリで活躍していた頃、フェラーリのピットにたたずむゴクミもよく目にした。レース中のアレジをモニターで見つめるゴクミはキリッとしていて、これまた格好良く画になっていた。目にする度に、確実に美しさを増している。彼女はインタビューで、早く結婚したかった、そうじゃないと半人前という気がして…という様な事を言っていた。また、芸能界は決して彼女にとって居心地の良い世界ではなかったらしく、結婚して仕事に区切りをつけた事をジャンは私を楽にしてくれた、と言っている。そんな真の心地よさ、母親になり深まった絆の心強さが彼女の美しさに磨きをかけたことは言うまでもないだろう。この前、何かのレセプションに夫婦で出席してインタビューされた時に、アレジが“ぼくは毎日贈り物を受け取っている。朝目覚めて、隣に久美子がいる、それこそが贈り物だ”…みたいな事を言っていて、思わず「甘い~!甘すぎるよ~!」と思ってしまった。でも「美しい」と言われて嬉しくない女性はいない。それが、生活を共にし、正しく評価してくれる夫であるなら、尚さらだと思う。美しくいよう、もっと美しくなろうって努力もするだろうし、自信にもなって、その気持ちはもっと心に磨きをかけるに違いない。…と思いますよ、男性諸君!まあ、あまりにも唐突に言うと、何かあるんじゃないか?と疑われちゃうかもしれないけどね

あの頃…

2005-11-04 | エミコ
『“彩音&響生 at Cafe”ー白黒写真ってノスタルジック!』

 妹が21年ぶりの中学校のクラス会をやった。夫は妹と同級生だから、クラスは違うけどゲスト参加した。すごいと思ったのは、メールやインターネットの普及で、昔では考えられなかった展開をしていたこと。地元を離れ行方の分からなくなった人をネットで探したり、クラス会のずっと前からネットに掲示板を作り盛り上がったり。終わった後には写真をアップしてネット上で見れる様にしたり。久しぶりにあった旧友や昔好きだった人、同窓会で久しぶりに会ってときめいてしまった人に後日、連絡を取りたくても、わざわざ電話するほどの事ではないし、またいつ会えるのかも分からない。でも今は…メールによって、気軽にその後へ繋げる事ができる!時代も変わったものです
 妹の友人いわく、女性よりも男性の方が過去を引きずる…というところから、男性の方が盛り上がるんだろうなあ!と言うご意見。そうかもしれない。夫はとっても楽しかった様で、幹事だったため先生や周りに気を配り、抜かりがなかったかと、あれこれ気にしていた妹に“なんでなんで?”とその理由を聞かれていた。
 何もしがらみの無かったあの頃、未来は霧の中だったあの頃、何だかモテていたあの頃(という人もいるだろう)、努力しなくてもスマートだったあの頃(耳の痛い話だ)、片思いの人と話すらできなかったあの頃(私はそんなにウブでは無かったけど)、怒られると分かっているのに、友達と悪さしたあの頃…。そんな時間を共に過ごした仲間とは、会わなかった長い時間を飛び越えて、自分を飾らずに語り合える。私の子供達は、どんな仲間を作っていくのだろう…?ワクワク

弾丸のように…

2005-11-01 | エミコ
『私のターコイズブルーなもの…針いらずのホチキス!エコです

 妹達に「エミちゃんは弾丸の様にしゃべる」と、よく言われる。でも、その弾丸の様に…に、至るまでにはプロセスというものがある。
 およびでないという空気の間は、どちらかというと黙りこくっている。学生時代、バイト先で付けられたあだ名が“お人形”…とか、ツンとすました冷たい印象だったけど、喋ると全然違うねなんて、しょっちゅう言われていた。私は“私が喋っても良いの?”という雰囲気になり、なおかつ相手またはその場にいる人達と何だか「いける!」と思えた瞬間、かちっとスイッチが入って弾丸の様に(私は余り好きな表現じゃないんだけど)喋り出してしまう。もちろん、それは弾丸の様に喋るほど参加したい話題だからなんだけど…。場の雰囲気を読めないとか出しゃばるとか、私の中ではすごく格好悪い事だから、そのスイッチが入るということは、幾つもの難問?をクリアし、その場に私にとって最高のメンバーがいてくれているという、非常に幸せな、奇跡とも言える状況な訳です。でも、弾丸の様に喋ると、本心というよりもノリで言ってしまって後悔する事もあるし…。小さい頃は、言わなくても良い事まで喋りまくって、視界にどんどん怖い顔になっていく母親の顔が入っているのに、口が止まらなくて“助けて~!”なんて状態の事もよくあった。
 今、我が家の娘と息子は外出すると電車やバス、その場で知り合った人達にまで我が家の状況を“恥ずかしいから、やめて~!”と言うくらい事細かに説明する。恐るべしDNA…?!

私がもしも…

2005-10-28 | エミコ
 私がもし今、死んでしまったら…悔いることは、どんなに私が幸せだったか、どんなにか私の人生で出会った、すべての人に心から感謝したいか…それを伝えられないということに尽きると思う。だから、もしもやむを得ず、突然の別れが来てしまった時には、覚えていて欲しいのです。私の人生が、幸せと感謝に満ちた大満足の人生であったということを。
 痛みも苦しみも感じずに死ねたら…それは本当に贅沢な事かもしれない。そう思うのは不謹慎に違いないと思うけれど。それでも、痛み、苦しみを抱えて生きていかなければならない状況になった時には、意味があって生かされたのだと思って耐えなければならないのだと思う。

 でも、私はまだまだ未熟者だから、年とっていく事が怖いのです。

 もしも、愛する人達に迷惑をかけることになってしまったら…?
 もしも、愛する人達に少しでも疎ましく思われたら…?
 もしも、愛する人達が自分よりも先にいなくなってしまったら…?

こだわりを持つと…

2005-10-23 | エミコ
 たとえばタバコ…人の煙が辛くて、自分も吸ってみる事にした。それももう5年以上前の話。タバコを吸うという雰囲気やグッズは好き。ライターやシガレットケースって結構、良いデザインの物が多いし、灰皿もなかなか可愛い。だが…結局、やめた。
 たとえばコーヒー…いろいろと試した結果、今はスターバックスのスマトラがいちばん好き。それが切れてしまった時に他のを飲んでも、美味しく感じられないから飲んだ気がしない。外ではそれなりにどんな種類のコーヒーも飲むけど、ことに家で飲む時はスタバのスマトラでないと!って感じ。
 そして大好きなターコイズブルー。今や目に付く所にその色があればあるだけ、良い気持ちになれる。やる気もわくし、癒されもする。
 地震や天災によって、この、こだわる状況を保てなくなったとしたら…もちろん、起こった直後はそんな事に構う気持ちどころではなくなるであろう事は容易に想像が付く。でも、少し落ち着いて…そう、たとえば集団避難生活という状況になった時…これが無くて辛い!という気持ちがどれくらい自分にとってのストレスになるのだろうか?
 福山雅治がラジオで、女性はどんなに大変な状況でもその中から小さな幸せを見つけて、その辛い状況を乗り越える力が男性よりもはるかに強い…みたいな事を言っていた。それはそう思う。福山くんは出産をするからなのか…?みたいに言ってたけど、多少はそういう事も関係あるだろうとなあ。だからきっと、こだわりを維持できずに辛い状況になったとしても、もっと大切な…命とか、子供の事とかに、うまく気持ちを転換してバランスを取れるのかもしれない。でも、今は想像の範疇だから、やっぱり怖い。で、とりあえず、ターコイズブルーのタオルケットを購入しました。それだけは持って逃げる。まとっていたら少しは気分も違うかもしれないし