「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

自公分断こそ「次世代の党」の使命か!?

2014年12月11日 | 衆院選の論点整理
 衆院東京12区で次世代の党の田母神候補が声高に叫んでいますが、やはり「政権与党である自公分断」が今回の衆院選挙の次世代の党のミッション(使命)でしょうか?

そもそも水と油であったはずの自民党(保守)と公明党(中道)がなぜ連立を組むという究極の野合が成立したのでしょうか?

それはかつての自民党が自民党でなくなったからですね。

いまの政界を観てください。

結果的に党首クラスに元自民党議員の多い事に気づきませんか?

要は、小沢一郎議員を中心とする旧自民党議員の離合集散が、現在の短期しか持たない野党乱立を招いたのです。

その間、「純血?」を守っているのは日本共産党だけであり、何度でも言いますが日本政治の対立軸は基本的に「自民VS共産」しかありません。社会党や民社党がなくなっている以上それを証明しています。

さらには公明党とて、小沢一郎と「新進党」に吸収されましたが、いち早く公明党に戻りました。

この「小沢一郎と手を切る」と言う判断が、現在の自民党と連立を組む公明党の原点でしょうね。

っで、自民党も公明党と手を組むことで政権を維持していますから、本物の保守でも何でもありません。

あれだけ中国べったりの公明党と連立を組めるのですから、自民党はまったく変質してしまっていますね。

立党の精神から言って、自民党は、本来は「自主憲法制定一本」で常に選挙戦を戦わなくてはウソだったはずです。

やはりその自民党を支持しなかった国民がこの現代政治の混迷を招いたと言って過言ではないでしょう。

そして300議席取ろうが現在の自民党は本来の保守政党ではありませんよ。

次世代の党の言っていることなど、本来は自民党が言うべき事です。

日本共産党の言うように「日本版ネオナチ」などとい次世代の党への中傷は、それこそ日教組や左翼労組の言う発想そのものですね。この日本共産党が議席を伸ばそうと言うのですから日本も世も末です。

本当に自公の分断を実現できるのか、共産によるネオナチ批判を目の黒い石原氏がひっくりかえせるのか、次世代の党の挑戦に有権者がどう反応するかである程度の未来は見えるでしょうね。


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