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西洋占星術の起源と伝説( 副題 古代人の宇宙観、宗教観との関係 ミトラ伝説 弥勒思想 )

2012-07-22 08:08:56 | 占い












西洋占星術の起源と伝説( 副題 古代人の宇宙観、宗教観との関係 ミトラ伝説 弥勒思想 )


占星術は、チグリス川とユーフラテス川に挟まれたメソポタミア地方で発生しました。世界四大文明の揺籃の地です。
この地には、ウル、ウルク、ハーラン等の都市国家が繁栄していました。
その都市は、特定の惑星神を奉っていました。
そこには、カルディア神官群がおり、天上には光と闇の壮大な戦いが繰り広げられていると考えていました。
そのことを星々の運行から読み取り、地上における災いから回避することを考えていました。
そのようなことを読み取る技術が、その当時の占星術であり、神秘学でした。
紀元前五世紀頃、この星学、神秘学がバビロニア‐ストア学派によって、ローマ帝国に伝えられて、国教となりました。
プラトンの宗教と呼ばれています。
太陽崇拝、ミトラ、ブラフマー、ロゴス等とも呼ばれています。
ゾロアスター教の元になったものです。名前の由来は、星の火の生ける光といった意味です。
ゾ-生ける、ロ-光、アスター-星の火を意味します。
なお、生ける光とは、物理的な光ではありません。
このような古代オリエントの地に、メディア人、パルティア人、ペルシャ人のイラン人の三部族が南下してきます。
メディア人は、マギ教を信奉していましたが、火の教えです。ズルワンとミトラを信奉していました。
同じ祖先を持ち、東方に定住したペルシャ人は拝火教を信奉していました。
マゴス-カルディア神官群は、ゾロアスターを教えの始祖と考えていました。
バビロニア人の伝説では、宇宙の始まりは未分化の水-アイテールと考え、これをズルワンと名づけました。
時間がまだ誕生していない状態と解釈していました。
アイテールとは、真空のように空いているという訳ではありません。根本質量の概念でエーテルの語源となったものです。エーテルは光の屈折からアインシュタインによって近年否定されたものです。
古代では、時間と空間の由来といわれています。
なお、マギ教徒とは、今日のマジックの語源の由来になったものです。また、キリストの生誕を星占いで知り御祝いに駆けつけた東方の三博士とは、聖書にも記されているマギ教徒のことです。
プラトン神学は、ヘルメストート、エジプトの神官群の名を借りて、ヘルメス文書を記しました。
今日の神秘学の元となったものです。
プラトンはどのようにして、このような知識を得たのでしょうか。
プラトンの先生であるピタゴラスは、エジプトにおいて長く留学し秘密の知識を神官群に教えられました。
また、各地の秘教を訪ね歩き当時では最高の知識を得たとされます。
西洋音楽の祖でもあり音階、数学、古代ローマ帝国においてキリスト教以前の国教とされたミトラ教の祖でもあります。
同様に、プラトンは、古代エジプトの地で神官群により古代の秘密の知識を教えられたとあります。
定かにはわかりませんが、そのような古代知識の集積がエジプトにはあったのではないかと推測されます。
古代バビロニアの光と闇の科学、光と闇の軍団、戦によるものです。
遥かに古い教えで、伝えられた地により、それぞれ、インドでは、マイトレーヤ、中国では、漢字で弥勒と表記されます。
また、ユダヤ教ではその言葉によく現れていますが大天使メタトロン、ユダヤ教の文書の中ではミトラトンと呼ばれることもあり神秘的カバラの伝承者とされています。
また、キリスト教ではアーリマンをサタン、そしてミトラをミカエルと呼ぶようになったといわれています。
イタリア、南フランスに伝播しカタリ派といいます。
遡って遥か古代のそのような光と闇の戦いの信仰は、ゾロアスター教に引き継がれ、拝火教と呼ばれます。
アフラマズダは、ゾロアスター教の顕教での主神で、ミトラは密教での主神です。
その後マギ教徒に引き継がれ、有名なキリスト教の伝説にもキリストの誕生に星を占い東方から三賢人(博士)がやってきたという件りがありますが、マギ教徒とされています。
マギ教徒のマギの単数形はマゴスで今日のマジックの語源です。
神秘的で不思議を行うものという意味でギリシャ人が名付けました。
ゾロアスターとは、生けるゾロ(ザラ=魂の・生きている)・アスター光(シュストラ=星の火・光)、つまり、要約すると「生きている光」という意味です。
古代バビロニアの宇宙観は、コスモス(秩序)の球形の外側に無限なるズルワン、始原の未分化が取り囲んでおり、火(アグニ)と霊気(アイテール)の中心にミトラ(宇宙の指導理性)があり、ミトラから発せられる光が北斗七星の方から差し込み、この世界に投影されるというものです。
占いは、どうしても神秘的なもので人生における祈祷と結びついています。
なぜ、そのようなものが必要かということは、占いは祭壇で占うという伝統に由来します。
市井での占いは、商売のもので、その成り立ちから、いかがわしいものと考えられています。
伝統的な本来の占いは、祈りと結び付いています。









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