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S.Yamaneの陸上BLOG

監督会議

2008年12月10日 | 陸上競技

阪神都市対抗駅伝のコース


来年1月11日(日)に開かれる阪神都市対抗駅伝(男子、女子)の監督会議が12月5日に駅伝会場となる兵庫県川辺郡猪名川町で開かれ、S.Yamaneが監督さんを代行してその会議に行ってきました。


猪名川町といえば、豊臣秀吉の埋蔵金伝説で有名なところ。

天正長大判4億5000万両と金塊3万貫が多田銀山跡のどこかに眠っているらしい。

その額を現代のお金にすると約5兆円だそうです。


それでかどうかしらないけど、猪名川町は財政的に豊かなので近隣の市と合併しないそうです。

、、、あの町には隠し財源でもあるのかも?


豊かなのは財政だけではなく、北部の山や谷にはホタルやオオサンショウウオが住み、谷あいの平野部には水田が広がっており、自然もたいへん豊かなところです。

もちろん住んでいる人々も元気で豊か。

最近は優秀なスポーツ選手が育つところとして注目されています。


そんな自然も人々も豊かなところで阪神都市対抗駅伝が開かれますけど、冬に雪が積もるという厳しい一面もあります。

猪名川町で阪神都市対抗駅伝が開かれるのは今年度で3回目ですけど、過去2回とも駅伝中に雪が降ってきました。

(阪神都市対抗駅伝は阪神地区7市1町で毎年会場を持ちまわります)



2度あることは3度あるかも?

と、降るかどうかもまだわからない雪にちょっと怯えています。


雪が積もったり、道路が凍結した場合にはどうなるのか?


「温暖化で雪は積もらないでしょう」って、地元の方はおっしゃって気にもされていないようでしたけど、過去2回とも雪が降ったんですが、、、、。

もし雪が積もったり、道路が凍結して選手団が会場にいけるかどうか分からない場合には、行けるところだけで駅伝をやるそうです。


もし、午後から車を動かすのが危険なほど雪が積もった場合には帰れなくなりますが、、、、。


前回は雪で閉会式は中止になりました!


道路が凍結する前に選手団が乗った車を、凍結の心配がない平野部下ろさないと帰れなくなるので、閉会式は中止に、、、。


猪名川町や三田市のように、冬になると雪が積もり、車で雪道を走ることに慣れている所のチームには雪なんて平気かもしれませんけど、雪の積もらない所のチームは雪道を車で走るのは恐いですねぇ。


阪神都市対抗駅伝からの帰り道、道路が凍結しはじめて選手団の乗った大型バスが谷側にツルツル滑ってこわかったぁ、、、って思い出があります(宝塚市、西谷からの帰り道)。


降りしきる雪の中で展開されるレースは最後まで何が起こるかわからなくてスリルがありますけど、車で雪道を走るスリルはご勘弁を、、、。


監督会議では出場選手の登録確認などの後、猪名川町のバス(公用車)で駅伝の予定コースを下見しました。

12月23日(水曜、祝日)には市内で長距離選手の合同練習を行い、正月明けの駅伝にのぞみます。

合同練習の日に雪でも積もるとよいんですがね!?