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S.Yamaneの陸上BLOG

これは大変だ! 年賀状

2004年12月30日 | おわらい
頼まれ仕事で年賀状を印刷しました。

裏はすでに出来上がっていて宛名書きを130件あまり。
エクセルで作った住所録もあるので、3,40分で出来上がり!
なんて思ってました。

ところが、ところが、なんと、なんと!
プリンターの調子が今一・・・。
hpのpsc750を使ってやろうと思って試し打。

宛名を印刷してトレイにパシッと弾き出すタイミングが変で、「様」が二十に印刷されてしまいました。
プリンター専用紙はきれいに出てくるんですけど、年賀状はちょっと厚くて最後の紙さばきが甘くなってるらしい。
長年酷使したままなんで、老化してきたかも?

このプリンターを使うのを諦めて小型の複合機(レーザー)で印刷しようと思ったんですが、こちらには用紙設定でハガキなし。
用紙サイズを調整すれば出来るんですけど手間がかかりそうなんで、ハガキとノートをもって知り合いの事務所へ行きました。
ここでは「貸して」といえばいつでも貸してくれます。

3台のプリンターの内、2台はパソコンと直に繋がっていて、1台は複合機でネットワークプリンターになってます。
わたしのノートをネットワークに繋げるには、管理者のパスワードなんかが必要なんで、接続が簡単なパソコンと直に繋がっているインクジェットを使うことにしました。

試し打をしたらインクがかすれてました。
・・・時々しか使わないらしい。
新品のインクに取り替えて試し打。
今度は、プリンターの中が汚れているらしく、テスト印刷の用紙に黒い筋が出てきました。
プリンターのクリーニングなんかやってると何時間かかるかわからないので使うの諦めました。

そして、最後の望み、ネットワークになっている複合機を使うことに。
コンビニになるようなコピーにもファックスにもプリンターにも使える大型のやつですね。

「これは速いぞ。スイスイ出てくるぞ。130枚ぐらいすぐ終わるぞ」なんて期待しながら、自分のノートをパラレルで直につなぎました。
何しろログインパスワードがわからないのでネットワークに入れません。
一応、「adminsitrator」なんてID入れて思いつくままにパスワードもみたんですけど無駄でした。

ここの管理人は、普段、郵政公社で仕事してるんで今の時期に電話でも入れたらものすごく怒られそうで・・・。
あそこは、今、年賀状の山を抱えてますんで超多忙。

「そんなことで仕事中に電話かけてくるなぁ!」と、表向き穏やかなN氏は口にこそ出しませんが心の中では激怒するにちがいないのです。
いきなり怒鳴らなかった分、後々の復讐が怖いので管理人にきかずに自助努力いたしました。

その事務所では無線LANも使ってますけど、もちろん暗号化してあります。
その暗号を知っているのはネットワーク管理者のN氏だけ。
当たり前といえば当たり前ですけど、いざという時には不便だぁ。
事務所の管理者(最高責任者)の方もおられますけど、ちょっと年配なのでパソコンやネットワークはものすごく苦手らしい。
それで、そこではN氏独裁みたいになっています。

ネットワークのパスワードを破って入ったり、無線LANの暗号を解読したりなんかしたことが後でバレると、独裁者からどんな仕打ちを受けるかわからないので、プリンターの横のパラレルポートに直に接続しちゃいました!
ネットワークに勝手に入ってはいけないけれども、パソコンやプリンターはネットワークの管理者に断らなくても使ってよいのです。
なんか抜け道が用意してあるみたい。

なお、N氏は人の頼まれてメールの設定なんかするときにも、自分でIDやパスワードを入れません。
頼んだ人がIDやパスワードをいれ終わるまで背を向けています。
ごく親しい人に頼まれてもこれぐらい徹底しないといけないんでしょうなぁ。

さて、その複合機はキャノンのCP680 LIPS-C1という型番。
型番を調べてドライバーをネットで落として、CDに焼いて、自分のパソコンにインストールしました。
テストプリントもKO。

「やれやれこれでやっと印刷できる。すぐ終わるぞ」なんて期待は、印刷を始めてすぐにイライラに変わっちゃいました。
パソコンからプリンターに1枚ずつ信号を送って、しばらくカッチャカッチャ音がして、それから印刷・・・、宛名一枚印刷するのに1分ぐらいかかりました。
130枚刷するのに2時間かかっちゃった。
きれいには印刷できるんですけどね。

使い慣れてないプリンターなので、途中で止めて設定を変えるとまた手間がかかりそうなんでそのまま行っちゃいました。

昼過ぎから印刷に取り掛かって、出来上がるのに5時間もかかっちゃいました。
130枚の宛名印刷に5時間も!
・・・2分30秒/1枚でした。
新品のプリンターを1台買おうかいな、と思ってしまうぐらい。

hpのプリンターで今日も年賀状を印刷してみたんですけど、なんか調子いいみたい。
紙さばきが悪かったのは、ずーと電源を入れっぱなしにしてたんで信号が乱れたままになってたんでしょうか。
雑音を拾ったままだったのかも?

プリンターの調子がおかしい時には、電源を入れなおしたり、電源コードをコンセントから抜いて入れなおすとなおることがありますね。
それでもらない場合は?
すぐに新品を買いましょう。
年末で安いので。

種は尽きまじ、ですなぁ パソコン笑い話

2004年12月19日 | おわらい
「高砂や~ 浜の真砂は尽きるとも 世に笑い話の種は尽きまじ」状態の日々でございます。

パソコンの話になるとみなさん始めはおめでたい顔つきになってウキウキですけど、途中から妙にこんがらがってきたり、チンプンカンプン、支離滅裂、デレンデレンでございます。そして最後はグハグハグハァ~。

この間も、「インターネットをするとその間電話が使えなくなる」というので、一軒の家に電話回線を2つ引いておられる方がおられました。
アナログ回線ならインターネットに接続している間、電話が使えませんけど、そこはADSLでした。

家に住んでおられるのは60歳前後の夫妻だけで、昼間はほとんど留守。
インターネットは日に1時間ぐらい使うそうです。
それだけのために2回線分の電話料金を支払い続けておられました。

「NXXがそんなこと説明してくれなかった」そうですが、ADSLはインターネットと電話を同時に使用できるという説明をきかれたのだが、すぐに理解できなかったのでは?

「電話線は道路のようなもので、一本の道を自動車も走っておれば単車も自転車も走っているように、電話線の中にもいろんな信号が走ってます。インターネットの信号と電話の信号は一緒に走りますよ」と、道路図のようなものを書いて説明しました。

この間、日本郵政公社勤務で父娘家庭で、最近えらく太りだしたN氏は、彼が所属している某団体の会計の人にえらく文句を言われたそうです。
「電子メールなんかを使いすぎるから電話代が高くつく。インターネットの使用を減らせ」と・・・。

そこのネット環境は光で定額制。
そこの会計係の人は、インターネットにほぼ無縁の生活を送っている人たちが揃っているので、奇妙な文句がでてきたみたい!

しかも、光(FTTH)の利用料金は、郵政公社職員の立場を利用してではなく、知恵を絞って利用方法を考えだして無料になっているそうです。
何かのモニターになっているかも?
電柱から室内までの光ファイバーの引き込み工事も無料で済ませたらしい。

だから、N氏が所属する某団体はインターネットの工事代金も利用料金も全く支払っておりません。
その上、そこにあるパソコンもプリンターもモデムもルーターも、その他ほとんどのパソコン関係の機器の所有者はN氏。
N氏個人の物を某団体の事務所に数台持ち込んで、会計係を除く他の人も使ってるらしい。

それなのにそれなのに、ああぁあ、それなのに「インターネットなんか使うから電話代が高ついてかなわん」と、会計から文句を言われたりして・・・・。
これはもう悲惨な話ですね!
でも、その話を聴き知ったわたくしメは陰でこうやって笑い話の種にしちゃう。

ちょっとばかりまじめな話ですが、「インターネットを光にすると電話代は高くなるんですか?」としばしばたずねられます。
今の光(FTTH)は電話線とは別に引かれているので、インターネットだけを使うなら電話代金は発生しません。
けれども、近ごろはIPフォンが絡んでくるので話がちょっとややこしくなります。

いやいや、話は簡単なんですが、理解してもらえるよう話すことに非常な困難を覚えることがあります。
インターネット電話なんてものの仕組みと料金のことを、誰にでも分かりやすく説明するのは無理かな?わたくしメには・・・。
なんて思って時々落ち込んでしまいます・・・。

ホームページを見たり、電子メールを送ったりしたときに発生する料金は定額制だけれども、インターネット電話は別料金になるところの理解が難しいらしい・・・。

「どちらもインターネットじゃないんですか?」なんて質問になると、「どちらもインターネットを利用しますけど、それぞれ信号の種類が違いますんで」などと答えて、話を余計にややこしくしてしまいます。
わたしが笑い話の種になってるかな????

「あの人は近所のお年寄りに捕まって何時間も説明させられて平日の半日をパーにした」なんて陰で言ってる奴がおるかもね!

こうして笑い話が笑い話を次々と生み出していくんですけど、気の短い福の神はサッサと去って、ネットの貧乏神にいつまでも付き纏われるんだとさ。
ネットの話なんてヤダヤダヤダ。

オシマイ。