人の命か地球環境か
なぜそんなに急ぐのか
自動車の脱炭素化
2030年以降自動車エンジンを
脱炭素化する話題となり
国内でも小池さん菅さんが
相次いで速攻、脱炭素化を
表明してしまいました。
私はもう少しいろんな意見を
各界、有識者達から聴いてから
検討して日本独自の対応を
表明すべきだったと思います。
日本は地震、洪水、大雪など
自然環境でヨーロッパと異なる
厳しい状況にありますよね。
現に災害時には電気は止まり
むしろガソリン自動車から
暖を取ったりして命をつない
だりしています。
停電時に備え、各家庭に発電機
を置くのでしょうか。
大雪渋滞時の電欠に備え、
自動車に発電機を積んで走るの
でしょうか。
本末転倒の言葉が浮かびます。
いかなる非常時災害時でも
停電しないインフラが実現し
電欠した自動車に電気をいつも
何処でも供給できるのなら別です。
そして10年そこいらでこれが
整備できるとはとても思えません。
日本の技術力なら可能と思い楽観視する方もおられるかも知れません。
しかしインフラ整備は技術革新とは
違い、さまざまな事情からすぐには
変えられないと思いませんか。
ましてや地方は遅れを取ります。
良く良く考えて欲しいのです。
我々市民の声、学識者との
話し合い抜きの発言や宣言です。
少なくとも先の日本の代表
としての発言宣言は撤回して
欲しいです。
日本で自動車を脱炭素化する
難しさを強く主張すべきでは
ないかと思うのです。
また日本の発電環境はヨーロッパ諸国などと比べ自然エネルギー利用が発展していなく、火力に頼り大きく
異なります。
既存インフラが大きく異なるにも
かかわらず同じには出来ないと
思えます。
例えばです。代替案として
先端技術に長けた日本です。
自動車の廃棄CO2を限りなく
取り除く技術をもっと推し進める
検討でも良いのです。
ヨーロッパ諸国を初め世界に
ちゃんと真摯に事情を説明すれば
理解してもらえるはずです。
皆さんはどう思いますか?