☆『愛が瞑想と同じ「方法ではないアート」だと識る愛の錬金術・TAO』!

2024-01-19 21:22:11 | みんなのブログ、恋愛、人生相談、精神世界、超心理学、スピリチュアル



 ☆質問・私は幼い頃、父親から虐待されていました。
 母も父親の暴力に耐えかねて、私が小学生の時に離婚。

 以来、母に育てられてきました。

 そのためか、どうしても人を上手く愛することが
できません。どうしたらいいでしょうか。


 叡空・人は日常生活のなかで、いろんなことを意識している。
一日に、三万回から五万回も自分に問いかけ、考え続けている。

 会社の仕事やうまくいかない
人間関係や恋人のことやささいな諍いなど。

 その多くは、過去の記憶に基づく考えだ。
決して、「今ここ」で必要なことを意識していない。

 多くの人達は、緊張している。日常生活では、
肩に力を入れ続けている。

なかには、本来は力が抜ける家族や恋人の関係の
なかでさえ。

これは人間だけの不自然な狂気と言える。

 だから、緊張を解く「道具として」人々は、
マインドフルネス、瞑想「法」にとびつく。

あなたは、人を「上手く」愛「したい」と言う。

蝶や鳥は「上手く翔びたい」と『思う』だろうか。

 誰かを好きな時、想いが「生じる」時、『そうなりたいと意図』するだろうか。あなたは母や友人たちを」好きになりたい」
と思って感じたのか。

 それは、まずハートで感じ、生じたもの。決して「考えてから感じた」ものではない。瞑想が方法ではなく『状態』なのは、
意図しない十全な生のアートだからだ。

それは単なる座法ではない。祈りや愛もまた瞑想だからだ。

人間は無意識にいろんなことを『考え過ぎるために感じられない』、『行動も生じなくなる』。

 あなたを、束縛しているのは『過去の記憶の呪縛である闇と恐れ』だ。あなたは、いつも愛され、生かされている。あなたが『感じられないのは、考えている』から。

 母や友人、そして大いなる存在はいつもあなたに愛を注ぎ続けている。日常生活のなかで『何に感謝できるか?』
 常にハートに問いかけ続けなさい。

その光に眼を向けることだ。『感謝と恐れは同時に存在できない』、光と闇のように。

あなたの生の質・ハートは、無意識に愛の問いかけを
どれだけ行ったかで『確実に変容する』。

 それが、相対瞑想のグレール(聖杯)内観であり、
愛の錬金術・TAOだ。合掌