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好きな人の気持ちを占うカバラタロット恋占い, Cabala Tarot Astrology, カバラタロット占星術

2024-07-17 17:57:17 | 占い

 

 

 

 

 

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奇門遁甲秘伝書

2024-07-17 17:56:51 | 占い

 

 

 

 

 

奇門遁甲秘伝書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


暦注( 副題 「明治時代に、迷信といわれ、暦から削除された。」を再現すると。 )

2024-07-17 13:51:09 | 占い

 

 

 

 

 


暦注( 副題 「明治時代に、迷信といわれ、暦から削除された。」を再現すると。 )

 

 

占いに暦の研究は、欠かせません。

『御堂関白記』(みどうかんぱくき)は、藤原道長が著した日記です。

『法成寺摂政記』『法成寺入道左大臣記』『御堂御記』『入道殿御日記』『御堂御暦』などとも称されます。

日記には、その日の暦注が書かれていました。

「陰陽道」は、「安倍晴明」でその超能力も映画化もされました。

「陰陽寮」という国家機関が統括し、陰陽師は国家公務員として吉凶の判断や災厄を祓う儀式を行い、暦の作成に従事していました。

暦注は、陰陽寮の陰陽師、例えば安倍晴明などにより、その日が吉か凶かを判定し、日選びをしていました。

一方、「宿曜道」とは空海が唐より招来した密教に含まれる古代インドの占星術がもとになっており、各星座(星宿)の位置や動きから吉凶を占うものでした。

当時は、吉日、凶日や物事や行動の善し悪しを判断するときなどにも宿曜を使用しました。

そのような暦注も、明治時代に、迷信といわれ、暦から削除されました。

以下は、そのような暦注です。

 

◯十干と十二支

暦の日付や、年月など数字で表せるものには、ほとんど十干と十二支が配当されています。

ここで表示されているものは日の十干と十二支です。

古代から連綿と循環し、続いています。
 
◯十二直(じゅうにちょく)別名、中段

古くからある、暦注です。

昔の暦の記述が上・中・下段に別れていたうち、中段に書かれたことから、別名「中段」とも呼ばれます。

選日法は、節切りの旧暦月の最初の特定の十二支の日を「建」とし(これを月建という)以後、順に繰り返して行きます。

ただし、二十四節気の「節」にあたる日は、前日の十二直を繰り返しすため、これ以降順番が1つずれます。

月毎の特定の十二支は、

正月 寅 

二月 卯 

三月 辰 

四月 巳

五月 午 

六月 未 

七月 申 

八月 酉

九月 戌 

十月 亥 

十一月 子 

十二月 丑

となります(ただし、月は節切りの旧暦の月)。

古くは、暦注と言えば「中段」と言うくらい占いには重要視されたものです。

十二直、吉凶、十二直の吉凶詳細

◯建(たつ) 中吉 

柱立て、棟上げ、元服、新事業開始、婚礼、旅行、金銭の収納等吉。

屋敷内の土動かし、物出し、舟乗り始めは凶。

◯除(のぞく) 小吉 

種まき、医者にかかり薬を飲むこと、井戸掘りは吉。

婚礼、土動かしは凶。

◯満(みつ) 大吉 

移転、旅行、婚礼、元服、普請はど全て吉。

◯平(たいら) 大吉 

地固め、柱立て、種まき、移転、婚礼、祝い事全て吉。

特に婚礼は大吉。

◯定(さだん) 小吉 

種まき、移転、祝い事、売買こと等は吉。

特に婚礼は大吉。普請、造作、植木の手入れなどは凶。

◯執(とる) 小吉 

婚礼、種まき、井戸掘り、造作等は吉。

金銭収納、財産整理などは凶。

◯破(やぶる) 大凶 

訴訟、交渉事は吉。

神仏祭祀、普請、造作、移転、祝い事は凶。

特に婚礼は大凶。

◯危(あやぶ) 大凶 

酒造りだけは吉。

他は全て凶。

◯成(なる) 小吉 

見合い、結納、婚礼、新規事業開始、開店、種まき、普請、造作、移転は吉。

特に結納は大吉。訴訟、交渉事は凶。

◯納(おさん) 小吉 

作物の取り入れ、物品買い付け、買い入れ、新築など吉。

婚礼、見合いなどは凶。

◯開(ひらく) 小吉 

井戸掘り、造作、婚礼、元服などは吉。

葬式などの不浄事は凶。

◯閉(とづ) 凶 

金銭収納、墓作りは吉。

造作、旅行は凶。

「二十八宿(にじゅうはっしゅく)」

元々は、インドの星占い。古代中国では月が星の間を移動して、27~28日で1周することから、ある日に月がある星座を「月が宿る星座」として二十八宿を定めていました。

これがインドへ渡り星占い化しました(この際、「牛宿」を除いた二十七宿となる。牛は、聖獣とされ、省かれました。)。

ただし、現在の二十八宿は、月の動きとは離れ、日付との関連で割り振られるものとなりました。

インドで占い化した二十八(七)宿は、仏典とともに中国へ逆輸入され、それが「宿曜経」として日本にも伝来しました。

日本では当初は二十七宿を用いていたが、貞享暦以後は中国流の二十八宿が採用されるようになりました。

二十八宿・二十七宿の選日法

◯二十八宿

日の干支などと同様、28日周期で一巡して元に戻り、これを繰り返すだけです。

◯二十七宿

旧暦の各月毎に「宿」が定まっており、その月の朔日は月の「宿」となり、その後は宿の順番に割り振られます(但し、二十八宿の内の「牛宿」は除かれます)。

正月 室

二月 奎 

三月 胃

四月 畢 

五月 参 

六月 鬼 

七月 張 

八月 角 

九月 氐

十月 心

十一月 斗

十二月 虚

二十八宿 吉凶 

◯角(かく)   

衣類裁断、柱建て、酒造り、井戸掘りなど吉。葬式は凶

◯亢(こう)   

結納、婚礼、種まき、縫製など吉。造作は凶。

◯氐(てい)

婚礼、酒造り、移転、種まきなど吉。

造作、着初めなど凶。

◯房(ぼう) 大吉 

婚礼、旅行、神事、造作、衣類裁断など大吉。

◯心(しん)   

神事、仏事、移転、旅行など吉。

造作には大凶。盗難に注意。

◯尾(び)   

婚礼、開店、移転、造作など吉。

衣類裁断は凶。

◯箕(き)   

造作は大吉。酒造り、財産の収蔵など吉。

婚礼は大凶。葬式は凶。

◯斗(と)   

土動かし、造作は吉。

◯牛(ぎゅう) 吉祥 

「鬼宿」に次ぐ大吉日。

正午付近の時刻を除き、すべて大吉。

◯女(じょ)   

髪すきなどを除き凶。

葬式は大凶。

◯虚(きょ)   

入学など吉。

造作、相談ごとなど大凶。

◯危(き)   

壁塗り、かまど作り、出行など吉。

衣類の裁断等は凶。

◯室(しつ)   

祭祀、祈願、婚礼、船乗り、造作など吉。

◯壁(へき) 大吉 

造作、婚礼、衣類裁断など大吉。

◯奎(けい) 大吉 

婚礼、棟上げ、井戸掘り、旅立ちなど万に大吉。

◯婁(ろう) 大吉 

婚礼、造作などに大吉。

この日衣類裁断を行えば長寿を得る。

◯胃(い)   

就職、婚礼、造作に吉。衣類の裁断は大凶。

◯昴(ぼう)   

神仏への祈願、手斧始め(大工仕事の始め)、造作など吉。

◯畢(ひつ)   

神事、祭礼、造作、不動産の取得など吉。

婚礼は凶。

◯觜(し)   

入学のみ吉。

造作を行えば家財を失う。

◯参(しん)   

財を求める、養子をとる、造作、遠出など吉。

◯井(せい)   

神事、種まきなどに吉。

この日衣類裁断すれば離婚となる。

◯鬼(き) 最大吉 

二十八宿中の最大吉日。

万事に大吉。「鬼宿日」と呼ばれる。

◯柳(りゅう)   

造作に凶。葬儀を行えば不幸が重なる。

◯星(せい)   

療養の始め、馬乗りなどに吉。

婚礼、葬儀は凶。

◯張(ちょう) 大吉 

出行、就職、婚礼など吉。種まき、養蚕などを行えば、利益が大いにあがる。

◯翼(よく)   

種まき、出行などに吉。

この日の婚礼は離婚に至る。

◯軫(しん)   

万事に吉。

衣類裁断のみは火災の難に注意。
 
「六曜(ろくよう)または、六輝(ろっき)」

江戸末期から流行し、明治に入り他の暦注が禁止されて以後、急速に広がった比較的新しい暦注。

旧暦の月と日の合計を6で割ったときの剰余で決まります。

六曜 主な読み方(参考・・・「安政雑書」)

◯先勝(せんがち) 

万事朝から昼までにすれば障りなし。

但し昼過ぎより日暮れまでは悪い。

◯友引(ともびき) 

友びきとて半ばよし。

午の時(11:00-13:00)悪し。

この日葬礼出すべからず。

大いに忌むべし。

◯先負(せんまけ) 

万事朝より昼までは悪し。

昼過ぎより日暮れまでは障りなし。

◯仏滅(ぶつめつ) 

大悪日なり。

万用ゆべからず。

◯大安(たいあん) 

大安吉日なり。何事によらずよし。

◯赤口(しゃっく) 

悪日なり。

万忌むべし。但し午の時(11:00-13:00)一時はさわりなし。

暦注は、迷信ですので振り回されるのは何事にもよくないでしょう。

 
「九星」

一白水星 

二黒土星 

三碧木星

四緑木星 

五黄土星 

六白金星

七赤金星 

八白土星 

九紫火星九星は、五行と結びついて右の表のようにそれぞれに名が付いています(暦注計算では「一白」のように省略して表示)。

この名を見るといかにもで天文と関係があると誤解されるのだが、九星は天文とは全く関係ないので注意して欲しいです。
 
四 九 二
三 五 七
八 一 六

九星は、左の表のように縦・横・斜一列の合計がどれも同じ数になるという魔法陣の数値を一つずつずらしていくことで作られています。

昔の人には神秘的に思えたのでしょう。

中国の河図伝説と結びつけて権威付けしているが、要するに数字の遊びです。
 
年・月・日・時刻などに割り付け、それぞれ年家九星・月家九星・日家九星・時家九星と呼ばれます。

「暦注、その他の欄」

◯二十四節気(にじゅうしせっき)

旧暦時代の暦日と季節を合致させるために考案されたものです。

現在は黄経を15度毎に区切り、この黄経を視太陽が通過する日にそれぞれ割り振られています(定気法)。

◯土用と節分(どようとせつぶん)

土用は、五行説から来た暦注で、井戸掘りや、土動かしに関する忌み日とされます。

四立(立春・立夏・立秋・立冬)の直前の18~19日間。

現在は視太陽が黄経27,117,207,297°を通過する日を土用入りとしています。

土用の明け(最終日)は四立の前日であるのでこの日は、「節分(季節を分ける)」にもあたります。
 
◯三隣亡(さんりんぼう)

三隣亡とは、現在は建築に関しての忌日とされている暦注です。

節切りによる旧暦の月(節月)と日の十二支の組み合わせによって配当される暦注です。

一・四・七・十月 亥(い)の日

二・五・八・十一月 寅(とら)の日

三・六・九・十二月 午(うま)の日

ただし、古い暦注には三隣亡ではなく「三輪宝」と書いてあり、家を建てるにはよい日となっています。

暦注の転記ミスから「吉日」が「凶日」に転じてしまったものでは無いかとも考えられます。

◯一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)

物事を始めること、仕事始め、開店、種まきなどの吉日(大吉)。ただし、借金などは後々増えて苦労する日とされます。

他の吉日と重なれば効果は倍増、凶日と重なると効果半減と云われます。

宣明暦時代から使われた暦注です。

貞享改暦後は暦注から外れたが、現代になり再び復活しました。

選日法は、節切りの旧暦の月と日の十二支の組み合わせで決まります。

現在は次の表に示す二通りの選日法(Ⅰ,Ⅱ)が主に使われます。

節月 ①・②
 
正月 丑・午 酉 

二月 酉・寅 申 

三月 子・卯 未 

四月 卯・辰 午

五月 巳・午 巳 

六月 酉・午 辰 

七月 子・未 卯 

八月 卯・申 寅

九月 酉・午 丑 

十月 酉・戌 子 

十一月 亥・子 亥 

十二月 卯・子 戌
 
◯不成就日(ふじょうじゅにち)

事を起こすこと全般の凶日です。

結婚、子供の命名、転居、契約などには特によくない日と云われます。

旧暦月切の月と日付の組み合わせによる選日です。

組み合わせは以下のとおりです。

旧暦月          旧暦の日付

正月・七月   3 , 11 , 19 , 27
 
二月・八月   2 , 10 , 18 , 26

三月・九月   1 , 9 , 17 , 25 

四月・十月   4 , 12 , 20 , 28

五月・十一月  5 , 13 , 21 , 29

六月・十二月  6 , 14 , 22 , 30

暦注としては比較的新しいもので、文字通り何をやってもうまく行かない凶日であるとされます。

◯八専(はちせん)

日の干支の組み合わせによる選日です。

壬子~癸亥までの12日間です。

この間、日の十干と十二支の五行が同じ配当となる日が8日あることから、八専と言われる。

元々は軍事上の忌日であったが後に、吉事は更に吉・凶事はさらに凶となる日とされるようになりました。

間に、干支の五行が揃わない 4日(癸丑、丙辰、戊午、壬戌)があり、これを八専の間日言います。

間日は八専の障りの無い日と考えられます。
 
◯十方暮(じっぽうぐれ)

日の干支の組み合わせによる選日です。

甲申~癸巳までの10日間です。

この間、日の十干と十二支が互いに相剋となる日が8日あり、この間は何をやってもうまく行かない期間とされる。

間日は丙戌と己丑の2日です。

暦注としては比較的新しい部類で、江戸時代は重要視された凶日です。

十方暮、天地八方全てが闇に閉ざされると言うことのようです。

一説には「途方に暮れる」の語呂合わせとも言われます。
 
◯天一天上(てんいちてんじょう)

日の干支により定まる選日です。

癸巳~戊申の間の16日です。

方角に関する禁忌を生み出す天一神が天上に去る為、方角に関する禁忌が無くなる期間と考えられました。

「方違え」の多くは地上に天一神が在る場合の方角の禁忌を避けるものです。

迷信の中の迷信と言えそうです。
 
◯大土・小土(おおづち・こづち) 別名 大犯土・小犯土

日の干支の組み合わせによる選日です。

庚午~丙子の間の7日間です。

小土は大土の終わりから1日開けて戊寅~甲申までの7日間を言います。

この間は井戸掘り、築堤、築墓、種まきなど、土を動かすこと全般の忌日とされます。
 
◯三伏(さんぷく)

選日法は、夏至(あるいは、夏至と立秋)と日の十干の組み合わせによります。

初伏、中伏、末伏とあり、その選日法はいくつかあります。

初伏 夏至後の3度目の庚の日

中伏 夏至後の4度目の庚の日

末伏 立秋後の最初の庚の日

◯臘日(ろうじつ)

もとは狩猟の獲物を先祖に捧げると言う中国の風習が伝わったものです。

小寒後二度目の辰の日、大寒に近い辰の日、冬至の後三度目の辰の日などの選日法があります。

神事・嫁取りなどの凶日とされます。

また、この日を年の暮れとして大祓えなど行うこともあり、大晦日(おおつごもり)と呼ぶこともありました。
 
◯特別な干支の日

甲子(かっし,かし,こうし,きのえね)

六十干支の最初。

五行説でも「木水」の組み合わせで相生。

このため目出度い日とされ、この日に祭り(甲子祭)をするなどの風習がありました。

◯庚申(こうしん)

庚申の夜に人体に潜む三尸(さんし)の虫が天に昇って宿主の人間の悪行を天帝に報告するという中国の道教の伝説から、この日は神々を祭って夜通し酒盛り・会食する庚申待ち、宵庚申などの風習がありました。

◯辛酉(しんゆう)

庚申と、辛酉はともに干支が「金」の気を持ち、気が冷たく停滞し、やがて大きな変革が起こる日として忌日とされた(辛酉の年は、政治的な大変革の年としておそれられ、たびたび改暦が為されています。

ちなみに、神武天皇即位の年として「皇紀元年」とされた年は辛酉の年です。)。

◯己巳(つちのとみ)

弁財天の使いである蛇(巳)の日を、弁財天を祭る日として祝いました。

日本独自の風習です。

◯天赦日 (てんしゃにち)

「てんしゃび」とも言い「天しゃ」と書かれることが多い。「万よし」とも書かれる大吉日です。

選日法は以下の通り。

春(立春~) 戊寅の日

夏(立夏~) 甲午の日

秋(立秋~) 戊申の日

冬(立冬~) 甲子の日

◯神吉日 (かみよしにち)

「かみよしび」とも言い「神よし」と書かれることが多い。

神社参拝、祭礼、先祖を祀るなどの神事の吉日です。

選日法は日付の干支のみで決まる単純なもので、以下のとおりです。

乙丑 丁卯 己巳 庚午 壬申 癸酉 丁丑 己卯 壬午 甲申 

乙酉 戊子 辛卯 甲午 丙申 丁酉 己亥 庚子 辛丑 癸卯 

乙巳 丙午 丁未 戊申 己酉 辛亥 壬子 乙卯 戊午 己未 

庚申 辛酉 癸亥 

以上 33 種類です。

 ◯大明日 (だいみょうにち)

「大みょう」と書かれることが多い。

大吉日、特に善事・吉事に良い日です。

建築、移転、旅行などは殊によい。

選日法は日付の干支のみで決まる単純なもので、以下のとおりです。

戊午 己巳 庚午 辛未 壬申 癸酉 丁丑 己卯 壬午 甲申 

丁亥 壬辰 乙未 壬寅 甲辰 乙巳 丙午 丁未 己酉 庚戌 

辛亥 丙辰 己未 庚申 辛酉
 
以上 25 種類です。

◯鬼宿日 (きしゅくにち)

二十八宿の「鬼」の日。大吉日、長寿や名誉を祝うのに殊に良い日。

選日法は、二十八宿を参照してください。
 
◯天恩日 (てんおんにち)

「天おん」と書かれることが多い。

吉事には良い日。

ただし、凶事には用いるべきでない日と言われます。

選日法には諸説あるが、暦中計算では日の干支のうち、次に示すものを計算しています。

甲子 乙丑 丙寅 丁卯 戊辰 己卯 庚辰 辛巳 壬午 癸未
 
己酉 庚戌 辛亥 壬子 癸丑 

以上 15 種類です。

 ◯母倉日 (ぼそうにち)

「母倉」と書かれることが多い。

天が人間を慈しむ日ということで、吉日。選日法は、節月と日の十二支によります。

正月・二月 子の日、亥の日

三月・六月・九月・十二月 巳の日、午の日

四月・五月 寅の日、卯の日

七月・八月 丑の日、辰の日、未の日、戌の日

十月・十一月 申の日、酉の日

◯月徳日 (つきとくにち)

「月とく」と書かれることが多い。

家の造作や、土を動かすことに関する吉日です。

選日法は、節月と日の十干によります。

正月・五月・九月 丙の日

二月・六月・十月 甲の日

三月・七月・十一月 壬の日

四月・八月・十二月 庚の日

◯受死日 (じゅしにち)

別名「黒日(くろび)」「●」と書かれることが多い。

大悪日。

最悪の日とされます。

葬式は行っても良いが、それ以外は何をするにも悪い日といいます。

選日法は、節月と日の十二支によります。

正月 戌の日 

二月 辰の日 

三月 亥の日 

四月 巳の日

五月 子の日 

六月 午の日 

七月 丑の日 

八月 未の日

九月 寅の日 

十月 申の日 

十一月 卯の日 

十二月 酉の日

◯十死日 (じゅうしにち)

十死、十死一生日、天殺日などとも言います。

受死日に次ぐ大悪日です。

何事にも悪い日とされ、葬式にも凶です。

選日法は、節月と日の十二支によります。

正月・四月・七月・十月 酉の日

二月・五月・八月・十一月 巳の日

三月・六月・九月・十二月 丑の日

◯五墓日 (ごむにち)

「ごむび」とも呼ばれます。

土を動かすことに関する凶日です。

選日法は、日の干支によります(本来は、各人の生まれの納音(なっちん)により関係しない日もあるとされるが、近年は区別をしなくなっています。)。

戊辰 丙戌 壬辰 乙丑 辛未
 
以上 5 種類です。
 
◯帰忌日 (きこにち)

「きこび」「きいみび」などとも呼ばれます。

元服(成人式?)、金の貸し出しなどは凶です。

選日法は、節月と日の十二支によります。

正月・四月・七月・十月 丑の日

二月・五月・八月・十一月 寅の日

三月・六月・九月・十二月 子の日

 ◯血忌日 (ちいみにち)

「ちいみび」「けこ」などとも呼ばれます。

血を見ること(針灸・手術・猟・死刑執行など)は凶です。

奉公人の雇い入れにも凶です。

選日法は、節月と日の十二支によります。

正月 丑の日 

二月 未の日 

三月 寅の日 

四月 申の日

五月 卯の日 

六月 酉の日 

七月 辰の日 

八月 戌の日

九月 巳の日 

十月 亥の日 

十一月 午の日 

十二月 子の日

 ◯重日 (じゅうにち)

「じゅうび」とも呼ばれます。

この日は良いことはさらに良く、悪いことはさらに悪くなる日といわれます。

また婚礼は再婚につながるということで忌まれます。

また、葬儀などにも凶となります。

選日法は、日の十二支によります。

巳の日・亥の日

◯復日 (ふくにち)

「ぶくび」とも呼ばれます。

重日とほぼ同じ意味を持つ暦注です。

この日に善行を行えば大吉とかです。

選日法は、節月と日の十干によります。

正月・七月 甲・庚 

二月・八月 乙・辛

三月・六月 九月・十二月 戊・己

四月・十月 丙・壬 

五月・十一月 丁・癸

◯天火日 (てんかにち)

「てんかび」とも呼ばれれます。

この日に棟上、屋根拭きなどすれば必ず火災が起こるという凶日です。

選日法は、節月と日の十二支によります。

正月・五月・九月 子の日

二月・六月・十月 卯の日

三月・七月・十一月 午の日

四月・八月・十二月 酉の日

◯地火日 (じかにち)

「ちかび」とも呼ばれる。基礎工事、柱建て、井戸掘り、種まき、築墓、葬儀などの凶日です。

選日法は、節月と日の十二支によります。

正月 巳の日 

二月 午の日 

三月 未の日 

四月 申の日

五月 酉の日 

六月 戌の日 

七月 亥の日 

八月 子の日

九月 丑の日 

十月 寅の日 

十一月 卯の日 

十二月 辰の日

◯大禍日(たいかにち)・狼藉日(ろうじゃくにち)・滅門日(めつもんにち)

まとめて、「三箇(さんが)の悪日」と呼ばれます。

万事に悪い日とされれます。

選日法は節月と日の十二支によれます。

本来は生まれ年に該当する三箇の悪日だけ注意すれば良いということだったらしいが、現在は生まれ年とは無関係の悪日とされることが多いようです。

 

このような考え方から、2月分(過去掲載月, 再掲)を作成すると、以下のようになります。

2024年(令和6年) 2月の 表示暦注一覧 

日付(曜) 干支 十二直 /宿 その他 (※以下は「下段」) 旧暦 六曜 /九星

2/1(木) 乙未 破/井 不成就日 ※大明日   12/22 先負/五黄

2/2(金) 丙申 危/鬼 ※鬼宿日/神吉日   12/23 仏滅/六白

2/3(土) 丁酉 成/柳 ※神吉日/受死日/天火日/狼藉日   12/24 大安/七赤

2/4(日) 戊戌 成/星 立春 ※受死日   12/25 赤口/八白

2/5(月) 己亥 納/張 三隣亡 ※神吉日/母倉日/重日/大禍日   12/26 先勝/九紫

2/6(火) 庚子 開/翼 ※神吉日/母倉日/復日/天火日/狼藉日   12/27 友引/一白

2/7(水) 辛丑 閉/軫 一粒万倍日 ※神吉日/帰忌日/血忌日   12/28 先負/二黒

2/8(木) 壬寅 建/角 ※大明日   12/29 仏滅/三碧

2/9(金) 癸卯 除/亢 不成就日 ※神吉日   12/30 大安/四緑

2/10(土) 甲辰 満/氏 ※大明日/復日/往亡日   1/1 先勝/五黄

2/11(日) 乙巳 平/房 ※大明日/神吉日/重日/地火日/滅門日   1/2 友引/六白

2/12(月) 丙午 定/心 一粒万倍日/不成就日 ※大明日/神吉日/月徳日   1/3 先負/七赤

2/13(火) 丁未 執/尾 ※大明日/神吉日   1/4 仏滅/八白

2/14(水) 戊申 破/箕 天一天上終わり ※神吉日   1/5 大安/九紫

2/15(木) 己酉 危/斗 ※大明日/天恩日/神吉日/十死日   1/6 赤口/一白

2/16(金) 庚戌 成/牛 ※大明日/天恩日/受死日/復日   1/7 先勝/二黒

2/17(土) 辛亥 納/女 三隣亡 ※大明日/天恩日/神吉日/母倉日/重日/大禍日   1/8 友引/三碧

2/18(日) 壬子 開/虚 八専入り ※天恩日/神吉日/母倉日/天火日/狼藉日   1/9 先負/四緑

2/19(月) 癸丑 閉/危 雨水/一粒万倍日/八専間日 ※天恩日/帰忌日/血忌日   1/10 仏滅/五黄

2/20(火) 甲寅 建/室 不成就日 ※復日   1/11 大安/六白

2/21(水) 乙卯 除/壁 ※神吉日   1/12 赤口/七赤

2/22(木) 丙辰 満/奎 八専間日 ※大明日/月徳日   1/13 先勝/八白

2/23(金) 丁巳 平/婁 ※重日/地火日/滅門日   1/14 友引/九紫

2/24(土) 戊午 定/胃 一粒万倍日/八専間日 ※大明日/神吉日   1/15 先負/一白

2/25(日) 己未 執/昴 ※大明日/神吉日   1/16 仏滅/二黒

2/26(月) 庚申 破/畢 ※大明日/神吉日/復日   1/17 大安/三碧

2/27(火) 辛酉 危/觜 辛酉 ※大明日/神吉日/十死日   1/18 赤口/四緑

2/28(水) 壬戌 成/参 不成就日/八専間日 ※受死日   1/19 先勝/五黄

2/29(木) 癸亥 納/井 三隣亡/八専の終わり ※神吉日/母倉日/重日/大禍日   1/20 友引/六白

3/1(金) 甲子 開/鬼 甲子 ※鬼宿日/天恩日/母倉日/復日/天火日/狼藉日   1/21 先負/七赤

3/2(土) 乙丑 閉/柳 一粒万倍日 ※天恩日/神吉日/五墓(木)/帰忌日/血忌日   1/22 仏滅/八白

日付(曜) 干支 十二直 /宿 その他 (※以下は「下段」) 旧暦 六曜 /九星

以上に掲げたことを表の形式で暦注を作成すると、以下のようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


農暦暦注について( 副題 通書具注について、作成してみると )

2024-07-17 13:50:43 | 占い

農暦暦注について( 副題 通書具注について、作成してみると ) - あなたはいつ頃どんな人と結婚しますか?相性のよい方はどんな人?今までにない未来を知る占い恋愛恋人相性占い・純風身数秘

 


 


中国では、毎年、年の始まりに新しい『農暦』(旧暦)を参考に、吉日を選びたいときに役立てます。

先人の知恵を凝縮した『農暦』は、生活や仕事に深い影響を与えてきた「生活のバイブル」です。

農暦は、吉日選びの参考にします。

農暦は、今から5,000年以上前、夏の時代に初めて作られました。

初期の中国社会は、主に遊牧と狩猟に依存しており、堯帝の時代になってようやく農耕社会が形成されました。

農作業の進行を容易にし、農民に種まきや収穫の参考情報を提供するために、自然の変化を的確に捉えた「農暦」が誕生しました。

科学や情報が発達していなかった時代に、農暦は、天文学的な暦法や季節、気候の知識を伝える気象台の役割を担っていました。

今も、暮らしのマニュアルとして信頼されています。 

節気や年中行事などさまざまな情報が入った農暦(旧暦)のカレンダー という立ち位置です。

西暦(太陽暦)が月・日・週で日付を表すのに対して、農暦は「天干」(十干)と「地支」(十二支)で年・月・日・時間を表します。

また、農暦には、「干支」の暦注(事項)があります。

「天干」とは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の総称です。

時間の関係を表し、「地支」は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」のことで、空間の秩序を表します。 

「十干」に「十二支」を順に組み合わせると、「甲子」から始まって「癸亥」まで60通りの組み合わせが得られます。

「一甲子」(60年の意味)で、このサイクルが繰り返されます。 

農暦では「年干支」で、60年を一つの周期とします。

60歳の誕生日を迎えるたびに、「還暦」と呼ばれます。

同じように、「月干支」は60カ月を1周期、「日干支」は60日を1周期、「時干支」は60時辰(時刻の意味、1時辰は西暦の2時間)を1周期とし、1日は12時辰、5日間で60時辰が一つのサイクルとなっています。 

一方、「金・木・水・火・土」が表す「五行」とは、万物を成す五つの元素とその変化を表しています。

金~土の間の相互作用は、季節や気候によって生じる隆盛と衰弱の変化と相まって、時間を明確に示すとともに、天地が動く論理を反映しています。 

また、「建除十二神」は、吉日を選び、幸運を求めるための暦に付した注記です。

農暦の暦注の半分以上は吉凶を示すもので、このうちの「十二神」(十二直とも言う)は、その日の吉祥と禁忌(タブー)を示します。 

吉日を選ぶ際のよりどころとする注記の「建除十二神」 について、「十二直」って何かな?

十二直(じゅうにちょく)は、北斗七星の柄杓が季節によって指す方角を十二支に割り当てたものです。

暦の真ん中あたりの欄に記載されているため、「中段」とも呼ばれます。

初めは、北斗七星の柄杓の柄の指し示す方位によって季節を知るためのものでしたが、後に吉凶の要素も加えられました。

冬至の頃、日没後に北斗七星の柄杓の先端に当たる破軍星(はぐんしょう)が真北(子)を指すので、冬至の日を「建子の月(子のおざす月)」としました。

「おざす」とは、柄杓の先端が十二支のいずれかの方位を指しているという意味です。

古代中国では、冬至の日が太陽の運行の出発点(暦の起点)として重視されていました。

そこで、初めの建を十一月節の最初の子の日と決めました。

中国では早くから北斗七星を神格化し、7つの星の一つ一つに人の運命を司る力があると考えられました。

また、「二十八星宿」は西洋の12星座と似ており、古代中国の天文学では二十八星宿(星座)で恒星群の位置を示し、それを東西南北の四つの方角ごとに4グループに分けています。

東の蒼龍の7星座、北の玄武の7星座、西の白虎の7星座、南の朱雀の7星座です。

星宿の動きは天地万物の盛衰を左右するため、「二十八星宿」は吉日選びや吉凶禍福を占う参考にされてきました。 

「宜」(吉)と「忌」(凶)の暦注欄は分かりやすいことから、吉日選びの参考として広く活用されています。

「宜」は赤い文字、「忌」は黒い文字で、結婚、転居、生活、祭事、葬儀、商売、農業・林業・漁業・牧畜などに関する吉凶を記しています。

日を選ぶときは、せいぜいこの欄を見る程度が主なようです。 

「毎日吉時」(縁起の良い時間)や「毎日財神方位」(福の神の方角)なども、凶を避けて縁起の良い方向に向かう判断に関する暦注欄です。

「毎日の凶時と吉時」は、冠婚葬祭の日取りと時間帯を選ぶ際の重要な参考情報です。

何事においても、人は縁起を担ぎたがるものです。

したがって、重要な日取りを決めるときには必ずこの「忌宜」(吉凶)の記載を判断のよりどころにする人が多いようです。 

農暦の暦注欄は、項目がとても細かく実用的です。

上記の基本的な内容に加え、時代の移り変わりに伴い、生活のニーズに応じて新たな内容も追加され、新しい版の農暦には縁談での相性やごとの運勢、人相、星座などの情報も掲載されています。 

また、農暦を定める二十四節気については、二十四節気は、太陽の位置を干支に見立て、気候や農業の変化など、人間の生活に影響を与える現象を映し出すカレンダーです。

黄道(地球から見た太陽の道)を15 度ずつ24 分割したものです。

一年を四つの季節に分け、各季節に計六つ(一ヶ月にふたつ)の節気を設けています。

それぞれの節気には、名前がついており、自然界やその現象、主に季節や気候の変化に関連して名付けられています。

二十四節気は、古代中国において、気候の変化に応じて土地から最良の収穫を得るための農耕に重要なものでした。

その後、中医薬学や道教の内丹術に取り入れられ、自然のサイクルに合わせてより良い治療法を処方するようになっていきました。

二十四節気については、以下のようになります。

1. 立春(りっしゅん)

2. 雨水(うすい)

雨量が増え、気温が上がる。

大地が芽吹き始め、川の氷が解け、雁が南から北へ移動し、木や草が青く茂っていく。

3. 啓蟄(けいちつ)

虫の声が聞こえ、冬眠していた動物たちが目を覚ます春の訪れは、農業活動のピークを迎える。

4. 春分(しゅんぶん)

太陽が赤道の真上にあり、昼と夜の長さが等しくなる日です。

その後、太陽が北上し、北半球では昼が、南半球では夜が徐々に長くなっていきます。

5. 清明(せいめい)

6. 穀雨(こくう)

「雨が降って百穀を潤す」ということわざ通り、早生の作物の新芽が出始めます。

収穫を迎える大切な時期です。

7. 立夏(りっか)

この時期の太陽光は、地球に対して45度の角度を持っています。

中国南部では気温が急激に上昇するが、中国北部では穏やかな気候が続きます。

8. 小満(しょうまん)

穀物は熟し始めるが、まだ成熟には至っていません。

9. 芒種(ぼうしゅ)

大麦や小麦などの作物が成熟すると、農家は夏の植え付けを始めます。

10. 夏至(げし)

昼が最も長く夜が最も短い。

この時期、北半球の多くは最高気温が上がらないまま何時間も日照を受けます。

猛暑の到来は20~30日後。

11. 小暑(しょうしょ)

もっとも暑い時期が到来しているが、猛暑はまだ来ていません。

12. 大暑(たいしょ)

この時期、中国のほとんどの地域では一年でもっとも暑い季節を迎え、多くの都市で気温が35度以上になります。

13. 立秋(りっしゅう)

夏が終わり、実りの季節が近づきます。

14. 処暑(しょしょ)

中国のほとんどの地域では、夏の暑さに別れを告げ、秋を迎えます。

15. 白露(はくろ)

気温が徐々に下がり、空気中の水蒸気が結露して白い露となり、夜には草木を覆う、まさに秋の涼しさの始まります。

16. 秋分(しゅうぶん)

この昼と夜の長さが等しい日を境に、秋は2つに分かれ、直射日光は南下し、北半球では昼が短くなり、夜が長くなります。

17. 寒露(かんろ)

この時、中国のほとんどの地域で白露の時よりも気温がずっと低くなります。

露は厚く冷たくなり、降雨も徐々に少なくなります。

18. 霜降(そうこう)

秋の最後の節は、気候がぐっと寒くなり、北国では霜が降りるようになります。

19. 立冬(りっとう)

冬が来て、農家が秋の収穫物を運びます。

20. 小雪(しょうせつ)

中国北部を中心に雪が降り始め、気温も下がり続けます。

21. 大雪(たいせつ)

中国北部では気温が0度近くまで下がり、雪が深く重く地上に積もります。

22. 冬至(とうじ)

昼の時間が最も短く、夜の時間が最も長い。

23. 小寒(しょうかん)

中国の大部分が厳冬期に入ります。

地面や川が凍りつく。

北からの寒気が南へ届く。

24. 大寒(だいかん)

二十四節気の最後は、雪や雨、凍てついた気候が人々の生活に重くのしかかります。

また、擇日(択日)は、日の吉凶の縁起をかつぐものです。

吉神と凶神があります。

日家吉神について、以下に述べる言葉がわからないと、農暦は使用できません。

1.歳支徳 土木、修造(建物の建築、リフォーム)に大利がある。

2.歳禄 賃金や給与に恵まれる。

3.歳馬 官爵を贈る、高い地位や役職に任じ られる、遠出、旅行、就職、赴任、接待、移徒などに宜しい。 

4.麒麟日 墳墓やお堂を建てること、建物の修繕、新居に入る、新居の落成式、結婚、 ベッドの設置、就職、赴任、接待、外 出に宜しい。

5.鳳凰日 墳墓やお堂を建てること、修改、入 宅、結婚、安床などに皆吉利。

6.三奇青格(天上三奇、地下三奇、人中三奇)

埋葬する日時として使用すること 福を発するとされる。

7.顕星 墳墓やお堂を建てること、造営 (建物 をつくること)、参謁、就職、赴任、 接待、科挙、入学、入校、結婚、百事大吉。

8.曲星 墳墓やお堂を建てること、造営 (建物 をつくること)、参謁、就職、赴任、接 待、科挙、入学、入校、結婚、百事大吉。

9.傅星 墳墓やお堂を建てること、造営(建物 をつくること)、参謁、就職、赴任、接 待、科挙、入学、入校、結婚、百事大吉。

10.五合 五合は婚姻、友人に会う、飲み会に 参加する、デートをする、商品の販 売や仕事の契約日、契約に宜しい。

11.王官相民守日 命将(将軍に命じる)、封侯(諸侯に 封じる)、加爵(爵位を授ける)、就職、 赴任、接待、政務、為政者が民に親しむ (民に親しむ)の吉日とされる。

12.兵吉 軍隊向けの吉日で攻略日。

13.益後 月中の福神で祭祀、祈福(開運を祈る儀式や参拝)、継ぎができるよ うに祈願すること、養子縁組の契約 書を書くこと、婚約、結婚、修造(建 物の建築、リフォーム)、噴墓やお堂 を建てること、百事に皆吉。

14.続世 月中の善神で祭祀、祈福(開運を祈 る儀式や参拝)、後継ぎができるよ うに祈願すること、養子縁組の契約書を書くこと。婚約、結婚、修造(建物の建築、リフォーム)、墳墓やお堂 を建てること、百事に皆吉。

15.時德日 祭祀、就職、赴任、接待、婚約、納采(結納をとりかわすこと)、結婚、修造、 家の修繕、上棟式に宜しく吉。

16.四相日 修造(建物の建築、リフォーム)、動 土、牧畜、種植、営商生財、引っ越し、 遠出、旅行、移民に大利。

17.復日  結婚に利する吉慶、喜び事があると される。葬儀、出殯(棺桶を出す)を忌 む。

18.解神日 仕事の報告、陳述書、建議書、申請書 作品発表、告訴を提出すること(訴訟)、冤罪を回避、縁切り、離婚、不要 な人間関係を整理するのに宜しい。

19.大愉修日 家屋の解体・撤去、家の修繕、建築関係、道路の修理、橋の修理、竈・コンロ の修理、墓の修繕に吉。

20.(陰陽) 不将 結婚、婚約、招贅、納婿(新郎が新婦の 家に行き礼を尽くすこと)に吉利。

21.玉宇(金堂) 家の修繕、建築関係、引っ越し、新居 に入る、新居の落成式に宜しく、百事 吉利。

22.福生 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、功徳 を積む、葬式前の祭祀の儀式、新居に入る、新居の落成式、ビジネスに 宜しく、百事に皆吉。

23.青龍黄道 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、結婚、 婚約、建築関係、墳墓やお堂を建て ることに宜しく、百事に皆吉。

24.明堂黄道 就職、赴任、接待、ベッドの設置、ガスコンロの設置、家の修繕、建築関係、新居に入る、新居の落成式に宜 しく吉。 

25.金匱黄道 家の修繕、建築関係、婚約、結婚、後継ぎができるように祈願すること、 養子縁組の契約書を書くこと。新居 に入る、新居の落成式、ビジネスを 新規に始めるに宜しく。

26.司命黄道 起造、修造(建物の建築、リフォー ム)、竈・コンロの修理、ガスコン 口の設置、、受封に宜しく吉利。

27.天德黄道 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、修方 (特定方位の建物の修繕)、墳墓やお堂を建てること、結婚、婚約に宜しく、百事に吉。

28.玉堂黄道 新居に入る、新居の落成式、ベッドの 設置、コンロの設置に宜しく、キッチ ・パントリーの掃除に吉。 

29歲徳 就職、赴任、接待、引っ越し、祈福(開運を祈る儀式や参拝)、結婚、婚約、修 方(特定方位の建物の修繕)、動土、墳 墓やお堂を建てることに宜しく吉。

30.歲徳合 就職、赴任、接待、引っ越し、祈福(開 運を祈る儀式や参拝)、結婚、婚約、修 方(特定方位の建物の修繕)、動土、墳 お堂を建てることに宜しく吉。

31.天徳 就職、赴任、接待、引っ越し、祈福(開 運を祈る儀式や参拝)、結婚、婚約、修 方(特定方位の建物の修繕)、動土、墳 墓やお堂を建てることに吉。

32.天德合 建築、家の修繕、新居に入る、新居の 落成式、埋葬、祈福(開運を祈る儀式 や参拝)、結婚、婚約に吉。

33.月徳 福徳の神、祈福(開運を祈る儀式や参拝)、結婚、新居に入る、新居の落 成式、建築関係、婚約、修造(建物の 建築、リフォーム)、埋葬に宜しく吉。

34.月徳合 建築、家の 修繕、新居に入る、新居の 落成式、埋葬、祈福(開運を祈る儀式 や参拝)、結婚、婚約に吉。

35.月空 建築、家の修繕、新居に入る、新居の 落成式、埋葬、祈福(開運を祈る儀式 や 参拝)、結婚、婚約に吉。 

36.天恩日 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、功徳を積む、葬式前の祭祀の儀式、就職、 赴任、接待、引っ越し、婚約、結婚、増 墓やお堂を建てることに宜しく、百 事に皆吉。

37.月恩日 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、功徳 を積む。葬式前の祭祀の儀式、就職、 赴任、接待、引っ越し、婚約、結婚、 墓やお堂を建てることに宜しく、百 事に皆吉。

38.天赦日 祭祀、祈福(開運を祈る儀式や参拝)、
後継ぎができるように祈願すること、養子縁組の契約書を書くこと、功徳を積む、葬式前の祭祀の儀式、結 婚、婚約、修繕に宜しく、墳墓やお堂を建てることにも吉。

39.天頤日 祭祀、祈福(開運を祈る儀式や参拝)、 後継ぎができるように祈願するこ と、養子縁組の契約書を書くこと、功 徳を積む、葬式前の祭祀の儀式、結 婚、婚約、修繕に宜しく、墓の修繕、墳 墓やお堂を建てることにも吉。

40.天福 就職、赴任、接待、祈福(開運を祈る儀 式や参拝)、婚約、納采(結納をとりか わすこと)、送禮(礼物を贈る)、新居 に入る、新居の落成式、ビジネスを新 規に始めるに宜しく、百事に皆吉。

41.天瑞 就職、赴任、接待、祈福(開運を祈る儀 式や参拝)、婚約、納采(結納をとりかわすこと)、送禮(礼物を贈る)、新居 に入る、新居の落成式、ビジネスを新 規に始めるに宜しく、百事に皆吉。

42.天倉 婚約、結婚、放牧、畜産、起造、倉庫の修 繕に宜しい、投資、進貨(仕入れる、倉 庫に入れる、入庫)、納税には特に大吉。

43.母倉日 婚約、結婚、放牧、畜産、起造、倉庫の修緒に宜しい、投資、進貨(仕入れる、倉 庫に入れる、入庫)、納税には特に大吉。

44.天喜 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、婚約、 結婚、新居に入る、新居の落成式、ビジ ネスを新規に始める、建築関係に吉。

45.天貴 就職、赴任、接待、受封(勲章を授か る、表彰される)、継承、昇進に吉利。

46.催官 就職、赴任、接待、受封(勲章を授か る、表彰される)、継承、昇進に吉利。

47.天富 ビジネス、投資、進貨(仕入れる、倉庫 に入れる、入庫)、納税、ビジネスを新規に始める、墳墓やお堂を建てるこ とに宜しく、倉庫を建てるのに吉。

48.天馬 外出、引っ越し、新居に入る、新居の 落成式、ビジネスを新規に始める、ビ ジネス、商売を営むのに吉。

49.天医 病院に診察、手術に行くのによい。療 養、針灸、耳鼻科、眼科に行くのによ い日。長年の疾病が癒えず、新しい処 方を試すのに吉。

50.天后 引っ越し、旅行、病院に診察、手術に行くのによい。療養、針灸、耳鼻科、眼 科に行くのによい日。長年の疾病が 癒えず、新しい処方を試すのに吉。

51.三合日 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、結婚、 婚約、新居に入る。新居の落成式、ビ ジネスを新規に始める、墳墓やお堂 を建てることに吉。

52.五富日 ビジネスを新規に始める、家の修繕、 建築関係、新居に入る、新居の落成 式、竈・コンロの設置、埋葬に吉。

53.六合日 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、結婚、 婚約、ビジネスを新規に始める、新 居に入る、新居の落成式、墳墓やお 堂を建てることに吉。

54.陽德 結婚、婚約、ビジネスを新規に始め る、新居に入る、新居の落成式、墳墓 やお堂を建てることに吉。

55.陰徳 祭祀、功徳を積む、葬式前の祭祀の儀式、特赦、減刑、名誉の回復などによい。功徳を積むに吉。

56.大明(上) 天地開通の神、埋葬に宜しく百事に 皆吉。

57.普護 祈福(開運を祈る儀式や参拝)、功徳 を積む、葬式前の祭祀の儀式、外出 引っ越し、結婚に宜しく、百事に皆吉。

58.要安 結婚、婚約、ビジネス、修方(特定方位 の建物の修繕)、墳墓やお堂を建てる ことに宜しく、百事に皆吉。

59.生気 ベッドの設置、引っ越し、医療関係。 後継ぎができるように祈願するこ と、養子縁組の契約書を書くこと。結 婚、婚約に皆吉。

60.神在 祭祀、功徳を積む、葬式前の祭祀の儀 式、祈福(開運を祈る儀式や参拝)、祈 求(神仏に希求する)に大吉。

61.七聖 祭祀、功徳を積む、葬式前の祭祀の儀 式、祈福(開運を祈る儀式や参拝)に 宜しく、願い事に大吉。

62.聖心 祭祀、祀神、功徳を積む、葬式前の祭 祀の儀式、祈福(開運を祈る儀式や参 拝)、結婚などに大吉。

63.駅馬 就職、赴任、接待、外出、引っ越し、旅 行、ビジネス、ビジネスを新規に始めるなどに吉。

64.吉期 就職、赴任、接待、建築、新居に入る、 新居の落成式に宜しい。百事に皆吉。 

65.鳴吠对 破土(陰宅の土いじり)、古い墳墓を開くこと、遺骨を整理して拾うこと、 墓を遷すこと、喪服を着ること、喪 服を脱ぐこと、墓の修繕、埋葬に宜しく吉。

66.鳴吠日 破土(陰宅の土いじり)、古い墳墓を 開くこと、遺骨を整理して拾うこと、 墓を遷すこと、喪服を着ること、喪 服を脱ぐこと、埋葬に吉。

67.臨日 上臨の義で、訴訟に臨む日として宜 しい。

68.金堂 金堂は月中の善神で修造(建物の建 築、リフォーム)に宜しい。

69.敬安 敬安は恭順の神で親戚の集まりや 儀礼に宜しい。

70.六儀 放牧、畜産、樹木の植林、祝事(入学、 入校、就職)に宜しい。

71.季分 結婚にとって上吉。


ちなみに1月15日を通書暦注として作成してみると、以下のようになります(記事再掲)。

天干地支:癸卯年 | 癸亥月 | 庚午日
神明生日
今日無
所有神明生日

祭祀.解除.祈福.開光.塑繪.齋醮.訂盟.納采.裁衣.冠笄.拆卸.修造.動土.除服.成服.啟鑽.安床.赴任.出行移徙.豎柱.上樑.伐木.栽種.破土.安葬.納畜

蓋屋
吉時
丑.卯.午.申
胎神
占碓磨外正南

屬鼠(甲子,40歲)

北方
吉神
天德合.月空.不守塚鳴吠.青龍.活曜.普護.不將
凶神
疾纏.八節.五虛.橫天.殃敗.黃砂.天吏.狼籍
歲次
癸卯年
肖兔
太歲
皮時星君
歲沖丁酉
月令
孟冬陽月
十月令
癸亥
月煞西
月將卯
太歲
虞程星君
月沖丁巳
星宿
參水猿宿星
建除
危日
五行
路旁土
彭祖百忌
庚不經絡
織機虛張
午不苫蓋
屋主更張

擇日(択日)について、ご希望の方には、ご相談に応じます(ただし、別サイトです。また、有料です。)。

また、別に主要なものには、解説書もあります(ただし、別サイトです。有料です。)。

このブログでは、さまざまに表現して来ました。

細かい点は、それぞれのブログをご参照ください。


ジオマンシー、易と風水( 副題 神話の中の風水 )

2024-07-17 13:50:18 | 占い

 

 

ジオマンシー、易と風水( 副題 神話の中の風水 ) - あなたはいつ頃どんな人と結婚しますか?相性のよい方はどんな人?今までにない未来を知る占い恋愛恋人相性占い・純風身数秘 

 

 

 

 

 


風水は、ジオマンシーともいわれています。

地相学ともいわれています。

ジオマンシーは、地勢からその土地の将来、王朝や一族の強さを見るもので、風水の一種です。

帝陵風水学などともいわれています。

 東アジアでは、そのような風水術が盛んです。

 近代、中国では、キリスト教宣教師たちが風水を「ジオマンシー」と翻訳しました。

ジオマンシーまたはゲオマンシー(英語:geomancy、ギリシ語:γεωμαντεία)は、土や石や砂を手に握り、それを地面に投じてできたパターンを解釈して行う占いの一種で、土占いともいいます。

土占いは、占星術的解釈とからめて行うことが、多いようです。

中国の占いである易経には、ジオマンシーとの類似点が、多々あります。

陰と陽で表される(爻)を3個組み合わせたもの(三爻)を無作為に生成し、そうして出てきた形の組合せを解釈します。

風水では、建物の配置や位置などに基づき気の流れを操作するものと見られましたが、地相という面では土占いと類似と思われたため、ジオマンシーと呼ばれています。

巒頭派によれば、地理風水は、一種の地相術です。

また、月や太陽の位置により、古代の人は、風水の気の流れが変化することに気がつきました。

月と太陽は、「易」の説文解字です。

易は、理気派の風水羅盤に用いられています。

理気派では、擇日法なしではいくら効果のある地理風水術でも、不確実なものとなります。

地理風水術と擇日法が一体となって、はじめて、趨吉避凶が可能になります。

玄空大卦擇日法要訣では、「天時不如地利 地利不如人和」すなわち天の時、地の利、人の和がたいせつです。

玄空大卦擇日法要訣は、この三つの要素を扱う天地人三才の気と運を操作する擇日法です。

理気派の三元九運は、その主地が奇門遁甲になります。

いくらか古めかしいようにいわれますが、立向、坐山などの方位に加え、門向等、さらには命盤を作成して、その運勢の流れを正確に占断します。

秘術です。

ジオマンシー(geomancy )は、風水の英訳として用いられています。

現代の西洋において、「ジオマンシー」は、風水など世界各地の「地相術」を指す言葉としても、用いられています。

元々のジオマンシーは、ギリシア語の geōmanteía に由来します。

これは、「大地による予言」または「大地の呪術」を意味します。

ジオマンシーは、様々な物語や劇のなかに、神話や預言として、話の中に組み込まれてきました。

なお、希望の方には、再現した秘術により占断します(ただし、別サイトとなります。また、多忙のため、机上のみとなります。有償です。)。

また、「風水思想」は、古代中国からの思想で、都市、住居、建物、墓などの地形や位置の吉凶、禍福を決定する「気の流れ」を測定する思想です。

別名、「堪輿」ともいいます。

風水は、古代の地理学です。

吉地、吉時での再生、あるいは、繁栄を願ったものです。

その方法は、地形を読む術である「巒頭」と、易の理論により時間で変化する天地の気の流れを判断する「理気」とに大別されます。

日本においては、家相や気学として、独自の発展を遂げましたので、現在流行しているものの多くは、風水ではなくアレンジに過ぎません。

「風水」という名称は、晋の郭璞の『葬書』にあります。

「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」

「気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う。」とあります。

また、堪輿は『天地』を意味しています。

天地の間に住む人間に及ぼす『氣』の環境学でもあります。

風水の起源は、殷・周時代の「卜宅」に発生します。

晋代には、郭璞の『葬書』により「風水」の語が見られます。

その後、陰陽説や五行説が取り入れられ、唐代末には巒頭派が誕生します。

また、宋代になると、羅盤で吉凶を占う理気派が誕生します。

明、清時代には、両者を総合した現在の「風水」となりました。

風水の代表的な書には『葬書』『狐首経』『青嚢経』『青烏経』といった典籍があります。

風水の流派には、巒頭派と理気派があります。

巒頭派は、山や川などの地形を重視します。

理気派は、易や方角などを重視します。

三元派は、玄空派などとも呼ばれています。

三元九運を理論とします。

奇門遁甲と時間理論を同じくします。

玄空飛星派は、欧米などでは主流です。

「フライングスター風水」などとも呼ばれています。

三合派は、八宅派 などとも呼ばれています。

日本では、主流です。

『八宅明鏡』の理論で家相を重視します。

なお、日本の「家相」は、八宅派風水とはかけ離れています。

また、玄空派は、奇門遁甲の門派です。

『奇門遁甲天書』により伝承されたとします。

『地理辨正折義』によれば、玄空派の風水理論が奇門遁甲を「主地」として独自に発展したものです。

玄空派の祖とされる蒋大鴻の『地理辨正』を注釈した『地理辨正折義』には、蒋大鴻の高名な弟子である姜堯章による注釈があります。

その中で『都天寶照経』中篇巻四に「天有三奇地六儀、天有九星地九宮、十二地支天干十、干屬陽兮支屬陰」「蓋奇門主地、從洛書來、與地理大卦、同出一原」とあることからも、玄空派の風水理論が奇門遁甲を「主地」として発展したものであることがわかります。

奇門遁甲による風水の時間理論が早くからにあったことが、推測されます。

風水は、古代の地理学ですが、そのような吉地、吉時での再生、あるいは、繁栄を願ったものです。

風水には、再生願望というものが、根源にあります。

風水の原理とは、地球の氣の流れを解明しようと試みたものです。

(1)都市(地理風水…国や都市が発展を目的とするもの)

(2)住居(陽宅風水…家に良い気を招き入れ、悪い気を払うことを目的とするもの)

(3)墓(陰宅風水。御墓の先祖の基因を祀り、龍穴に埋葬子孫の発展を目的するもの)

について、天文と地理による影響を考える思想です。

また、

巒頭(地形や住居周辺の環境、住居の形状等。形勢派、巒体派等、気の流れる道のこと龍脈と言い、気が集まる場所を龍穴と呼びます。 

抽象的なことばかりいっても無意味ですので、具体的な街なかの龍脈を紹介しましょう。

関東では、東京銀座数寄屋橋付近は、「蟠龍伏虎」の地形にあり、天地五星の霊気を聚めた霊峰富士山からの霊気の流れが穴場を結ぶ霊地となります。

風水は、地球を偉大なる生命体と見做しています。

その経絡の上に経穴(穴場)が有ります。

砂は、東京湾を挟む東西の半島になります。

徳川家康が構築した城は、霊気を聚めた穴場の霊地です。

現在は、銀座数寄屋橋付近にあります。

そこには、よく当たり籤が出る宝くじ売場があります。

また、吉い気を浴びて、銀座散歩や銀ブラにも適していますネ゙ !

 

 

 

 

 

 

 

 

 


珈琲占い( 副題 ジプシー占い 日常生活のコーヒー占い )

2024-07-17 13:49:54 | 占い

 

 

 

 

 

珈琲占い( 副題 ジプシー占い 日常生活のコーヒー占い )

 

 

日々、飲むコーヒーでできる簡単なジプシーの占いです。

珈琲占いは、コーヒー豆の粉がコーヒーカップに残ったその形で占います。

飲み終えたコーヒーカップに受け皿をかぶせてひっくり返してテーブルに置きます。

三回ほど回してカップの底に指を乗せてお祈りをします。

液体とコーヒーの粉がわかれて乾くのを待ちます。

コーヒーカップが冷めたら残ったコーヒーの粉の形を見ます。

カップの底に残った粉の形から運勢を占います。

カップの下半分は過去、上半分は将来を表します。

また、一般に、

(1)全体に流れていたら ・・・     好ましいしるし。周囲の協力が得られます。

(2)底に固まったまま ・・・     好ましくないしるし。忍耐します。

(3)取っ手の方に流れていたら ・・・     ラッキーなしるし。直感が冴えます。

(4)取っ手と反対の方に流れていたら ・・・     健康に気を付けます。

(5)飲み口の方に流れていたら ・・・     好ましいしるし。順調。慎重にします。

そして、

(6)しるしの意味を簡単に書いてみました。

位置や流れ方、そしてその周りに現れる表象の形や数等に様々な意味があります。

詳しい説明は、また、後日、機会があればしたいと思います。

 

 

◇十字架 ‥ 不幸。

◇天使 ‥ 幸せの到来。

◇悪魔または、角 ‥ 危険。

◇男 ‥ 金銭。

◇ネクタイ ‥ 婚約。

◇ハート ‥ 未来の喜び。

◇赤ちゃん ‥ 小さな問題。

◇子供 ‥ 無邪気な交際。

◇クローバー ‥ 幸運。やさしさ。

◇デイジー ‥ 愛。

◇花輪 ‥ 成功。

◇バラ ‥ 平和と楽しい生活。

◇百合 ‥ 魅力的な配偶者。または、その到来。

◇果実 ‥努力が実を結ぶ。

◇梨 ‥ 富。

◇豆 ‥ 貧窮。

◇卵 ‥ 富または、成功。

◇イヤリング ‥ 説明。

◇目 ‥ 嫉妬。

◇顔 ‥ 愛する人からの心配。

◇手 ‥ 友情または、家族。

◇手紙 ‥ 知らせ。

◇鍵 ‥ 移動。◇旗 ‥ 危険。

◇門 ‥ 成功。

◇家 ‥ 祝福。

◇鎖 ‥ 結婚または、契約。

◇椅子 ‥ 賓客。

◇ろうそく ‥ 協力。

◇財布 ‥金銭。

◇鈴 ‥ 急な知らせ。

◇指輪 ‥ 結婚。

◇円 ‥ 成功。

◇真四角 ‥幸せ。

◇長方形 ‥ 不和。

◇三角 ‥ 変化。

◇線 ‥ 直線なら進展。曲線なら困難。

◇山 ‥ 愛顧または、敵。

◇雲 ‥ 明るければ吉兆。

◇星 ‥‥ 幸運。旅行または投資。

◇月 ‥ 名誉。

◇太陽 ‥ 幸せまたは、悲しみ。

◇刀 ‥ 敵が負ける。

◇がぎつめ ‥ 敵。

◇はさみ ‥ 口論。

◇刃 ‥ 敵または、策略。

◇木 ‥ よい変化。

◇車輪 ‥ 幸せになりつつある。

◇野生の動物 ‥ 野心。

◇熊 ‥ 慎重な決定。

◇猿 ‥ 好奇心。

◇馬 ‥ 純粋または、自尊心。

◇犬 ‥ 友。

◇猫 ‥ 口論。

◇鳥 ‥ 吉兆。親切な思いやり。

◇鸚鵡 ‥ 醜聞。

◇鷹 ‥ 成果。

◇魚 ‥ 利益。または、点々に囲まれている場合は、遠いところへの旅立ち。

◇クモ ‥予期しない収入。

◇カブトムシ ‥ 難題。

◇蜂 ‥ 便り。友人。

◇蝶 ‥ 気紛れ。

◇蟻 ‥ 結実。

 

 

 

 


五術運命学( 副題 占い秘伝、さまざまな生活の技法について )

2024-07-16 19:31:24 | 占い

 

 

 

 

 

五術運命学( 副題 占い秘伝、さまざまな生活の技法について )

 


五術とは、中国の運命学です。

中国五術のことです。

人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。

また、気についての学問といわれています。

「易」「老子」「荘子」、この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」は、物事の本質、原理といったものを指し、「道家」の修行者たちが学び、実践をするために用いました。

道家は、医学の黄帝内経や傷寒論などをまとめた人たちです。

漢方医学のルーツは道家にあります。

五術は、具体的には、「命・卜・相・医・山」の陰陽五行説に基づく、風水、易学、四柱推命、薬膳、気功、漢方、鍼灸などの五つの術になります。

また、五術は、「術数」と呼ばれます。

清代、乾隆帝の時代、漢籍を広く収集分類整理した四庫全書は、以下の分類になります。

1. 経

経書総典

2. 史

歴史

3. 子

哲学思想 諸子百家

4. 集

それ以外のジャンルの文芸、芸術技術などを集めたものです。

術数は、王朝時代は、公開されていませんでしたので、通常、秘伝と考えられています。

台湾、故宮博物院に文淵閣四庫全書子部術数類として、収められています。

ほぼ完全なかたちで残っています。

道教の中には、仙道五術という思想があり、それは「山・医・命・卜・相」から成るのですが、台湾では、伝統と格式を重んじる占い師は、「五術」または「命・卜・相」の看板を掲げますので、そのうちの最低『命・卜・相』は勉強しなくてはいけないと言われています。

占いに、どうしてほかの趣味がくっついているの?と思いますが、そのような考え方です。

陰陽五行説に基づく、風水、易学、四柱推命、薬膳、気功、漢方、鍼灸など、五つの術に整理し、ホリスティックに人生に役立てようとする術です。

身体だけでなく、目に見えない心や霊性を含めた<Body - Mind - Spirit>のつながりや、「環境」まで含めた全体的な視点で健康を考えます。

人間の運命のすべてをよくするための五つの技・方術を言います。

方術とは、不思議な術のことをいいます。

現実世界では、不思議でも、ホリスティックでは、不思議でも何でもないことは、秘伝とされています。

方 術 (fāngshù )は、 禍を除き、福を招き入れるとされる、祭祀、祈祷、卜占術、占星術、不老長生術、漢方鍼灸医術などの術です。

「易」「老子」「荘子」、この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」は、物事の本質、原理といったものを指し、「道家」の修行者たちが学び、実践をするために用いました。

道とは、中国哲学上の用語の一つ、人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉であり、道家や儒家によって説かれました。

道徳は、この中の「道徳経」に由来します。

人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体を意味します。

外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働くことをいいます。

このように、道徳は、生命を大切にする心や善悪の判断などを学ぶためのものともいえます。

また、「道徳経」では、生死は、「表層的変化の一つに過ぎない」と言う立場を取るとされます。

道家は、医学の黄帝内経や傷寒論などをまとめた人たちです。

漢方医学のルーツは道家にあります。

風水は、道教の経典ともいうべき「仙道五術」の中に含まれていて、本名を「風水地理」と言います。

風水地理とは、大地の生気からパワーを得、その人の持つ気を強める法である大地の気の流れを読み、大地の陰と陽の生気が交わる場所を探すことが基本です。

山(仙)の修行に必要な、吉地を求めるためのものです。

神社、仏閣は、大体、そのような地に建てられています。

この「仙道五術」という経典は、「山・医・命・卜・相」の5つのブロックで構成されており、山で修行するための体術、怪我した時の薬草学と医学、自分の資質を知るための運命学、将来を見通すための易学、修行の場所の選定をするための環境学というものでした。

この他に、自我を超越した何かと繋がり、導かれることで到達することのできる境地があります。

天人合一の術法です。

「道」では、自然や超意識的存在との意識の統一の技法を学びます。

また、五術の体系は、以下のようになります。

1. 占術

① 命術

「命」は命術のことで、生年月日時を用いて、個人の性格や一生の運命、及び他人との相性を占う方法です。

生年月日、時間などから計算し、運命、生死、物事の栄枯盛衰などを判断します。

四柱推命、紫微斗数などです。

遣隋使、遣唐使を通じて日本には四柱推命として伝わり、日本独自の発展も遂げました。

八字、八字算命、子平とも呼ばれます。

紫微斗数、七政四餘、奇門遁甲の命も含まれます。

『一に命、二に運、三に風水、四に積陰功(陰徳を積むこと)、五に読書(学習)』がたいせつです。

②  卜術

「卜」は卜術のことで、偶然にあらわれた象徴を用いて、事柄や事態の成り行きを占う方法です。

主なものとして、周易、断易、梅花心易、六壬、奇門遁甲 等です。

③ 相術

相は、具体的に形として現れたもののことを指します。

相は、相術のことで、対象の姿形から、その人の状態や運勢を占う方法です。

主なものとして、手相・人相・姓名判断・風水などが挙げられます。

目に見える現象に、時の影響を掛け合わせ、対象者への影響や対象者との間に起こりえることを読み解きます。

また、その解決法を探ります。

身体(行動)と精神の間を読み解くのであれば、人相、手相、足相などです。

ⅰ 人相、手相、骨相、顔相(面相)、気血色相等。

ⅱ 名相(姓名判断)

空間と人の間を読み解くのであれば、風水です。

ⅲ 墓相(陰宅風水(龍穴(氣の充満した吉地)を探し埋葬する墓所を選ぶ。)

ⅳ 家相(陽宅風水(巒頭と理気を用い、住居や職場に良い気を満たす。)

また、事物にも応用されます。

ⅴ 印相(人や物、建物には、それぞれ良い相を捜す。)

五術とは、関係性の学問だと言われています。

天(時)時と人、地(空間)空間と人、人(和)人と和に何が起こるのかを読み解きその調和を目指します。

天地の間に充満した気(氣、オーラ)と、それを呼吸する人を扱います。

三才、三元と呼びます。

また、陰(地)陽(天)(宇宙)五行(人)(小宇宙)ともいいます。

2. 開運(以上を踏まえて、開運を目指します。)占卜について、以上の補足。

3. 医術

「医」は、中国医術のことです。

鍼灸、漢方(方剤(薬))、食事(薬膳、食医)、整体術、手当(推拿)などが挙げられます。

鍼灸、漢方、食事、推拿等を用いて健康を得る方法です。

鍼灸、漢方、食事、推拿等で健康、長寿を目指します。

漢方の四診と施術、処方にも、五術が内包されています。

4. 山(仙)術

またの名を仙道とも呼びます(さらに、人生の目標であるさとりを目指します。)。

「山」は大地自然の気を貰うことによって習得する術の総称で、気功・呼吸法・食事療法などです。

精神と肉体の修行をすることです。

「仙人」を目指すため「仙術」ともいい、現在の「気功」のことです。

陰陽五行、経絡といった法則を見いだしてきたのは、こうした修行を積んだ人たちでした。

五術のベースには、仙術、つまり気功があります。

言い換えれば、気功は全てのルーツです。

① 玄典:三玄書などを学び、心を修めます。

② 食餌:薬膳や薬を用い、病を治し、身体を強くします。

③ 築基:精気神の三宝を練り、身体を鍛え、静座で心を調えます。

④ 気(氣)功:練功のことで、気を充実します。

山とは、身体の神気を整え、生気を養う、つまり養生のための術をいいます。

以上のような、気功、薬膳、食事療法、呼吸法、瞑想法等です。

5.安心立命(長たらしく述べましたが、つまりは、人生の目標は「安心立命」にあります。)

当方では、五術を学ぶ方のために、四庫全書(五術)の写影本を用意してあります。

台湾、故宮博物院所蔵、文淵閣四庫全書影印本(写影本)術数の目次を例示すると

四庫術數類叢書 1

太玄經 . 太玄本旨 . 元包經傳 . 元包數總義 . 潛虚 . 潛虚發微論 . 皇極經世書
[(漢)揚雄撰 ; (晉)范望注] . [(明)葉子奇撰] . [(北周)衞元嵩撰 ; (唐)蘇源明傳 ; (唐)李江注] . [(宋)韋漢卿釋音 ; (宋)張行成撰] . [(宋)司馬光撰] . [(宋)張敦實撰] . [(宋)邵雍撰]

四庫術數類叢書 2

皇極經世索隱 ; 皇極經世觀物外篇衍義 ; 易通變
[(宋)張行成撰]

四庫術數類叢書 3

觀物篇解 ; 皇極經世解起數訣 . 皇極經世書解 . 易學 . 洪範皇極内篇
[(宋)祝泌撰] . [(清)王植撰] . [(宋)王湜撰] . [(宋)蔡沈撰]

四庫術數類叢書 4

天原發微 . 大衍索隱 . 易象圖説 . 三易洞璣
[(宋)鮑雲龍撰 ; (明)鮑寧辨正] . [(宋)丁易東撰] . [(元)張理撰] . [(明)黄道周撰]

四庫術數類叢書 5

靈臺秘苑 . 唐開元占經
[(北周)庚季才原撰 ; (宋)王安禮等重修] . [(唐)瞿曇悉達撰]

四庫術數類叢書 6

宅經 . 葬書 . 撼龍經 . 青囊序 . 青囊奥語 . 天玉經 . 靈城精義 . 催官篇 . 發微論 . 靈棋經 . 焦氏易林 . 京氏易傳 . 六任大全 . 卜法詳考
[黄帝撰] . [(晉)郭璞撰 ; (元)呉澄冊定] . [(唐)楊筠松撰] . [(唐)曾文辿撰] . [(唐)楊筠松撰] . [(唐)楊筠松撰] . [(南唐)何溥撰] . [(宋)頼文俊撰] . [(宋)蔡元定撰] . [(漢)東方朔撰 ; (明)劉基等注] . [(漢)焦贛撰] . [(漢)京房撰 ; (呉)陸績注] . [不著撰人] . [(清)胡煦撰]

四庫術數類叢書 7

李虚中命書 . 玉照定眞經 . 星命溯源 . 珞琭子賦注 . 珞琭子三命消息賦注 . 三命指迷賦 . 星命總括 . 演禽通纂 . 星學大成
[(周)鬼谷子撰 ; (唐)李虚中注] . [(晉)郭璞撰 ; 張颙注] . [不著撰人] . [(宋)釋曇瑩撰] . [(宋)徐子平撰] . [(宋)岳珂補注] . [(遼)耶律純撰] . [不著撰人] . [(明)萬民英撰]

四庫術數類叢書 8

三命通會 . 月波洞中記 . 玉管照神局 . 太清神鑑 . 人倫大統賦 . 太乙金鏡式經 . 遁甲演義 . 禽星易見
[(明)萬民英撰] . [不著撰人] . [(南唐)宋齋邱撰] . [(後周)王朴撰] . [(金)張行簡撰 ; (元)薛延年注] . [(唐)王希明撰] . [(明)程道生撰] . [(明)池本理撰]

四庫術數類叢書 9

御定星歴考原/ [(清)李光地等奉敕編] . 欽定協紀辨方書
. [(清)允祿 , 梅糓成 , 何國宗等奉敕撰]

年代別に並べると

(漢代)揚雄 等撰…太玄経・太玄本旨・元包経傳・元包数聰義・潜虚・潜虚発微論・皇極経世書

(漢代)京房等 撰…宅経・葬書・撼龍経・疑龍経・葬法倒杖・青嚢序・青嚢奥語・天玉経・霊城精義・催官篇・発微論・霊棋経・焦氏易林・京氏易傳・六壬大全・卜法詳考

(宋代)張行成 撰…皇極経世書索隱・皇極経世書索隱観物外篇衍義・易通変

(宋代)祝泌等 撰…観物篇解・皇極経世解起数訣・皇極経世書解・易学・洪範皇極内篇

(宋代)鮑雲龍等 撰…天原発微・大衍索隱・易象図説・三易洞

(宋代)徐子平等 撰…李虚中命書・玉照定真経・星命朔源・珞珎子賦註・珞珎子三命消息賦注・三命指迷賦・星命総括・演禽通算・星学大成

(北周代)痩季才(唐)雲悉達 撰…霊台秘苑・唐開元占経

………(途中、長くなるので、省略)

(明代)萬民英等 撰…三命通会・月波洞中記・玉管照神局・太清神鑑・人倫大統賦・太乙金鏡式経・遁甲演義・禽星易見

(清代)李光地等 撰…御定星歴考原・欽定協紀弁方書 …等々。

そして、これらの本は、緯書として、世に出ることはありませんでした。

讖緯とは、古代中国で行われた予言のことです。

緯とは、横糸であり、縦糸を意味する経に対して、「経の支流にして傍義に衍及する」、つまり経書を解説敷衍したものです。

しかし、緯書はほとんどすべて讖(しん)すなわち予占的な要素を含んでいるので、讖緯書とも呼ばれます。

《隋書》経籍志によると、六経を編集して〈天人の道を明らか〉にした孔子は、後世の人がその真義を理解しえないのを恐れて、別に讖緯書を準備して、おのれの思想を託したといいます。

讖緯書である占いの術数の書は、世を惑わすものとして、一般には、公開されませんでした。

ただし、占いを教える方には、聖典に位置付けられます。

ご希望の方には、頒布します(ただし、別サイトです。また、有料です。)。

また、別に主要なものには、解説書もあります(ただし、別サイトです。有料です。また、この場合、占い秘伝、秘伝書に属する事項もあります。個別に相談となります。)。

また、相性法は、生年月日時によって生じる相性法を具体的に述べた書です。

相性は、合婚法(合婚術・ごうこんほう・ごうこんじゅつ)ともいいます。

相性は、合性法、または、相法は性相ともいいます。

五術・相性法は、相性法を五術で詳しく一冊に記載した事典です。

集約されたかたちで、生年月日時ごとに一冊となります。(依頼により作成します。予約出版。)

なお、これとは別に流年法があります。

流年法は、生年月日時ごとの一生の運勢を五術で一年ごとに詳しく一冊に記載した事典です。

集約されたかたちで、生年月日時ごとに一冊となります。(依頼により作成します。予約出版。)

婚活では、婚期を占います。

このブログでは、さまざまに表現して来ました。

細かい点は、それぞれのブログをご参照ください。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 


五術占いソフト( 副題 先天易數占卜、先天易經論命、鐵版神數、10大論命集、奇門遁甲等々 )

2024-07-16 00:25:55 | 占い

 

 

 

 

 

五術占いソフト( 副題 先天易數占卜、先天易經論命、鐵版神數、10大論命集、奇門遁甲等々 )

 


20年近く前のソフトで、絶品になっていますが、よいソフトですので、残念ですネ!

10種類の論命(10大論命・10大算命)があり、大運など、差異のあるものを非常に正確に多角的に占いできます。

五術の命卜相については、奇門遁甲術をはじめ、一通り網羅して、そろっています。

1.  易經論命

2.  先天易經

3.  鐵版(板)神數

4.  八字論命

5.  奇門遁甲

6.  八字 占卜

7.  大運五行盤       

8.  紫微論命

9.  姓名論命

10.命名改名

11.紫微大命盤      

12.陽宅風水

13.四柱論命

14.達摩一掌金  

15.陽宅風水方位盤       

16.占卜斷易

17.先天易數占卜

18.易經論流年

19.奇門遁甲占卜術

20.論命達摩一掌金

ちなみに、「1.  易經論命」、「2.  先天易經」、「17.先天易數占卜」について、多少説明しますと、先天易經、易經論命、先天易數占卜、鐵版(板)神數(皇極経世書の系譜)について、「術数」として、パソコンでその数値計算をします。

ちなみに、占術協会では、以下のような注意書きをしております。

 

「占い」をうたう悪質商法について

   現在、「占い師」と称する者による鑑定や、「占いサイト」と言われるものの一部において、高額な鑑定料を請求される等、利用者との金銭問題が数多く発生しております。それらの中には「霊感」や「除霊」等の言葉を用いて、利用者の不安や心の弱さにつけ入るような、悪質なものも散見されます。
   一般社団法人日本占術協会では、一定の理論に基づいて体系化された知識と方法を有するものを占術として扱います。具体的には、命(生年月日などに基づき占う方法。九星気学、四柱推命、西洋占星術等)、卜(偶然性を利用して占う方法。周易、断易、タロットカード等)、相(物事の姿かたちをもとに占う方法。手相、人相、家相等)の三術をもって占術とし、「占い」とは異質なものである「霊感」、「霊視」、「心霊」等のみを用いての鑑定、占断は致しておりません。これは、それらのものを否定するということではなく、第三者による客観的な有無の判断が難しいものであり、誤解を生じやすいとの理由からです。
   昨今問題とされている一部の悪質な詐欺まがいの商法は、当協会の会員が行う占術とは全く異なるものであり、このような被害が撲滅されることを、当協会としても切に願うものであります。

2018年10月1日
一般社団法人日本占術協会

 

そこで、占いは、「術数」として、数値化し、計算し、しかも、単純に1種類だけでなく、信頼できる多くの種類から総合的に占う必要があります。

単純に占えるものは、得られたものも少ないでしょう。

様々な占いに通暁し、その奥義に達する必要があります。

人の生活は、複雑な要素が絡み合うので、単純に一つだけの占いでは、足りず、また、複雑な要素に合わせて、複合的に診ていく必要があるからです。

安易な霊感占いやプログラムされた画一的な占いは、どうかな?…と思います。

単純に判断できるものは、少なく、経験と総合的な判断に負うところが多いと思います。

このソフトは、古来から、秘密裏に承継された秘伝を実現しており、「術数」として客観性、再現性のある数値で計算しています。

個人の命運についても、10大論命集を網羅しています。

したがって、占術協会の指針に忠実に沿っており、守るべきものという意味では、客観性を具有しています。

また、各種伝統的な手法を用い、多角的な占いをすることで、総合的に判断できることから、良心的な占いの方法といえます。

現在、得られる最高度の水準のレベルの計算ではないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2024-07-16 00:23:49 | 占い

 

 

 

 

 

 

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相性判断大辞典

2024-07-16 00:22:48 | 占い

 

 

 

 

 

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