七安打なんだけど。

同じ七安打なんだけど、４対０になってしまいましたね。
無駄に塁上を賑わしては放置して帰る、エコロジー精神に欠けた
クリーンアップですいません。クリーンアップとは「おかたづけ」の
意味なのにねえ。

野球とは、家に帰ろうとする男たちのスポーツだ、というのは
寺山修司さんの言葉でしたっけ。
ホームに帰れないとなんにもなりませんからねえ。
もったいない試合が続いてます。
でも今のうちに苦しんでおきましょう。
１１年ぶりの５位転落とか書かれてますけど(^^;)キャー。
長谷川君は二試合連続安打、デビューとしては上々では。
井手正太郎君が帰ってきて競い合ってくれるのが楽しみです。

正直、シーズン当初からこれはほんとに覚悟してました。
打てそうな投手が思い当たらないんですもん(^^;)。
大村さんが帰ってきてくれたらもう少し点が取れるかも。
でもその前に、今日は岩隈さんなのでふたたび覚悟決めなければ
いけませんかねえ(^^;)。

西口さんが今季初勝利できるか、のほうに注視しつつ
ガトームソンがなんとなく抑えてくれないかなー、と
期待したいと思います。でも仙台は今日は寒そうですね。

タロウは？

ヘルシア緑茶シリーズに「ヘルシアウォーター」というのが出たようですが、
味が“フルーツ味”って、大雑把では。

「ウルトラマン」シリーズの映画ができるそうで、歴代ウルトラマンが
揃って記者会見されてましたが、なぜか篠田三郎さんはいらっしゃらないですね。
今回に限らず、ウルトラマンの企画ものには一切お出にならないような。

「ウルトラマン」シリーズの中で「ウルトラマンタロウ」ってちょっと異端なんでしょうか。
シリーズ放映中はそんな気がしなかったけど、確かに、タロウはウルトラの父と母の実子と
いう設定で、ウルトラの星では偉いんでしょうから、平民の中に王子さまが、あるいは平社員の中に社長の息子が
交じったようなもんで扱いにくいのかも。（まあ、だからいなくても話がつながるといえばいえるのですが。）

そうではなくて、篠田三郎さんご自身が出たがられないのでしょうかね？
なんかそんな気配もありますね。
ウルトラマン出身というキャリアは俳優さんにとって恥じるようなことではないと（特に今は）思うんですが、
その後も作用するイメージの強さとか、人によってはあまり嬉しくないのかもですね。
オダギリジョーさんも「仮面ライダー」について聞かれるの嫌がって
らしたという話を聞いたことありますし。今はどうだかわかんない
ですが。

でも篠田三郎さんの「ウルトラマンタロウ」といえば、今ではすっかり主流になった、
「特撮も、男前を主役に吸えればお母さんが見る」のはしりだったように思います。
明るくてハンサムで清潔感があって颯爽としてて、今でも印象深いんですけど。

いつだったかドラマで篠田三郎さんが、奥さんを殺したんじゃないかと疑われる役で
出てらして、(タロウがそんなわけないじゃん）と思ってしまったことが
ありました。
あ、これがいけないのか(^^;)。役柄が狭まっちゃうんですね。
でもそれはタロウどうこうより、ご本人のイメージかも。清潔感ありすぎです。
宇津井健さんとかと同じかも。
もし今更冷酷無比な役なさっても、こちらが受け止めかねますものね。
(それを思うと、三浦友和さんは、同じような先入観に苦しめられながら、実は
したたかな役者さんだとつくづく思います）

ともあれ、ご本人にとってはなかったことにしてほしいキャリアもあるんでしょうね。
菊池桃子さんのプロフィールを見るたび、映画「パンツの穴」でデビュー、って
必ず書いてあるので、なんかこれはどうかなあと同情したことがありました(^^;)。