相棒・劇場版2より「別れの言葉」――小野田官房長、死す

相棒・劇場版2サウンドトラックより、「別れの言葉」

小野田官房長の葬儀で右京が決然と宣言するシーンで使われた、
事実上のクライマックス曲です。

「それでも僕は、僕の進む道を変えるわけにはいきません。
それが僕の、官房長へのお別れの言葉です」

Twitterで使わせてもらってます。
コロナ禍を無視して、為政者の名誉と、取り巻きの利権の為に強行された東京オリンピック。
感染を広げると分かっていて、聖火リレーまで行われました。

出場した選手に罪は無い。そう言う人も居ました。しかし… 自分はそうは思いません。
五輪強行により、期間中、首都圏だけで1000人の人が亡くなりました。
しかも、半数は、ワクチンが間に合わなかった、30代・40代・50代の働き盛りです。
働き手を失った家庭は、元には戻りません。

それを知っていて、金メダル獲って、喜べる神経が自分には理解できません。
相当の犠牲が出ると分かっていて、平気で強行する方に加担するんだなと。
「何だ?!これは」と思いました。

まして、「スポーツで感動を与えたい」という言葉…
これは許せないなと思いました。

「選手も同罪だ」自分はそう考え、スポーツを応援するのを辞めました。
妹は看護士です。丁度、産休が明けたばかりでしたが、途中からコロナ戦線に加わりました。
自室のドアに「入るな」と大きく書かれたA4紙が、当時の重大さを物語っていました。

五輪を見る事は一生ありません。寧ろ、必ず反対運動に加わります。
それが、首都圏で亡くなった1000人の犠牲者への、自分の、お別れの言葉です。
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