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2024-05-10 20:33:32 | 癒し































現在の宇宙は, 限定的?( 副題 マルチバース, 宇宙を一つの表にまとめると‥。 )

2024-05-10 20:32:37 | その他

 

 


現在の宇宙は, 限定的?( 副題 マルチバース, 宇宙を一つの表にまとめると‥。 )


私達は, ブラックホールの中にいる?, 最近の学説では, われわれは, 別の古い宇宙の産物なのかも知れない?

ビッグバンは, 138億年前の出来事, しかし, その前は?, 「何もなかった」? ということに疑問の声があります。

宇宙のすべての質量とエネルギーが信じ難いほど高密度だが, 有限な大きさを持つ1つの粒の中に押し込められていたという, この粒を「新宇宙の種」と呼びます。

それは, ブラックホールの内部で作られたというものという説は, ニューヘイブン大学のニコデム, ポプラウスキー(Nikodem Poplawski)氏の説です。

マルチバースという説, 多くの理論物理学者が, 宇宙は, われわれが暮らす宇宙1つだけではない, 無数の別々の宇宙からなる「マルチバース(多宇宙)」の中の1つかもしれないということ。

ブラックホールでは, 重力があまりにも大きく, 光でさえ逃げ出すことができない, ブラックホールの内側と外側を分けるその境界を事象の地平線と呼びます。

アインシュタインの理論は, ブラックホールの内部や宇宙の誕生の瞬間に存在したような力には, 不調和です。

ブラックホールは, 2つの宇宙の間の導管「1方通行のドア」である可能性。

われわれの宇宙は, ブラックホールの事象の地平線の裏に隠れて存在しているのかも知れない。

また, ダークマターは, 膨大な質量を持つ存在であり, その候補として早くから注目されていたのがブラックホールです。 

ブラックホールは, 高密度で大きな質量を持ち, 強い重力により光さえも出られない天体ですが, 特に宇宙の創成期に作られた大質量の原始ブラックホールは, ダークマターの正体として常に候補に挙げられてきました。

そんな宇宙に存在するあらゆる「もの」をその半径と質量をもとにまとめて比較できる一つの表が公開されました。

その表は単純ではあるものの「宇宙自体がブラックホールかもしれない」「ブラックホールの特異点は大きさがあるかもしれない」など宇宙の本質に迫るような興味深い洞察を得られます。

そして縦軸が「もの」の質量で、単位は左が「グラム(g)」と「太陽質量(M〇)」右はエネルギー換算です。

E=mc^2という有名な公式により「もの」が持つ質量はエネルギーでも表記が可能です。

ブラックホールは右肩上がりの直線上に並んでいます。

ただしブラックホールが並ぶ直線は, 同程度の密度の「もの」が並ぶ直線よりも傾きが小さい点に注意です。

つまり, 大きいブラックホールほど事象の地平面以内は低密度になっていくことを示しています。

実際に巨大なブラックホールほど生きたまま事象の地平面内部に入ることができる可能性があると言われています。

観測可能な宇宙自体がブラックホールが並ぶ直線状に重なってしまうのです。

素直に解釈すると「観測可能な宇宙自体がブラックホールである」ということになります。

また, インスタントンより左側の領域は, 一般相対性理論と量子力学の両方に違反しています。

そのためこの領域を理解するためには, これらの理論を統合させた「量子重力理論(Quantum Gravity theory, QG)」が必要とされています。

そのような宇宙が, 現在の宇宙を創造したのでは?と考えられています。

 

 

 

Credit: Lineweaver et al.,American Journal of Physics, 2023.


水族館

2024-05-10 20:29:44 | 癒し

 

 

 

 

 

水族館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最近, ユーチューブの宇宙ネタの元は,これか?エスエフ(空想)小説は,映画さながら( 副題  スターウォーズの元ネタ?それとも夢で運命向上の元ネタ?スゴイ発想力ですネ゙?呆れ返りますけど?)

2024-05-10 20:29:22 | その他

最近, ユーチューブの宇宙ネタの元は,これか?エスエフ(空想)小説は,映画さながら( 副題  スターウォーズの元ネタ?それとも夢で運命向上の元ネタ?スゴイ発想力ですネ゙?呆れ返りますけど?) - あなたはいつ頃どんな人と結婚しますか?相性のよい方はどんな人?今までにない未来を知る占い恋愛恋人相性占い・純風身数秘

 

 

スターウォーズの元ネタ発見?, もう少し前だったら大ベストセラーエスエフ小説家かな?

東大が衝撃発表, 「量子もつれによるこの世界は, ホログラフィー の投影の可能性が?」

マジ, それとも冗談?, あるいは暇つぶし?, 意外と不思議ちゃん?

約百年近く前, ニューメキシコ州ロズウェルに墜落した未確認飛行物体から米空軍が異星人と船体を持ち去ったと言われている事件時に異星人との通訳を務めた米空軍の看護師が死を目前に控えて暴露した内容が凄い, というエスエフ小説です。

この空想力には, 心底, ホトホト, 呆れましたネ゙ !

しかし, 最近, ユーチューブ等で知りましたが, なかなか, 哲学的, 宗教的要素を含んでいるところが考えさせられて面白いですネ゙?

以下がそのストーリーの概要です。

多分にスターウォーズの元ネタかな?と思わせるところが凄いですネ゙!

「合衆国陸軍航空隊公式記録文書 ロズウェル陸軍飛行場、第509爆撃大隊 件名:エイリアン, エアル, インタビュー、1947年7月27日から, 」(以下,抜粋, 途中省略。) 

今や私は, あなたにとってとても大きな価値があると感じている特定の情報をあなたに与える準備ができた, 私はあなたに真実を伝える。

個人的に私は, 全ての感覚のある存在たちは不死のスピリチュアルな存在であるという信念を持っている, これには人間も含まれている, 正確性と単純さのために, 私は自分の 造語を使う・・・「IS-BE(イズビー)」。

なぜなら, 不死の存在の第一の性質は彼らが時間の無い「IS(存在する)」という状態の中で生き, 彼らの存在の唯一の理由は彼らが「BE(そうなる)」ということを決めるからである。

社会の中で彼らの地位がどれだけ低いものであれ, 全てのIS-BE は, 私白身が他人から受けたいと思う敬意と待遇に値する, 地球の 一人びとりの人間は, 彼らがこの事実に気付いていようがいなかろうが, 「IS-BE」で在り続 ける。

時間とは, また振動として感じることができ, それは物質的な宇宙の至る所で一定である。

‥ エアルは, IS-BE たちは宇宙が始まる前からいたのだということを説明した。

‥ 彼らが「不死」と呼ばれる理由は, 「スピリット」は生まれたわけではなく, 死ぬこともできないからであり, その代わり自分で設定した 「不死のスピリット, IS-BE(イズビー)在る, これになる」という感覚に基づいて存在しているからだ。

‥ IS-BE は, 物質的な宇宙の存在ではないため, 時空の中である位置を占有してはいない, IS-BE は言葉通り「非物質」だ。

‥ 彼らは, 膨大な距離の空間を一瞬にして渡ることができる。

物質的な宇宙そのものは, 多くの他の独白の宇宙の集合と融合によって形成されている, これら一つひとつの宇宙は, あるIS-BEまたは IS-BE のグループによって創造された。

これらの幻想の宇宙の衝突が混同し, 合体し, 凝固し, 皆が相互に同意して創造した宇宙を形成した, エネルギーと形は創造できるが,  破壊することはできないと同意されているため, この創造的なプロセスが続くことによって, 物質的にはほとんど無限の大きさを持った永遠に拡大する宇宙を形成した。

物質的な宇宙が形成される前は, 様々な宇宙は固体ではなく完全に幻想だった膨大な時期があった。

一人びとりの IS-BE が物質的な宇宙に入ったのは, 彼らが自分の「故郷」である宇宙を失った時である。

最終的に「ドメイン(帝国と争う自由解放軍)」は, 地球も含む銀河系のこの端っこの中にいる全ての IS-BE たちをコ ントロールしている「電子バリア」によって 宇宙の広範囲が監視されているということを発見した。

その電子バリアは,  IS-BE を感知し, 彼らがこの領域から去るのを防ぐように設計 されている, もし IS-BE がこのバリアを通り抜けようとすると, 一種の「電子の網」の中にそのIS BE を「捕まえる」。

つまり, IS-BE の肉体が死ぬ時, 彼らは肉体 から去る, 彼らは「バリア」によって感知され, 捕えられ, 催眠暗示で「光に戻る」ように「命令」される, 「天国」と「あの世」と いう概念は催眠暗示の一部である, このメカ ニズムの全てを機能させている欺まんの一部である。

芸術家, 画家, 歌手, 音楽家, 作家, 役者とあらゆる種類の上演者, また, インテリ,  発明家とほとんどあらゆる分野の天才たち, 腕の立つマネー ジャー, 税金を払う労働者として頭を使わない, 経済的, 政治的, また, 宗教的な奴隷状態に服従する気がない, またはそうすることができない者は誰であれ「アンタッチャブル」であり, 記憶消去と地球での永遠に続く禁固刑の判決を下される。

「旧帝国」の軍事基地は破壊されたが, 残念なことに IS-BE バリア, 電気ショック/記憶喪失/催眠術装置を構築している膨大な機械のほとんどは, 今現在でも未だ発見されていない他の場所で機能し続けている。

そのため地球は, 宇宙のこの領域の全てにとっての宇宙的なゴミ捨て場となった。

ドメイン遠征軍は, この太陽系の中の「旧帝国」の宇宙艦隊の残存勢力が破壊された西暦 1150 年から西洋社会の科学と文化の復活を観察してきた, 遠隔操作による催眠術オペ レーションの影響力はその時代のあと少し軽減したが, 未だにそのほとんどは効力が残っている, その時から物理と電気の基本法則の知識がほぼ一晩で地球の文化に革命をもたらした西暦 1150年以前のように活発に抑圧されなくなった時, 地球の IS-BE の住民の中にいる 天才たちの多くがテクノロジーを思い出す能力を部分的に回復した。
優しさは優しさを育む, 残忍さは残忍さを生み出す, 人は力を持ち, それを使うのを厭わない必要があるが, 無実な者に危害を加えるのを防ぐためにそれを知性で抑えなければならない。
この惑星の磁極は, 約 2万年毎に劇的に移動する, これは津波と気候変動によって, 程度の差はあるが, 荒廃をもたらす原因となる, 地球の存在たちのほとんどが自分が IS-BE であるということを知覚していないし, どのような種類であってもスピリットが存在するということも知覚していない, 他の多くの存在たちはこれを知覚しているが, この惑星のほとんど全員が IS-BE としての自分に対する理解が制限されている。
この宇宙に「聖人」はいない, IS-BE 間の戦争を避けた, または, それから免除された者は, 非常に少ない, 地球は「スラム街」の惑星である, それは 銀河間で起きた「大虐殺」の結果である, IS-BE たちは以下のどれかの理由で地球行きを宣告された。

地球は, 固有の無数の種類の自然に起きる, 世界的な天変地異のため, IS-BE たちが居住するには適していない惑星である, 地球は他にもたくさんの理由により望ましくない重い重力, 高密度の大気, 洪水, 地震, 火山, ポールシフト, 大陸移動, 隕石の衝突, 大気と気候の変動, それらはいくつかの理由でしかない。

これらの明白な事実が地球を動物園または植物園として使用すること, または現在の用途である刑務所には適しているが, 他にはあまり適していないものにしている。

高密度の重い物理的な宇宙のシンボルは, IS-BE の正反対である, IS-BE は質量も時間も持っていない, 物体は永遠には持続しない, IS-BE は永遠に「在る」。

帝国にとって最も重要なのは, それは, 人間が不死のスピリチュアルな存在であるという知覚を破壊することである。

そのような知覚を破壊された IS-BE を電子探知する装置の一つは, 「生命の木」と言及されている, この装置は言葉通り, IS-BE そのものである生命を探知するように 設計された道具である。

帝国の策略のとても長い裏切りの歴史が, 似たような偶発的な事故と組み合わさって, 最終的には多数の IS-BE たちが永続的に体の中に囚われてしまう結果となった。

もちろん, これは一部の IS-BE たちにとってとても有益な事業になり, 彼らはこの状況を利用し他の者たちを奴隷にした, その結果生じた奴隷化は何兆年もかけて進歩し, 今日も続いている。

当初は, IS-BE たちの空想, または発明の相互作用が物質的な宇宙の構造そのものを創造した – 小宇宙も大宇宙も, 宇宙の中の一つひとつの粒子は IS-BE によって創造され, 存在させられた, 全てはアイデアから創造された – 重さ, 大きさ, または宇宙の中での位置がない, 思考によって。

宇宙の中のあらゆる一片の埃, 最も小さな素粒子から太陽, または複数の銀河程に大きいマゼラン星雲に至るほどの大きさのものまでが, 思考という実在しないものから創造さ れた。

しかしながら注意書きとして, この惑星に追放されたIS-BE たちの発明的な潜在能力は, 地球人口の犯罪者分子たちによってひどく損なわれている。

全ての創造と生命を点火させるスピリチュアルなスパークの相対的重要性を排除, または評価を下げた度合いに応じて, 全ての科学は相対的に無力であるか, 破壊的であり続けるだろう。

私が利便性のために「IS-BE」と言及している不死のスピリチュアルな存在たちは, 幻想の源であり, 創造たちである, その原初の拘束されてない存在の状態では, 一人ひとりが個人的にも, 集合的にも永遠の全知全能の存在である。

IS-BE たちは, ある場所をイメージすることによって空間を創造する, 彼ら自身とイメー ジされた場所の間に介在する距離が, 我々が 空間と呼ぶものである, IS-BE は他の IS-BE たちによって創造された空間と物体を知覚することができる。

IS-BE たちは, 物質的な宇宙の存在たちではない, 彼らはエネルギーと幻想の源である,  IS-BE たちは空間, または時間の中に位置してはいないが, 空間を創造し, 空間の中に粒子を置き, エネルギーを創造し, 粒子を様々な形状に形成し, 形状の運動を引き起こし, 形状に命を吹き込むことができる, IS-BE によって命を吹き込まれた全ての形状は, 生命と呼ばれている。

ある IS-BE は, 自分が空間, または時間の中に位置していること, また自分自身がある物体, または自分や他の一人, または複数の IS-BE たちが創造した他のあらゆる様式の幻想そのものであると同意する, と決めることができる。

幻想を創造することの不利な点は, 幻想は絶えず創造し続けなければならないことである, もしそれが絶えず創造され続けなければ, それは消える。

ある幻想を絶えず創造し続けることは, それを維持するためにその幻想を細部に至るまで, 全てに絶え間なく注意を向けることが必要とされている。

IS-BE たちの共通の特徴は, 退屈さを避ける願望であるように思われる, 他のIS-BE たちとの交流なしに, また他のIS-BE たちによって創造されている予測不能な動き, ドラ マ, 予期していなかった意図と幻想がない, ただのスピリットは簡単に退屈してしまう。

IS-BE たちのこれまでの全ての過去に遡る経歴は測れないものである, 物質的な宇宙の時間の観点からすると, それは殆ど無限である, IS-BE にとって計測できる「始まり」または「終わり」はない, 彼らは単に永遠に続く今の中で存在している。

この宇宙の起源は, 個別の幻想的空間の創造によって始まった, これらは IS-BE の 「家」だった, 時には, ある宇宙は二人以上の IS-BE のコラボレーションによる幻想の創造である, IS-BE と彼らが創造した宇宙が数多く生まれることにより, それらは時に広範囲に渡って衝突したり, 混同または融合したりしたため, たくさんの IS-BE たちがある宇宙の共同制作を分担した。

彼らは , ゲームを遊ぶためだけのために, 苦痛, 苦し み, 愚かさ, 貧困とあらゆる様式の必要のない, 望ましくない状態に耐える, 自分は全てを知らない, 全ては見えない, 全ての原因ではないというふりをするのは, ゲームを遊ぶのに必要な状態を創造する方法である。

このようにして, 生命体, 場所と出来事を含めたこの宇宙のあらゆる空間, 銀河, 太陽, 惑星と物質的な現象はIS-BEたちによって創造され, これらのものは存在するという相互の合意によって維持されている。

物質的な宇宙の条件に基づいて定義さ れている時間, エネルギー, 物体と空間は, 他の宇宙の中では存在しているかもしれないし, 存在しないかもしれない, ドメインはそのような宇宙の中にも存在しているのに加えて, 物質的な宇宙の中にも存在している。

この領域の中で様々な非道な活動を継続している活発な宇宙文明が他にたくさんあり, それらの活動の中でも小さくないのは, 好ましくない IS-BE を地球に捨てて行くことである, これらの船の中でドメイン軍に対し敵意を持ったり, 暴力的に敵対したりするものはない, 彼らは我々に敵対するようなばかな真似はしない!

以上, 「合衆国陸軍航空隊公式記録文書 ロズウェル陸軍飛行場、第509爆撃大隊 件名:エイリアン, エアル, インタビュー、1947年7月27日から, 」(以上,抜粋, 途中省略。) 

このエスエフ小説は, わかりにくいのですが, 映画「スターウォーズ」「トータルリコール」「アバター」の元ネタは, まるでこの本で語られる壮大な歴史の断片であるかのようです。

また, このエスエフ小説には, ほとんどの人が認めたくない表現が含まれていますネ゙?

さらに, どのような人間も, 自分自身が(個人的にも集合的にも),過去現在未来,  多次元的宇宙を創造できる神であるという設定には, 呆れ返りますネ?

よく出来たスターウォーズの元ネタ?は,コレか?と思いましたネ゙? 

スゴイ! 空想力です?

また, 最近, 夢を見ることで運命を好転させようとする占いが多くありますが, それに近いものがありますネ゙ !

占いにもパフォーマンスは,付き物ですが, 最近, そのての夢占いをブログで書いたので, 思い出して恥ずかしくなりましたヨ😰

 

 

 

 

 

挿絵1, ホログラフィック宇宙(左), 挿絵2, ロズウェルエイリアンインタビュー(右, 下)は, 別物

 


2024-05-10 20:28:24 | 癒し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


占いは, サイコロを振りたがるが, 神はサイコロを振らない?( 副題 現象世界と意識 )

2024-05-10 20:27:53 | その他

 

 

 

 

占いは, サイコロを振りたがるが, 神はサイコロを振らない?( 副題 現象世界と意識 )

 

量子コンピュータってなんだろう?最近, 話題になっているのが量子コンピュータです。

「神はサイコロを振らない」とは, 相対性理論でニュートン力学を覆したアルベルト・アインシュタインはそう述べて, 古典物理学を根本から揺るがしかねない量子論の曖昧さを批判しました。

量子力学の礎を築いたエルビン・シュレーディンガーは, 量子の動きは予測不能であることを説明しました。

量子の特徴は, たとえば小さな粒が複数の箇所に同時に存在する, 本来は相容れない複数の可能性を重ね合うように同時に併せ持つ, それは確定的ではなく確率的であることなど, 従来の古典的な物理学では説明できない, そのような予測不能な振る舞いが少しずつ解き明かされてきています。

自然は古典(物理学)的ではない, そのシミュレーションをしたいなら、量子力学に基づく方法を使ったほうがよい, 目に見える現象を扱う古典物理学の原理だけで動くコンピュータでは, 目に見えない世界で起きている現象の複雑さを正確には反映できない, だからこそ, 目に見えない世界の原理に基づいた計算ができるコンピュータの存在が必要であるとファインマンは主張したました。

こうした概念をもとに誕生した量子コンピュータをビジネスで活用しようという動きが近年活発化しています。

「量子」と呼ばれるミクロなものの法則を計算に応用していますが, 「重ね合わせ」という性質を応用した計算プロセスとなります。

そのような概念は, 昔から, 哲学にあります。

量子は, 時空を認識する概念ですが, そのような宇宙論とつながっています。

また, 量子の世界, 反物質やダークマターなどの微少世界は, 意識や物質という概念, 時空の巨視的な現象世界を現実にも根底から覆す, 時空の崩壊にもつながるものです。

この世界は, 量子的世界から創造されたというのも, あながち間違いともいえないでしょう。

例えば, 時間は, 次元が上がればものかも知れません。

LHC加速器は, スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機関(CERN)にある世界で最も強力な陽子陽子衝突型加速器(陽子と陽子を正面衝突させるタイプの加速器)です。

この加速器を使ったLHC実験は2009年に開始され, 2012年夏にはLHC実験グループの中のATLASおよびCMS研究グループが, 素粒子の質量の起源と深い関係のある「ヒッグス粒子」を発見しました。

LHC Run2 では, 素粒子の標準理論のさらなる探索と標準理論の枠組みを超える新しい物理現象の確証を掴むことを目指しています。

これらの現象を観測, 理解できれば, 現在の宇宙の約4分の1を占めていると考えられている「ダークマター」や反物質に比べて物質が多く存在しているという「物質優勢宇宙の起源」など, 私たちの存在理由に関する謎の解明につながる可能性があるとされています。

もし, 仮に瞑想で捉えられるこのような心が量子的なものとしたらどうでしょうか?

最近では, カバラタロットが流行しています。

カバラタロットの世界観( 副題 愛と世界宗教について ), カバラ生命の樹とタロット( 副題 タロット、神秘主義の装い )等, 過去のブログでも, 敷衍して興味のありそうな, 占いに関連した認識の問題については様々に面白く述べてみました。

最近では, 認識について, 人工知能, AIなどで量子コンピュータの期待が高まっています。

光も粒子, 波の性質をもっていることから, この世界, 意識もそのようなものかも知れませんネ゙!

人間も神の似姿に作られたが, 何かしら, 次元が足りないために被造物にしかなれないのかも知れないですネ゙!

1次元=点

2次元=平面世界

3次元=立体世界

4次元=時間軸の違う立体世界の重なり

5次元=時間を作り出す重力の立体世界

6次元=重力の法則の違う立体世界の重なり

7次元=重力を作り出すなにかの立体世界‥, かな?

 

 

 

 

 

 


お出かけ

2024-05-10 20:26:21 | 癒し

 

 

 

 

 

お出かけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カバラ生命の樹とタロット( 副題 タロット、神秘主義の装い )

2024-05-10 20:25:54 | その他





カバラ生命の樹とタロット( 副題 タロット、神秘主義の装い )



カバラ生命の樹(せいめいのき、英語: Tree of Life)は、旧約聖書の創世記(2章9節以降)にエデンの園の中央に植えられた木のことです。

命の木とも訳されます。

生命の樹の実を食べると、神に等しき永遠の命を得るとされます。

ユダヤ教のカバラではセフィロトの木(英語: Sephirothic tree)とも呼ばれ、宇宙万物を解析するための象徴図表に位置付けられています。

抽象的なので、難解とされています。

ヤハウェ・エロヒムがアダムとエバをエデンの園から追放した理由は、知恵の樹の実を食べた人間が、生命の樹の実までも食べて永遠に生きる事ことがないようにするためであったとされています。

旧約聖書創世記における「命の木」について

聖書協会共同訳聖書創世記2章9節
神である主は、見るからに好ましく、食べるのに良さそうなあらゆる木を地から生えさせ、園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えさせた。

新共同訳聖書創世記2章9節
主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。

口語訳聖書創世記2章9節
また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。

聖書協会共同訳聖書創世記3章22節
神である主は言われた。「人は我々の一人のように善悪を知る者となった。さあ、彼が手を伸ばし、また命の木から取って食べ、永遠に生きることがないようにしよう。」

新共同訳聖書創世記3章22節
主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」

口語訳聖書創世記3章22節
主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。

聖書協会共同訳聖書創世記3章24節
神は人を追放し、命の木に至る道を守るため、エデンの園の東にケルビムときらめく剣の炎を置かれた。

新共同訳聖書創世記3章24節
こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。

口語訳聖書創世記3章24節
神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。

セフィロトの樹(英: Sefirot)は、ユダヤ教の神秘思想カバラにおいて、10個のセフィラと22個の小径(パス)により図式化された世界創世の象徴のことです。

2世紀の教典『形成の書』によって述べられた世界の創造が、13世紀の文献『ゾーハル』において象徴化され、ヨゼフ・ギカティラなどのカバリストよって研究されました。

近代以降の西洋魔術、特に黄金の夜明け団などではタロットカードと結びつけて研究が行われていたことでも知られます。

形成の書には10のセフィロトと22のヘブライ文字を用いて神が宇宙を創造したことが書かれています。

カバリストの象徴する「二十二本の小径(パス)」について

右に記載しているのは、対応する大アルカナです。

1. アレフ (ケテル → コクマー)愚者

2. ベート (ケテル → ビナー)魔術師

3. ギーメル (ケテル → ティファレト)女教皇

4. ダレット (コクマー → ビナー)女帝

5. ヘー (コクマー → ティファレト)皇帝

6. ヴァヴ (コクマー → ケセド)教皇

7. ザイン (ビナー → ティファレト)恋人

8. ヘット (ビナー → ゲブラー)戦車

9. テット (ケセド → ゲブラー)力

10. ヨッド (ケセド → ティファレト)隠者

11. カフ (ケセド → ネツァク)運命の輪

12. ラメド (ゲブラー → ティファレト)正義

13. メム (ゲブラー → ホド)吊された男

14. ヌン (ティファレト → ネツァク)死神

15. サメフ (ティファレト → イェソド)節制

16. アイン (ティファレト → ホド)悪魔

17. ペー (ネツァク → ホド)塔

18. ツァディー (ネツァク → イェソド)星

19. コフ (ネツァク → マルクト)月

20. レーシュ (ホド → イェソド)太陽

21. シン (ホド → マルクト)審判

22. タヴ (イェソド → マルクト)世界

「三つの柱」について

ビナー、ゲブラー、ホドからなる左の柱は峻厳の柱と呼ばれます。

コクマー、ケセド、ネツァクからなる右の柱は慈悲の柱と呼ばれます。

ケテル、ティファレト、イェソド、マルクトからなる中央の柱は均衡の柱と呼ばれます。

「三つ組」について

ケテル、コクマー、ビナーからなる三角形は至高の三角形と呼ばれます。

ロゴスの三角形と呼ばれることもあります。

ケセド、ゲブラー、ティファレトからなる三角形は倫理的三角形と呼ばれます。

ネツァク、ホド、イェソドからなる三角形は星幽的三角形と呼ばれます。

魔術的三角形と呼ばれることもあります。

「四つの世界」について

また、セフィロトの木の各セフィラーに与えられた世界は四つの世界に分けられます。

それぞれに形成者、支配権、属性などが定められています。

根源の世界(アツィルト Atziluth)

「神の相」によって支配監督され、それを通して精霊的実在が形を顕わす領域です。

創造の世界(ブリアー Briah)

倫理的、道徳的、現実の霊界。大天使の指導下にあります。

形成の世界(イェツィラー Yetzirah)

形成者、または天使の九階級によって支配される領域です。

表現の世界(アッシアー Assiah)

可視的で、身近な物質的存在の世界です。

「カバラの主題」

二つあるとされます。

一つは、世界の創造に関わる「セフィロト」の神秘的解釈です。

太陽から太陽光線が輝き出るように、「アイン・ソフ(エイン・ソフ、エン・ソフとも)」と呼ばれる神から連続して流出するものが「セフィロト」で、原初の人間は完全なる人間として、全部で10のセフィラから成り立っていました。

この、本来は完全なる人間の活動を阻害し、宇宙的調和を乱すものが「悪」で、悪とは「スィトラ・アフラ(他の側面)」と呼ばれる、創造に際して破壊された旧世界の残存物であり、アダムが「生命の樹」と「善悪の知識の樹」を分離した時に、この世界に入ってきたとされます。

この宇宙は、何度も、再生されたとされます。

この霊としての人間は、とうとい存在であり、教育、啓発していくべきものです。

永遠の命を説きます。

ちなみに、その汚れ(穢れ、原罪)を落とすために、この生命溢れる地球に転生して来たとされます。

何度も、輪廻転生したのでは、無意味とされ、そのような思想は、異端とされました。












2024-05-10 13:50:52 | 癒し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「内景図(内経図)」と道(タオ)の関係について( 副題 小宇宙と大宇宙とのつながり。老荘思想。 )

2024-05-10 00:59:18 | その他

「内景図(内経図)」と道(タオ)の関係について( 副題 小宇宙と大宇宙とのつながり。老荘思想。 ) - あなたはいつ頃どんな人と結婚しますか?相性のよい方はどんな人?今までにない未来を知る占い恋愛恋人相性占い・純風身数秘

 

 

道教で用いられる『内経図』『修真図』には、道教の身体観である身、形、質、体、躯、神、生、死など多くの局面が描写、記述されています。

道教の身体に対する捉え方は、人の身体と自然は切り離すことができない、天人一体、天人合一の宇宙観をもっています。

こうした天人一体の身体観の中で、身体を鍛える功法と武術は古代からある,人と自然の関係は身体と自然の関係ともいえます。

道教の中には、仙道五術という思想があり、それは「山・医・命・卜・相」から成ります。

陰陽五行説に基づく、風水、易学、四柱推命、薬膳、気功、漢方、鍼灸など、五つの術に整理し、ホリスティックに人生に役立てようとする術です。

身体だけでなく、目に見えない心や霊性を含めた<Body - Mind - Spirit>のつながりや、「環境」まで含めた全体的な視点で健康を考えます。

人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。

方術とは、不思議な術のことをいいます。

現実世界では、不思議でも、ホリスティックでは、不思議でも何でもないことは、秘伝とされています。

方 術 (fāngshù )は、 禍を除き、福を招き入れるとされる、祭祀、祈祷、卜占術、占星術、不老長生術、漢方鍼灸医術などの術です。

「易」「老子」「荘子」、この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」は、物事の本質、原理といったものを指し、「道家」の修行者たちが学び、実践をするために用いました。

道とは、中国哲学上の用語の一つ、人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉であり、道家や儒家によって説かれました。

道徳は、この中の「道徳経」に由来します。

人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体を意味します。

外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働くことをいいます。

このように、道徳は、生命を大切にする心や善悪の判断などを学ぶためのものともいえます。

また、「道徳経」では、生死は、「表層的変化の一つに過ぎない」と言う立場を取るとされます。

道家は、医学の黄帝内経や傷寒論などをまとめた人たちです。

漢方医学のルーツは道家にあります。

風水は、道教の経典ともいうべき「仙道五術」の中に含まれていて、本名を「風水地理」と言います。

地理風水とは、大地の生気からパワーを得、その人の持つ気を強める法である大地の気の流れを読み、大地の陰と陽の生気が交わる場所を探すことが基本です。

山(仙)の修行に必要な、吉地を求めるためのものです。

神社、仏閣は、大体、そのような地に建てられています。

この「仙道五術」という経典は、「山・医・命・卜・相」の5つのブロックで構成されており、山で修行するための体術、怪我した時の薬草学と医学、自分の資質を知るための運命学、将来を見通すための易学、修行の場所の選定をするための環境学というものでした。

この他に、自我を超越した何かと繋がり、導かれることで到達することのできる境地があります。

天人合一の術法です。

「道」では、自然や超意識的存在との意識の統一の技法を学びます。

「内景図(内経図)」は、そのような五術の山(仙)に当たります。

道教,北京,全真教,魏本山,白雲観,所蔵の「内景図(内経図)」は、身体の内部には、気が循環する宇宙が存在するということを教えています。

頭部には仙山がそそり立ち、日月星辰がめぐる。

その気が、督脈を上から下へ、任脈を下から上へと循環する。

そのような、気の流れを描いた身体宇宙図。

それが、「内景図(内経図)」に描かれた道(タオ)の関係について、人体の小宇宙と大宇宙とのつながりを示しています。

「タオ(Tao)」とは、「道」のことであり、中国語ではDao、或いはTaoと発音されます。

Daoは日本語に入って「道」(ドウ)と読まれ、茶道や柔道などの「道」として使われてきました。

一方、英語やフランス語ではTaoと呼ばれ、主に老子の教える言葉と哲学として伝えられてきました。

老子は「老子道徳経」81章をしるし、その中で老子の思想「道(Tao)」を説きました。

全81章とはいえ、5,000字程度。400字詰の原稿用紙にすれば、13枚にも満たない短さです。

「道(Tao)」とは、宇宙や大自然のもっとも奥にあって、すべてのものを生み出していく"エネルギー(気、あるいは気の流れ)"です。

例えば、太陽が太陽系の中心であるように、一元的な世界があるとします。

Taoは私たちが暮らす森や、川や、山や大地、そして、地球や宇宙のすべてに、あまねく満ちているとされます。

五術の「医、山(仙)」の根底となる考え方で生命原理です。

導引術や胎息法というのは服気・行気・練気を基本にしています。

漢方薬、鍼灸等の宇宙観を表しています。

鍼治療は 、現在でも、不妊治療において 受精の可能性を広げるための安全な治療ツールとして認められています。

この道教(道(タオ)の教え)ほど、人間の身体を重要視した宗教は、ありません。

人の身体をすべての基礎と捉えています。

『内経図』は、道家の修行者が永遠の生命を求め修行する、性命双修(身心の全面修煉)の功程を記した内容です。

そして、道教の身体に対する捉え方で、人の身体と自然は切り離すことのできない、天人一体、天人合一の宇宙的規模をも提示しています。

『内経図』は、道家の修行者が永遠の生命を求め修行する、性命双修(身心の全面修煉)の功程と、天人合一による性命の真の意味を追求する内容です。

『内経図』の字句と絵図解説をしますと、下段中央に、牽牛が牛に犂を引かせ田を耕しています。

その下に二人の童子が水車を廻して川から水を引き入れている絵が見えます。

その左側に次の詩文があり、(本来の『内経図』中には、字句が記してあり、その字句はこの文章中では、「」カッコをつけてあります)。

「復々連々步々週、機関撥轉水東流」:繰り返し繰り返し続け続けて歩み巡り廻り、からくりをかき廻し転がし水は東へ流れます。

「万丈深潭應見底、甘泉湧起南山頭」:万丈の深い潭(ふち)のまさに底を見る、甘泉(うましいずみ)湧き南の山頭に起こります。

この字句は下腹部にあたる部分に位置して、修行する者は根気よく続けるべきだと説明しています。

普通の人は何かをするときに、順調にいけば問題は無く、例え水が東へ流れても気にかけず、いつもと同じ状態に満足します。

修行者の想いは回転する水車にあり、水の流れを変えれば、長生きする目的を達することができます。

「…甘泉湧起南山頭」の左に、「陰陽玄路車」また版によって「陰陽玄車」とあります。玄路は昇天の道のことで、玄妙なる道路で真理を指す言葉といいます。

陰陽は昇天(真理を求め)のために乗る車と解釈できましょうか。

水車を回す二人の童子の絵の上には、牽牛が牛に犂を引かせ、田を耕しています。

その右側には、火炎が立ち上る炉が見え、その上に陰陽太極図があります。

牛の絵の左には、次の字句が書かれています。

「鉄牛耕地種金銭、」鉄牛で地を耕し金銭を種(うえ)ます。

「刻石児童把貫串、」石を刻む子供が貫き通します。

「一粒粟中藏世界、」一粒の粟のなかに世界があります。

「半升鐺内煮山川、」半升の鍋の中に山川を煮ます。

「白頭老子眉垂地、」白髪の老子が地に眉毛を垂れます。

「碧眼胡僧手托天、」碧眼の胡僧手で托天します。(青い目の西域の僧が手で天を支えます。)

「若問此玄玄会得、」なんじに問います。この深遠なる修真の行を会得しませんか?

「此玄玄外更无玄。」この深遠なるもののほかに深きものありません。

(もし、この玄関(玄妙なさとりの世界への関所)を、会得できるかを問えば、これ以外に通じるものはありません。)

「鉄牛耕地種金銭」:鉄牛で地を耕し金銭を種(うえ)ます。

ここでいうのは道教用語の煉精化気のことで、内丹術、気功の第一段階となる基礎作りです。

それは、精を煉って気と化す、気を煉って神と化す、神を煉って虚に還る、虚に還り、道(タオ)と合するの修練課程です。

※鉄牛は鉄で作った牛の像。水害を鎮めるといわれ、治水や架橋のとき現場に建てられました。そこから強い牛をいう。※水車を回す童子、田を耕す牛と牽牛(絵図下部)

昔も今も田を耕し稲を植えるには、まず土地を軟らかくし種をまいて田植えをします。

多くは耕作に牛の力を借り、鋤を引かせ土地を反し土を軟らかくします。

図の中では鉄牛が土地を耕しています。

これは、下丹田の修練を示しています。

下丹田の作用は精息神の三つを合わせ、丹田に炉火を生みます。

ムチを持ち牛を操る農夫の足の下には鉄の炉があって、盛んに炎が上がっています。

丹田の炉火が円熟していくのを掌握するには、2、3年のひたむきな修練が必要であり、まず正確な修練を続け、炎が出たとき、思いどおりになります。

そして、炉火の大小を意のままにコントロールできて、その難しさは農夫が鉄牛を操るのと似たり寄ったりです。

精気神の三つを合わす過程で、熱エネルギーが生まれる丹田の炉火の他に、精気神が還元して“真元一炁”(一炁〈イーチ〉、いちき。天地万物の基本元素)になって、三清の炁は精気神本来のつまり、“一炁”から化して、いわゆる“一炁化して三清”、この逆は“三清一炁となる”で、真元の一気は先天的な物で、その発生の位置は図の中の"正丹田"です。

炁とは、気の旧字体(元の字体)です。

このことは、別のブログでも説明しています(カバラタロットの世界観( 副題 愛と世界宗教について ))。

「創造主の上位三つ組みと被造物の下位三つ組みを形成します。」

三位一体,カバラの三柱をなします。

正丹田の内には、先天の八卦が設けられる。

図の中の四つの太極の陰陽は、先天の真元を代表し、融合して四つの陰陽になり、光の華を出します。

真元一炁は俗称は鉛、その性は先天の千金に属し、丹田を錬って抜きん出ます。

ゆえに言う “鉄牛が土地を耕やし金銭を植える”と。

「鉄牛で地を耕す」の絵図の上に緑したたる樹木が見える。これは身中の中丹田という解説もあります。
  
道教の生命観と身体観は、多分に生命主義的でした。

そこから仙道も錬丹術も、尸解も鍼灸も、本草的漢方も導引も、存思法も房中術も、派生しました。

そのため体内には24種もの道教独特の神々が君臨することになりました。

24種もの神は、ある意味象徴でもあり、そのような考え方は、別のブログでも説明しています(カバラタロットの世界観( 副題 愛と世界宗教について ))。

最近、カバラ、タロットが流行しているので、カバラ、タロットを例えとして、説明しています。

生と死の密議を認定された者に口伝により伝えられた秘伝カバラーの生命の木の解釈とも似ています。

古代、殷周時代までの古代中国人の思考に著しいことは、「生と死」「心と身」とが二つの別々の世界に属すると感じていたことです。

人は、生まれたからには死ぬもので、死ねば肉体は滅んで、精神や霊魂は別の世界で彷徨しているとみなしていました。

そこから、二つの考えが浮かびました。

ひとつは、「生きているあいだにできるかぎり生命と身体の神秘をしっかりつなげておこう」というもので、もうひとつは「心身が分断された死後においてもなんらかの方法で、その分離をくいとめよう」というものです。

『荘子』の知北遊篇に「人の生や、気の聚(あつ)まれるなり。聚まらばすなわち生と為り、散ずればすなわち死と為る。ゆえに万物は一なり」というふうに説明されています。

では、この「万物は一なり」の「一」とは何なのかというと、それこそがその前後に老子によって「道」(タオ)と称ばれたものだったわけです。

二つの世界は、実相は、一元的な世界と多元的な世界です。

『詩経』の頌歌には「眉寿」という言葉がよく出てくるのですが、これは当時すでに長寿が人生最大の関心事であり、そのことを詩歌に託することが重要だったことを暗示しています。

道教では、気は身体に特化され、音楽論やリズム論と結びついていて、「守一」というのと、「存思」は、「一」という道(タオ)につながっています。

五術の中では、「山(仙)」玄典にあたります。

① 玄典:三玄書などを学び、心を修めます。

② 食餌:薬膳や薬を用い、病を治し、身体を強くします。

③ 築基:精気神の三宝を練り、身体を鍛え、静座で心を調えます。

④ 気(氣)功:練功のことで、気を充実します。

山とは、身体の神気を整え、精気を養う、つまり養生のための術をいいます。

もともと、道教には、「胎」という考え方があって、男女が接すると「胚」「胞」「胎」「肌」というふうな妊娠の世界充実があると見ていました。

六朝時代『胎精中記経』、『上清九丹上化胎精中記経』に男女の交わりによって大宇宙の陰陽が交合して、人の胞胎の中に気を降ろすという風に、それが受胎でもあるとともに、世界との交信ともなっていくと考えられており、こういうものを含めて「内丹」と捉えて来ました。

占いの算命学の六親図(予定調和婚姻)、先天世界の遠因ともなっています。

男女間の交わりや相性というものも、そのなかにあると考えられます。

また、「内景図(内経図)」には、それとは別に身体の内部には、気が循環する宇宙が存在するとしています。

「山(仙)」とは、以上のような、気功、薬膳、食事療法、呼吸法、瞑想法等の総称です。

なお、両手を上げ天を支えている僧が立っていますが、「碧眼胡僧手托天」と書かれた碧眼の胡僧とは禅宗の開祖とされる達磨大師です。

その上には、老翁が腕組みをして座っている。「白頭老子眉垂地」と書かれており、白髪で眉が地面に垂れている老子が、上丹田で結跏趺坐して深く坐忘(静功)に入っています。

この達磨と老子は、儒家を含めた三教の融合した思想を表しています。

その背後には、時空を超越した険しい九峯山がそびえ、真中に、昇陽府(太陽が昇るところ)と泥丸宮があります。

修煉を究めることで「道(タオ)」と本来の自己が合一した還虚の境地を表現しています。

別れ別れになった異なる二つの世界を一つにし、異なる世界から異なる世界への永遠の輪廻の鎖から、解放し、世界の実相に目覚めることをさとり、永遠の命を得ます?