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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「国会混迷」で「政権延命」の不思議・・・

2011年07月03日 | 「立憲民主党の闇」
いよいよこのカテゴリーも延長国会を超えて、もしかすると長期戦を想定しなければいかねくなるかもしれませんんね。

与野党間でもめればもめるほど、自分の延命になる構図

まずもって菅首相の姑息さは天才的確信犯だと言わざるを得ませんね。

政権与党としての民主党内の意思決定の未熟さも相まって、衆参ねじれ国会の混迷に見事に乗じて、自らの政治的延命を図る。

やはり菅首相の本音は「辞める気などさらさらない」と言う事です。もう9月以降の外交日程さえ頭の中にしっかりとあるようですから、2013年任期いっぱいやる気満々ですよ。

それにしても国会の会期を70日間延長して、最初の10日間に実質的な審議が行われていない責任はいったい誰が取るのでしょうか?

国会歳費の無駄は、国民の税金が無駄に使われていると言う事です。

原発補償もそうですし、B型肝炎補償もそうですし、「政府の責任を痛感します」とは言っても、菅首相は、「その責任を私が取ります」とはけっして言いません。

ましてや経済産業省の原子力行政や厚生労働省の医療行政の責任にも言及しません・・・官僚は自らの腹はなんら痛みません・・・

つまり、自らの政治的な最終責任と所轄官庁の責任を問わない・・・とんでもない責任放棄の政治を菅首相はやっているのですよ。

巨額な政府賠償金の原資は国民の税金です。

「政府の責任です。すみませんでした賠償します。」と言えば言うほど、私たちの懐から所得が減るのです。お召し上げになってしまうのですよ・・・

この見事なまでの責任転嫁の構図に気づきませんか?いや、責任の転嫁ではなく、もしかすると最終責任は国民全体が共同で取れと菅首相は思っているのと一緒です。

何回も言いますが、「失政の責任はその政権党を選んだ国民が取れ」というわけなのです。





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