短いロンドンの旅も、今夜が最後の夜になりました。
最後の夜のディナーはレバノン料理
安心して入れそうな Maroush Gardensを見つけたので、行ってみました。
シックな建物で、落着いた店内、ロンドンの最後の夜にふさわしい時間が持てそうな予感がします。
近くには系列店の、ガストロパブ風のお店が軒を連ねていましたが、お酒がイケる口ではない私達。
中東の国の習慣がよくわからない私達ですもの、ほろ酔いの殿方の前で失礼があるといけないから、
正統派レストランにしよう。とのセーラの意見でここに。
マロウシュ ガーデンズのホールスタッフは全員ネクタイにスーツ姿。
紳士的でエレガント。ホリの深い甘いマスクは、どの人もアラジンに見えちゃいます。
客層もビジネスマンや中東の家族連れが多く、くつろげそうだわ
鯉なんかいたりします
Maroush salad をオーダーすると..........................
こんなんが、出てきました
こちらの黒いのは、何かの実を塩付けしたような不思議なもの ↑
これがまた、しょっぱいのないのって、ブルブルッ!パスさせて~~~
あ、違ったのね。ちゃんとしたサラダが運ばれました。ほっ。。。じゃあ、アレなに?
あの『丸ごと野菜と塩付けの木の実』は、テーブルチャージでのお通しなのね。
フンムスはひよこ豆で作ったスプレッドで、代表的な前菜だそう。
ピタパンにつけたり、先ほどの『まるごと野菜』に付けて食べるそうです。丸かじりには違いない!
ピタパンに付けて食べてみると.................う~~~~~ん................美味しい!
ちょうどいい塩味です。油っぽくありません。かなり気に入りました
『丸ごと野菜』に大笑いしている私達に、
アラジンが何度も食べ方を教えにきてくれたり、楽しんでる?と気にかけてくれますが、
アラジンったら、全然、私の方を見ないの。。。
セーラとジョーク言って笑ってますけどぉ・・・・・言葉が通じるって、楽しそうねぇ、セーラ。
シーバス(すずき) さっぱりしているのに、脂が乗っています。最高!
写真を撮る前に、思わずガッついてしまいました。。。
ケバブですね。見た目、なんてことないミックスグリルですが、
ラム肉が濃厚なお味で、スパイスもグー。セーラとシェアしていただきました。
付けダレがありましたが、素材を味わうためにこのままで十分美味しいわ。
かなりのボリュームです。
付合わせは、ミニトマト、ミニオニオン、パクチー。
お皿の渕の点々は、スパイスよ。お皿にお料理を盛り付けた後でかけたようです。
デザートはレバノンの、代表的なお菓子バクラーワ。
ギューっと圧縮したミルフィーユをシロップに浸したような食感です。
層の間に細かなナッツが入っているのかな?香ばしいの。これも好き!
ああ、食った食ったごちそうさま!
セーラといると、お下品な言葉が伝染します。
朝食以外、イギリス料理を食べなかった私たちって、なに?
このレストランは、本当に美味しかったの
それほどお高くなかったと、記憶しています