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Making a good sound living

ブログ♪ファミローザ・ハーモニーより最新情報をお届けします♪

四文字熟語占い

2005-09-25 | エミコ
 四文字熟語占い…って知ってます
それでは!まず四文字熟語を思い浮かべてみてください。(書いておくと良いかも)
一つ浮かんだら、次にもう一つ、思い浮かべてみて下さい。(書いて書いて!)

 それでは診断!一つめはあなたの人生観で、二つめはあなたの恋愛観だそうです。

 ちなみにファミローザ・ハーモニーはというと…
  エミコ → 1.一発入魂  2.切磋琢磨
  ユミコ → 1.一石二鳥  2.支離滅裂
  フミコ → 1.酒池肉林  2.一期一会
  由紀子 → 1.一期一会  2.絶体絶命

 …なかなか言い得て妙 どうでした?

風船おじさん

2005-09-22 | エミコ
1992年11月…今年でもう13年目になります。たくさんの風船をつけた「ファンタジー号」という風船ゴンドラで世界初の太平洋横断をめざした“風船おじさん”って覚えていますか?
あの頃、テレビのワイドショーは軒並み、その話題で持ちきり。ちょうど、同じ時期に宮沢りえと貴乃花が婚約発表をしたのと重なったお陰で「お父さんのワイドショー講座」で2位にとどまっていました。
 実はこの“風船おじさん”私の父なのです正確に言えば、血のつながりはありません。でも、父と母は高校の同窓生で、最初は学校や友人のために動き回っているお人好しな父を母は「すごい人だな~」と思っていた程度だったらしく、その後、母の運転手になってくれたり(今で言うアッシー君!)母の最初の結婚式で録音係をしたり、その後、私が生まれた時にも見に来てくれたり…二人の友人としての歴史は長く、だから何の違和感もなく家族になりました。父親というより仲間っていう感じ。お騒がせというイメージの強い“風船おじさん”の本当の飛行目的を伝えてくれるメディアはなく、一昨年、母が一大決心をして父のことを本にしました。(『風船おじさんの調律』石塚由紀子著 未来社)
 本当の目的…それは「鳴き砂保護」のメッセージをアメリカに持っていくこと。それをより強いインパクトで届ける為に、父は即、風船を選びました。幼い頃から風船が大好きで、風船で大空へ飛んでいきたいと夢見ていた…そして父はピアノ調律師で、こよなく音楽を愛する人で、風船によって音になれるという体験をしていた…(1989年、横浜万博で父は、登山用のハーネスに幾つもの風船を付けて宙を漂う“空中散歩”というアトラクションを作り、2才の赤ちゃんから80才のお年寄りまで、沢山の人が空中遊泳を楽しみ大好評でした。風船で空に漂う感覚は自分が音になったような感覚だったと母も言っていました)とにかく父は長年の夢を果たすべく、行動を起こしたのです。
 「鳴き砂」は、娘の彩音が夏休みの自由課題でテーマにしたって事で前記しましたが、砂浜を歩くと砂が摩擦を起こして「キュッキュッ」と音の出る現象で、環境汚染のないきれいな砂浜でしか聞けないというモノ。地球がどんどん汚れていっている今、その場所はどんどん少なくなっています。日本で有名なのは島根県仁摩町の琴ヶ浜という所で、そこには仁摩サンドミュージアムという砂の博物館があり、琴ヶ浜の保全を通して、環境保護を訴えています。アメリカのネバダ州に鳴き砂の砂丘があり、そこも荒らされつつあるので、そこを目的地にして「皆で鳴き砂を守ろう!地球を守ろう!」というメッセージを届ける為に父は飛び立ちました。
 調律師で子供大好きだった父は、沢山の家庭に調律に行き、そこで“つまらない”とピアノをやめていく子供達を見て、どうしたらピアノの、音楽の素晴らしさ、大切さを子供達に伝えることが出来るか、子供達を集めてはホンネを探り、始終考えていました。その結果生まれたのが、“ピアノアンサンブル”(これは、ピアノのお稽古の初歩でやるバイエル、ブルグミューラーなどの曲を編曲したオーケストラをバックに弾くというもので、当時はカラオケが流行り始めた頃、カセットテープのソフトで、自宅で気軽にオーケストラと合わせることが出来ます。練習は孤独な作業だから、それが少しでも楽しさに、そしてやる気に変わればという発想からのもので、小さい子供だけでなく、指の動かない身障者の方のリハビリ、既に音楽を勉強している人にも大切なことを気づかせてくれる貴重な教材です。)、そして“ミュージックつみき”でした。音を楽しく覚えられるように。普通の積み木の素材で作るよりも、ピアノを作る木材で作れば軽くなるから小さい子も扱える、楽器と同じ木だと思えば親しみも持てる…たくさんの気遣い、思い入れの詰まった教材も作りました。(現在、ソニーミュージックショップにて購入する事が出来ます→http://www.sonymusicshop.jp/smdr/sms/shop/goods/artist_goods.aspx?artist=EC000455
 数年前に母が作詞、私の作曲で「鳴き砂のほほえみ」という歌を作り、コンサートで演奏しています。その歌の説明をするに当たり、初めて“風船おじさん”が私達の父親であることを話した時(それまでは、父のこと、私達の音楽のことを軽々しく受け止めて欲しくなかったので、あえて自ら公表するような事はしないでいました。自然に言う気になる時が来るを待っていました。)話した途端、一瞬シーンとなり、その後、あちらこちらで「え~?」「どうなったんだ」などなどの声が聞こえ、ザワザワして、何だか学校の教室みたいな状態で、思わず笑ってしまいました。「今はどうしてるんでしょう…?」と聞かれると、必ず答えています。「きっと今も飛び続けていると思います。」
そんなの無理だ、できっこないよ~!というようなことを実行してしまう勇気とパワーの塊のような父でした。だから「やる!」と聞いた時も、父の夢を実現する力を信じていたし、ちょっと旅行にでも行ってくるって感じの気軽さで、反対するとか心配するとか、そんな考えも浮かばなかったような気がします。勿論、母は付き合いも長く、その夢が父にとってどれだけ大切なものであったか知っていただけに、止めたいけど、止められない…辛さで一杯だったと思います。勇気とパワー…それは子供達には勿論、生きている皆に絶対に必要で、でも現在、失われている、欠けているもののような気がします。間違ってもいい、失敗してもいいんだ、やってみようよ!という事を実際に行動した父に、その気持ちを失いつつある子供達に、大人達に、これからもずっと、高い空から語り続けて欲しい。声なき言葉が皆の心に届きますように…。父が見せてくれた夢の続きを私達は音楽で、奏で続けていきたいと思っています。

多少、ムリしてでも…

2005-09-19 | エミコ
  『ひなたぼっこ
 
自分のアンテナに引っかかったり、胸にきゅんと来るモノ、風景、感覚などをたどると、小さい頃(きっと小学6年生くらいまでじゃないかな)の想い出、記憶に行き当たる事が多い気がする。

…大きな青空を流れていく雲、いい匂いの風、駆け回った草原の足の裏の冷たさ、皆の思いっきりの笑顔とどうしようもなく楽しい気分、多少のことは家にいる時とは違って大目に見てくれる親のノンビリした顔、夕暮れに意味もなく沸き上がってくる寂しさ、どんどん増えていく星を数えるワクワク感、今まで見た事のないモノや知らなかった事に出会える素敵な体験…。

 私は結構インドア派で、用がなければ家にずっと居たい、やる事たくさんあるし…ってタイプなんだけど、そんな私でも生まれた頃から行き続けている軽井沢が“心の故郷”というかけがえなのない存在になっていて、想い出もたくさんあるから、また行きたい…だから、頑張ろう!と思えたり、それが心の支えになったりしている。そんな場所は宝物、想い出も宝物…と考えると、それは他でもない親からのプレゼント…
あちゃ~!私はプレゼントする側に回ってしまった訳だ。かったるかろうが、懐が寒かろうが、多少ムリしてでも家族旅行はするべきだ!子供達だっていつかは家族とより、友人、恋人と行く方がいいも~ん!と言ってのける日が来るのだ。何かのCMじゃないけど、想い出=priceless!

ココペリ

2005-09-18 | エミコ
『皆がココペリと恵音が似てるって言うんで…並べてパチリ!』

“Kokopelli(ココペリ)”って知ってます?
 本来は、ネイティブインディアンの精霊(カチーナ)の一人。カチーナは「尊敬すべき精霊」という意味で、人間と神様の中間に位置する存在。人間に援助と導きを与え、人間の祈りを神様に運ぶ媒介者。「ココペリが笛を吹くと、地面から緑が吹き出し、花が咲き乱れ、木々は生い繁り、花粉は風に舞い飛び、動物たちは次々と子供を産み落とす。ココペリは、発芽と豊穣を体現している神的存在である。」といわれていて、ホピ族の伝説では、ココペリの背中のコブには人間に恵みをもたらす全ての植物の種子が詰まっているといいます。他の部族にも似たような伝説がたくさんあり、子宝を授けるとか、袋の中には歌が詰まっていて、それを他の歌と交換して歩くのだというものもあるそうです。
 夏の終わりに軽井沢へ行って、インディアンショップで出会いました。最初は妹が見つけて、すぐに気に入って買ったのだけど、何日か後に私も気になって、その上、大好きなブルー系を見つけたので、我が家の守り神にと思って購入!足が長~いので、棚の上に足を組んで皆を見下ろしてます!

夏休みの宿題

2005-09-16 | エミコ
『鳴き砂のご縁で知り合えた山口県阿武町から、大きな素敵な贈り物!思わず響生の頭の横に置いて撮影!…とってもとっても甘くて美味しかったです!ごちそうさまでした

 夏休み…といえば、宿題!学生を終えて○十年?!もう縁もないモノだろうと思っていたら、とんでもない!子供がいれば、その人数分巡ってくるモノだという事を忘れておりました~長女の彩音が3年生になり“自由研究”があるよと聞いて、血が騒いでしまったのが運のツキ。どうせやるなら、意義あるテーマを選んで欲しいと「嫌ならいいけど、どうせやるなら鳴き砂の研究をしたら?」と提案したら、実際に鳴き砂の浜に行った彩音が嫌がる訳もなく「そうする!」…知らない人達に紹介するという意気込みで心を込めてやって欲しいと思い、構成から練りました。締めにポルトガルで鳴き砂を発見して新聞にまで載った私の母にインタビューしたら?という事になり、一族皆を巻き込んで頑張った!でも、来年もあるんだよね?下の2人も○年後にはやるんだよね?ひぇ~…と思いつつ、テーマのアイデアだけは、たくさん頭に浮かんでるんだなあー。

お食い初め

2005-09-15 | エミコ
『お食い初め、オリジナル版!』

 9月9日(食う食う)の日に恵音のお食い初めをしました!上の2人の時は、きちんとお膳を使ってトラディショナル・スタイルでやったので、今回は本人は食べられないんだし美味しいモノに恵まれますようにって事で、大人が食べたいメニューで良いんでないの?それならイタリアン!って事になり、いつものごとく夫が腕をふるいました。はまぐりの代わりにアサリを使ってボンゴレパスタ。水菜とグレープフルーツのサラダ・バルサミコドレッシング和え、ワインには欠かせないチーズとハム、それからこれは忠実に鯛の塩焼き。そして、大事にしまっておいた赤ワインを開けて。主役の恵音の撮影を終えたら、あとは皆で食べた食べた!いや~美味しいお食い初めでしたあ~…。

ファミローザ・ハーモニーの紹介(知り過ぎているあなた!読む必要はありません))

2005-09-14 | エミコ
『 ファミローザ・ハーモニーです!』

 初めましての貴方のために今日は自己紹介をさせて下さい!
 まず、私が母と妹2人と音楽活動をしているユニット“ファミローザ・ハーモニー”について…
母と三姉妹で結成された音楽ファミリー。1994年の国際家族年より「音楽浴~魂を育む」をモットーに、クラシックをベースに国内外で演奏活動しています。また音楽を通して、環境のバロメーターである“鳴き砂”の保護を訴えるなど、精力的に活動しています。その他、詳しいことは是非ホームページを見て下さいね!
 そして、メンバーの紹介…
■私=エミコ(長女)ピアノ、作編曲、作詞担当。三姉妹の中で唯一、三児の母。多趣味&好奇心旺盛。“Sony Music Shop”のホームページ内で「いつも音楽といっしょ!」というコラムを3年とちょっと連載していました。今ならまだバックナンバーも含めて40号分読めます!
■ユミコ(次女)甘く澄んだ歌声に魅了され、癒された人は数知れず…「音楽浴」の精神をもとに『Rose Spirit』にてヴォイスヒーリング・セラピーを行っています。
■フミコ(三女)2003年6月ユニバーサル・ミュージックよりヴァイオリニスト“fumiko”としてCDデビュー。ユニバーサルで公式ホームページがあり、Diaryは自身で書いていますので、ぜひ見てみて下さいね!
■由紀子(母)一番エネルギッシュな三姉妹の母。一体感の発想から「音楽浴」を創案し、その精神を伝えるため商標登録を取得。音楽を通して魂を育む指導に力を注いでいます。2000年には大空に夢を託して飛んで行った夫“風船おじさん”への想いをつづった「風船おじさんの調律」(未來社)を出版しました。

そんなわけで…応援、宜しくお願いします!!


リニューアル・オープン!

2005-09-14 | エミコ
 この度、ファミローザ・ハーモニー内、三姉妹の長女エミコがブログを担当することになりました。音楽活動はもちろんのこと、家族ネタ、3人の子供達ネタ、多すぎてこなし切れない趣味ネタ、お願いだから聞いて!と言いたくなる好きなモノなどなど…書く話題には事欠かない日々を送っているので、そんな私の日記的エッセイに、コンサート情報&リポートや、時に、天から響くかのごとくの母のお言葉、時に妹たちからの気まぐれなメッセージなどを織り交ぜながら、日々、綴っていきたいと思っています。気軽に読んで下さいね!そして、読んで下さった時にはぜひぜひ足跡を残していってくださいな!
※リニューアル前のブログを“過去のブログ”として載せてありますので、まだお読みでない貴方!ぜひ、読んで下さいね!


過去のブログ~祝!1ヶ月健診

2005-06-26 | エミコ
『恵音でちゅ。よろちく!』

 無事、1ヶ月健診に行って子供の成長にも私の回復にもお墨付きを頂き、ひとまずひと安心。出産して初めてのブログです。音楽出産の模様については妹が書いてくれましたが、当の私はというと…。
手術での出産は3回目で、産後の行程は頭に入ってはいるけれど、やっぱり痛みに慣れるということは無い訳で、痛い事態に遭う度に“あ~そういえば、前回も辛かった”なんて思い出して後悔したりして(笑)。つまりは、そんなに痛いのにそれを忘れて又、子供が欲しいと思ってしまうという、本当に“母は強し”に尽きます!毎回、音楽出産の前に妹たちにリクエストを聞かれて、今までの2回は「眠くならない程度にリラックスできる曲」とか言って、クラシックの軽めの曲を演奏してもらう事が多かったのだけど、今回は初めて、入院数日前に大好きなスクープオンサンバディの中でも大好きなバラードを2曲(しかも、その内の1曲はライブでその曲を聴いている最中に第3子の名前がふっと浮かんだっていう歌だし!)ヴァイオリンで弾いて!と妹に頼みました。妹は徹夜で譜面にして当日、弾いてくれました。やはり3度目とはいえども手術は緊張!でも好きな旋律を聴きながら頭の中で一緒に歌っていたお陰で、前回辛かった麻酔酔いもせず、嫌な手術中の金属音も心なしかやわらぎ、毎度の事ながら本当に助けられました
さて!名前は私が発表しようと楽しみにしてたのに、母が「今日の一句」で書いてしまって。でも、フリガナが振ってなかったので、何と読むのか?と度々、聞かれました。漢字を見て頂ければ分かるかと思いますが、音楽に感動している時に降ってきた名前…この子にも私のように感動する音楽に恵まれて欲しい、また恵むことのできる人にもなって欲しいという思いで「恵音(けいと)」と付けました!同時に、戦地で生まれ爆音にビクビクしながらも頑張って生きている母親や赤ちゃんもいるのかと思うと、無防備に安心していられる環境に生まれてこれた、そういう環境で育てられるだけでも恵まれていると感謝しつつ…でも不安の多い世の中で、このままいくと未来が危ないという心配材料はとっても多く…愛くるしい顔に癒されながら幸せと不安を行ったり来たり…の今日この頃です。

過去のブログ~カウントダウン2日前の巻・宴

2005-05-16 | エミコ
『本日の宴メニュー!』

 とうとう明日!朝に入院します。なので、今日でカウントダウン・ブログはひとまず最終回!そして入院前夜ということで、もちろん宴!我が家では宴といえばコックは夫。母、妹たち、皆でよく飲みよく食べる。夫いわく「給食を作っている感じ」だそう。まあ勿論、私は飲むことはセーブしてます。おとといの明け方、お腹の中が暴れ出して夫がお腹に耳をつけてみたところ、周りも静かだったせいか心臓音が聞こえたそう!本当にお腹もパンパンで2時間くらい眠ると息苦しくて目が覚めちゃう。でも二日後にはこの苦しさともサヨナラなのね…やっと会えるんだ!男なのか、女なのか?結果は妹が書いてくれると思いま~す!それでは、頑張って参ります!