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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[シラス] 食生活について語ろう

2021年02月06日 | 美容ダイエット

白子Young sardines  しらす
  体色が透き通った魚で2cmほどの稚魚をさす。 
冬から早春にかけて市場に出回っているしらすは主にマイワシの稚魚で、それ以外の初夏から晩秋の季節のものは、主にカタクチイワシの稚魚で占める。
生後1年半頃から産卵し始め水温が10~20℃になる初冬から晩春にかけ、東北の海域では1~6月、九州で12~4月頃まで見られる。
産卵は日没から真夜中にかけて行われ、卵は円形で直径1mm、水深20m以浅に浮遊する。成長するにつれて表層に移動する。全長7mmを超えると日周的(にっしゅうてき)な垂直移動を行い、全長15mmになるまでに生き残れるのは、0.1%に満たないという。1年で15cm、3年で20cmになる。
寿命は約5年ほどで、なかには7~8年魚も見られる。幼魚はオキアミ類や貝類、植物プランクトンを餌とし日中に活発で群れを作って行動している。新鮮なものは、産地で生食することもあるが多くは、干して加工する。
干し方によって生干し加減のをしらすぼし、よく乾燥させたものをちりめんじゃこともいうこともある。
シラス干しは、新鮮な材料を水洗いし沸騰させた食塩水に入れ湯引きし少し乾かしたものが釜揚げシラス(主に関東向け:食塩0.4g/10g)といわれ、天日でより乾燥させたものをちりめんシラス(主に関西むけ:食塩0.4g/5g)という。
畳鰯(たたみいわし:食塩0.1g/5g)は、シラスを水洗いし生のまま薄い板状に漉(す)いて天日で4、5時間素干ししたもの。塩分が少なく火であぶって味付けし食用とする。
大根おろしの卸しあえ、かき揚げ、細かく刻んだ乾燥ワカメ、胡麻と混ぜふりかけ、佃煮にし利用する。
シラス干し微乾燥品100g中でエネルギー113kcal、水分69.9g、タンパク質23.1g、脂質1.6g、炭水化物0.2g、灰分5.2g、ナトリウム1600mg、カリウム210mg、カルシウム210mg、マグネシウム80mg、リン470mg、鉄0.6mg、亜鉛1.2mg、銅0.05mg、マンガン0.09mg、
ビタミンA:140μg、ビタミンD:46μg、ビタミンE:1.0mg、ビタミンK:(0)μg、ビタミンB1:0.11mg、ビタミンB2:0.03mg、ナイアシン3.1mg、ビタミンB6:0.04mg、ビタミンB12:4.3μg、葉酸29μg、パントテン酸0.40mg、ビタミンCTrmg コレステロール240mg、食塩相当量4.1gを含む。
       

 

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