悪夢
2017-12-15 | 生活
嫌な夢を見た。
歩いていたら、スラックスの裾から何かがこぼれ落ちた。
何かなと思ってみたら、なんと自分の体の一部だった。
それも非常に大事な部分である。
俺は慌ててそれを拾おうとしたが、歩道橋の階段を転げ落ちていく。
みるみるドロだらけになっていくが、どうしようもない。
その時、場内放送で呼び出された。
俺の車のナンバーを連呼している。
俺は迷ったが、やはり先に自分のそれを拾いに行った。
すると、駐車場の係の男が俺のところにやって来て、
「あなたの車が大変な所に駐車しているのですが、
わざとですか?」
俺は慌てて拒否した。
なんかわからないが、すぐに車に戻った。
たしかに邪魔な所に無神経に駐車している。
覚えはなかったが、とにかく動かそうとしたが、
上手くいかなくて、焦った。
それでも、どうにか動かして、すぐにさっきの場所に戻った。
さらにどろどろになって、変色してしまったそれを見て、
激しく後悔した。やはり、さっき拾っておけばよかった。
半ばやけくそになって、ふと自分の下半身に意識を向けると、
その部分がしっかりと生えてきている事に気づいた。
奇跡的に蘇ったのか。不思議とやっぱりな、と思った。
って、なんじゃこの夢。
フロイト的に分析すれば、間違いなく欲求不満だろうが、
そうじゃない。
原因は単純だ。寝る前に見た
アクション映画、ギャング映画がこんな夢を見させたのだ。
これからは、寝る前は、恋愛コメディーばかり観ることにする。
それしかない。